これだけは自分を褒めてあげたい
東京の住宅事情は厳しいこともありますが
特に戸建ての家では、表札が2つ3つ...
2世帯、3世帯住宅はとても多いです
苗字が違うと言う事は
お嬢さんが同居しているケースが多いかと
思いますが、このように世代が
違う家族が一緒に住む時
注意しなければいけないことがあります
それは世代間の境界線を持つということです
親世代は親世代で団結し
夫婦世代は夫婦世代で団結
子供は子供と3世代、同居であるならば
3つの世代はにはちゃんと
境界線を引かなければいけないのです
家族の中で世代間の境界線が適切に
保たれることは
健全な家族関係を築く上でとても重要です
境界線が適切でないと
親子関係や夫婦関係が混乱し
家族の機能不全を引き起こすことがあります
世代間の境界線が引かれていないと
もちろん、子供にも影響が出てきます
例えば、夫婦間の結束ができておらず
母親が父親の悪口を言ったり
愚痴を言ったりするとします
子供は、母親を守らなければいけない
気持ちになります
子供はとても気を使い
本来であれば親に甘えたい場面でも
自分が支えなくてはいけない気持ちになり
甘えることができないのです
子供時代に子供らしい生活をしていないと
十分に甘えられなかったため
愛情を感じにくくなり
自分の価値観が低くなります
つまり自己肯定感が低くなってしまうのです
また他人との付き合い方にも影響が出て
人間関係にも問題が出やすくなります
感情を抑えやすくなり
無意識の中で生きづらさを感じて
しまうのです
もしも今、夫婦関係が悪い場合
どんなに配偶者やパートナーに
不満を持っていても
それを子供にぶつけてはいけません
実は私は、妊娠中に夫婦の信頼関係に
亀裂が入ったのですが、産むことを決意
夫への不満はありましたが
息子には『父親を尊敬してほしい』と
思っていました
なので、夫婦仲が悪い間も
実は、離婚してからも
父親である夫の悪口を
1度も言った事はありません
これは子供から見れば
夫婦の結束が強いように見えますし
離婚してからも悪く言わないので
親は、極端に不仲には見えないと思います
心理学を知っていたから
そのようにしていたわけではありません
...というか、悪く言われる父親の血が
自分に半分流れているのかと思うと嫌ですよね
どう考えても...
なので、尊敬まではいかなくても
嫌いにはなって欲しくなかったのです
ただただその思いで
いつも子供の前で夫を褒めていました
仮面夫婦と言えばそうなのですが
それでも、怒りを子供の前で露わにしたり
ぶつけたり、悪口を言う方が
余程、子供の心は傷ついたと思います
なので、このことは自分を褒めてあげたい
(1人の時、もしくは心の中ではブーブー言っていましたが笑)
最悪の状態の中の最善の判断だった
と思っています
例えば母親が父親を悪く言ってしまうと
男の子は簡単に父親を超えることができる
と思い、暴力的になることもあります
父親を悪く言わなければ
息子にとっては、いつまでも
超えることができない親であり
尊敬や畏敬の念を持って
過ごすことができるのです
また世代間の境界線を引かないと
親世代の問題を子供にまで
引きずらせてしまいます
例えば、暴力であったり
貧困であったり、不安というのを
そのまま引き継がせてしまいます
子供に苦労をさせてしまいます
大人にもいろんな感情は湧いてきますが
子供の前では頑張ってコントロールして
怒りや愚痴をぶつけないようにしましょう
子供にとっては人生が始まったばかりです
楽しいことがたくさんある人生であって
欲しいじゃないですか
親には、辛い事はたくさんあるけれど
親はストレスの解消方法を調べれば
わかりますよね、できますよね?
またお金も使えますよね?
子供はお金も自由にならないのですよ
上手に発散して、子供の前では
パートナーの愚痴や悪口を言う事はやめましょう
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◇◇今日のひとこと◇◇
ぐうたらな親の場合もあるかもしれません。「行動」については言葉にしますが、「人格」については批判しない、決めつけないようにすることは大事です。ぐうたらな親でも子供は「好き」であることもあるからです。「思う自由」は奪ってはいけないなのです。
サービスメニューは、谷川みこオフィシャルサイトをご覧ください
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谷川みこ / 心の土台創りとあなたが望む人生をデザインするお手伝いをするリライフコーチ®︎。10年間のテレビのキャスター・リポーターとして2,000人以上にインタビュー。その経験を活かし丁寧にコーチングします!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました