次世代のライフコーチ谷川みこです
メンタルレジリエンスコーチ
リライフコーチ®︎
だから立ち止まることが大切なのです
昨日や一昨日の記事にも
関連してくることですが
脳には自動的に思考を発展させてしまう
仕組みがあります
また、育った環境、文化などにより
思い込み、認知の歪みと言うものもあって
事実とは違う受け止め方を
してしまうことがあります
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これらのことから実は
他人の言葉によって傷つけられるよりも
自分の心の中の言葉(思考)により
傷つけられることの方が多い
と言われています
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自分の頭の中で負の感情が発展して
それによって自分の中に
自分自身のイメージもできる
と言う怖さがあるのです
「自分はこういう人だから」
というイメージができて
だから「できない、もうだめだ」
といった絶望的な気持ちにも
なってしまいます
その自分が
自分にかける制限から解放
されたいですよね
だって自分が考えたことと
事実は違うのだから...
「違う」と言うことを
自分自身がわかれば心は楽に
なっていきます
「その言葉や考えと自分は違う」と
広い心で観察し、安心できる私を作る
ことが大切です
そのためには、一旦立ち止まって
今の自分を見ましょう
そのようなトレーニングをしていくと
自分の中での負の感情の発展が止まり
事実と違うということで安心もします
そして自分にとっては何が大切なのだろう
とまた考え、大切と思えること(価値観)
に沿った行動をしていきます
人間は毎日様々なことを考え決断し
行動し、日々を営んでいます
しかし、不安や苦しみや悩みが伴う
と思考回路は停止し
正確な判断ができなければ
行動もできなくなってしまいます
その負の連鎖のようなものを
断ち切るのが、ACT的プロセスです
正確には、断ち切るというより
「自分の思考との関係性を変える」
と言った方がいいのですが
分かりにくいのでそのように表現しました
一つ一つの出来事に対して
もしもマイナスな感情を持った時は
立ち止まり、今の心を見る
そのような感情を持っているのだ
と言うことを受け止める
でも、観察し、事実と違うと
考える
そして今の自分にとって
何が大事か考えて行動する
このような習慣をつけると
衝撃的なことがあった時も
悲しみや苦しみに惑わされる時間が
短くなり、心の回復が早くなります
この心の回復のことを
レジリエンスといいます
このように、辛い出来事にも
対応していけるようになることが
「心の柔軟性」と言えて
ACT的プロセス私のメソッドでも
最終目標としていることです
心の柔軟性を得ると
とにかく生きやすくなるのです
◇◇今日のまとめ◇◇
「物は考え様」というけど、確かにその通り。でも、簡単に角度を変えた視点で物事が見られなかったりします。トレーニングが必要なのです。でも脳はお利口さんだから、ちゃんとその流れを作ってくれる様になりますよ^^
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました