次世代のライフコーチ谷川みこです
メンタルレジリエンスコーチ
リライフコーチ®︎
友人の心が素敵に変化しました!
友人が心のお悩み相談に来ました
自分の悩みをACT的独自メソッドだと
どのようになるの?と相談してきたので
それについて考えてみます
最近、パートを始めた友人
・パートを始める前に定年退職がないと聞き、長く続けられることに喜んだ
・初日、仕事をしたところ雰囲気も環境もしかも労働条件も良いのでその仕事に出会えてよかったとその日は高揚したとのこと
・しかし、翌日になって就労期間は半年間にして欲しいと言われた
・2ヶ月おきの更新でそこで双方の意見が合意したら更新され、最長半年間ということに…
・当初喜んだだけにショックが大きいとのこと
確かに...シニアになっても就労できるか
確認したにも関わらず
数日で変更があるとは...納得がいきませんね
良い職場と喜んだだけにショックです
では、ACT的に整理します
受け入れる
彼女はショックを受けたわけです
当初の話と違うじゃないと
腹が立つと言うよりもがっかりしたのです
なのでそのがっかりした気持ちは
受け入れます
そしてこのようにも考えたそうです
「初日の私の仕事ぶりが悪かったかな」
「そんなに大きなミスしたかな」
「リラックスして仕事ができたけど
効率が悪かったかな」など
とぐるぐる反省点が頭の中を巡ります
考えと事実を切り離す
このように仕事振りが悪い、ミスした
効率が悪いなど、考えたことは
事実とは限らないのです
もしかしたら本当に年齢制限がたまたま
この時期にできたかもしれないのです
なのでACT的プロセスとしては
その思考が事実ではない
考えと事実は違うと切り離します
観察する自分を育てる
そう思った上で
後悔やがっかりの感情が出たとしても
「まだ、気にしているのね」
とその感情を流してあげます
そのように客観的に見る自分を
育てることが大切です
今に気づく
がっかりだけれど
「まだ仕事はできる」今に気づく
自分はどうしたいのか
自分はどうしたいのかなと考えます
できれば長く続けたい
私はあの職場が好きだと思ったから
長く続けられるようにしたい
と言う価値観が生まれます
価値に基づいたを行動する
長く続けられるようにするために
次回からのお仕事は
なごやかに、でも間違いのないように
効率よく進められるよう
努力してみようと言う行動に移ります
これがACT的プロセスです
彼女にとって大事な事は
できれば長く勤めたいということ
その価値観を大切にするために
次からの仕事は
認められるような仕事をしよう
そのために会社でメモしたことを
復習し、確認し直すと言う
具体的な行動にもつながりました
たとえば
「やっぱり、自分はダメだ」とか
「自分は仕事ができない人間なのかもしれない」
などの思考がいつも浮かんで来る場合
そこに自分の思考の癖や思い込み
が見えてきます
次からまた何か出来事があったときに
「これは自分の思考の癖かな?」
と思い立ち止まって
視点を変えることができるようになるのです
そうすることで日々のちょっとした
悩みやストレス、落ち込みが
軽減されていくことになります
思考の癖や思い込みは
育ってきた環境の影響などが多いです
一般的に辛い状況から
自分を守るために思考の癖や思い込みが
生まれていると言われています
なので、もしも思考の癖や思い込みが
見つかった時は
「頑張ってきたんだね」と
自分を癒してあげる言葉を
かけてあげてくださいね
友人はまだ続けられるのだから
「今、できるだけのことをしよう
もしかしたら
半年以上働けるかもしれないし...」
と超絶前向きになりました^^
もしも半年で契約終了となったにしても
自分で決めたことなので
納得して辞めることが
できるのではないでしょうか?
”本当に今が大切”
私も改めて
それをしみじみ感じました
メンタルレジリエンスコーチングでは
初回はなんと550円で受けられます
45分間のお話の中で
違う視点を持つことができるように
なるかもしれませんよ
お気軽にご連絡ください。
ご希望の予約日時も承れます
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◇◇今日のひとこと◇◇
シニアにとって、人の役に立つことが”生きがい”にもなります。友人はそんな職場に出会えたことを心から喜んでいました。だからこそ大事にしたいのですよね。会社の方針もあり、シニアが働ける場所は確かに限られてはいます。それが現実でもあるので、”現実を受け入れる勇気”も、シニア目前の私たちは持たなければいけないとも感じました。でも、それは個人を否定している訳ではないから...そこを勘違いしないようにしないとね^^
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました