「まとめ」 のその前に
第1回~第8回
第9回~第14回
第15回~第20回
■第21回
(2015年3月2日放送)
浪「今回はKiramuneについて、テーマを設けてお話していこうと思います」
テーマ「キラフェス」
<キラフェスとは>
浪「我々が所属しているKiramuneレーベルのフェス。いわゆる、みんなが大きなイベントをやって、歌わせてもらっている、というのが『キラフェス』」
吉「なるほど」
浪「もう結構何回もやっていて。よっちんパイセンは、2014から(の参加)」
吉「そうですよ」
浪「去年からですね。初参加だったんですけど」
浪「僕はまぁ~・・・・・・いろいろ経て(※にやにやし始める)」
吉「はい」
浪「一番最初『(キラフェス)2009』っていうのがあったので、そこから(僕は)やってて。その時は謎のユニットだったんですけどw」
吉「なんですか?黒歴史ですか?」
浪「(笑)」
(浪川さんは「2009」にはJin-Ger PARADISEというユニットでの参加でした。当時はKiramuneに加入前だったらしいです・・・私は吉野さん側の人なのでこういう書き方ですみません)
<キラフェスの思い出>
吉「オレ、1回キラフェス観に行った時さ、(浪川さんが)すごく楽しそうだった!」
浪「そう!」
吉「だって、目が合ってテンション上がっちゃったもんね?」
浪「幕張でやっている時に、全部アリーナだったんですよね。よっちんパイセンが来てくれるって言ってたので、(トロッコから客席を)探したんですよ・・・すごい跳びはねてる方達がいて・・・それ、あなただった」
吉「(笑)」
浪「その時に、よっちんパイセンが僕に向かって『浪川~!』ってやりましたよね!?」
吉「わ~っ \(^∀^)/ てやったw」
浪「だから僕、思わず返事しちゃったんですよ」
吉「(笑)そうだね」
浪「その時ですよ。1番(の歌詞)を歌い続ける、っていう(伝説を作ったのは)」
吉「(笑)あ、そのエピソードなんだ!?1番をずっと歌い続けていたっていうのは」
浪「よっちんパイセンのあまりの声の大きさに・・・まぁこれ全部よっちんパイセンのせいにするのもどうかと思うんですけどw」
浪「でも嬉しいものですよ。(客席が)よく見えるんですよ」
吉「その時はね!ALLアリーナだったからよく見えたんだよね?」
(吉野さんがKiramune参加前にキラフェスを観に行っていたのは、2013の初日らしいです※関係者席での目撃情報がいくつかSNS上にあがっていたのを私も見ましたw)
浪「キラフェスの裏ではみんな自分の出番まで練習をずっとやっていて・・・キラフェスというのは長い時間やりますから」
吉「そうだね。待っている時間が長いからね」
<キラフェスの舞台裏>
浪「いつも(吉野さんと楽屋で)席が近くなんですよね」
吉「そうね、近くでしたね」
浪「で、みんなで練習して。みんな一緒に1つの大きな部屋にいるんですよね。踊り(の練習)やったりなんなり、よく(一緒に)過ごしているという」
吉「仲いいじゃん、みんな。リラックスしてたよ。というか、もう(他のメンバーは)何回もやっているからみんな慣れてるなぁと思って。時間の使い方とか」
吉「(力を)抜く時は抜く、というか、休める時は休んでおかないと、この後(ステージに)『バンッ』と出られないじゃん、っていう。だから(みんなは)ちゃんとコントロール出来るんだなぁと見てた」
浪「なんかプロっぽい話ですね」
吉「みんなプロですからね」
浪「あ、そっか」
浪「そういうわけで、2015(のキラフェス)も感動的なフェスにしたいなと思います」
【まとめの一言】
キラフェスとは挑戦の場である。(吉野)
浪「素晴らしい!!!(拍手)感動しました」
■第22回
(2015年3月9日放送)
テーマ「キラミューンオールスターズについて」(※表記は実際の小道具に書かれたママ)
<ソロツアーでの出来事>
浪「我々、この間名古屋でツアーをやって、大阪・・・」
吉「大阪行きましたね、この間」
浪「(大阪からの)帰り、一緒に帰って」
吉「帰りました」
浪「(吉野さんが)豚まんをおみやげに買って行ったんですね」
吉「大阪の、ようあるやつね」
浪「で、(豚まんは)3時間で冷蔵庫に入れてくれ、と」
吉「そうですね。お持ち歩き時間、よく言われますよね」
浪「”3時間というのは厳しい”と言う、ある方がいらっしゃいまして。ひとりでずっと勝負しているんですよね」
吉「うん」
浪「(都内に戻ってからの話)『あれ?よっちんパイセン、あっちの電車じゃないんですか?』って僕が言ったら」
吉「そうですね」
浪「『いや、こっちでいい。おまえと一緒だ』って言うから。まあ、確かにそうですね、と。『確かにこっちからでも帰れますよね』と。じゃあ急いでいるんだな、って思ったんです」
浪「『あ、よっちんパイセン!ちょうど(発車のベル)鳴ってますよ?早い電車行っちゃいますよ?』って(僕が)言ったら、(吉野さん)『座って行こうぜ』って言ったんです」
吉「(笑)」
浪「『3時間の勝負はどこに行ったんですか?』って僕質問しましたよね」
吉「したした!」
浪「そしたらあなたは『オレはおまえを取った』と。突然の告白が始まったわけですよ」
吉「(笑)」
浪「『え?なんなんですか?豚まんとオレ、比べられてたんですか?』って思ったんですけど、『どういうことですか?』って聞いたら、
(吉野さん)『オレはこの3時間に賭けるよりも、おまえとトークしている方がおもしろい予感がする。人生はそうやって生きて行きたい』
って。その(早い電車が発車する)10秒で、そうやってあなたの人生が変わったんです」
吉「(笑)」
<吉野裕行★3時間の闘い>
浪「3時間の闘いはどこへ行ったんですか?」
吉「もう負けてるからね?3時間(新大阪⇔東京間の新幹線だけで2時間半)。浪川と一緒に帰った時点で。もう負けているものをそんなに追求してもしょうがないだろう?」
浪「なになに?この深い話。深いのか深くないのかわからないこの感じ・・・豚まん食べました?」
吉「帰ったら食べたよ?」
浪「おいしかったですか?」
吉「おいしかったよ」
浪「あぁ、そうですか」
浪「さぁ、いろいろと話して来ましたけど」
吉「もういいよ!もうたくさんだよ!わかったよ!もういいよ(笑)」
(プライベートをいじられることを好まない吉野さんの、ちょっと不服そうなお顔、おもしろかったですw)
【まとめの一言】
人生とは選択の連続である。(吉野)
吉「豚まんもそうですよ。選択ですよ。Kiramuneの中でだって、そのステージごとの選択っていっぱいあるじゃないですか。その瞬間、瞬間」
吉「あなたが歌詞を忘れた時に、マイクを(客席に)向けるのか、マイクを下げるのか」
浪「諦めるのか、これは選択ですよね。僕は諦めました!」
吉「バカヤロウ(笑)」
浪「ちょっと待ってくださいよ(笑)」
吉「何?(笑)」
浪「僕の間違った部分しか言ってないですよ?(笑)」
吉「(笑)乾杯!」
浪「乾杯!」
■第23回
(2015年3月16日放送)
浪「なんと、前回『キラミューンオールスターズ』の話をすると言って、すっかり2人の話になってしまったので」
吉「”2人”っていうか、ほとんどオレの話だろ!?」
浪「まぁまぁまぁ、そこはね?なので、今回は他のメンバーについて話していこうと思います」
テーマ「キラミューンオールスターズについて」(※表記は実際の小道具に書かれたママ)
吉「メンバーは結構いますけど、誰のどんな話をしたいの?」
浪「暴露話ってことですか?」
吉「まぁ、それでもいいですよ」
<Kiramuneメンバーとの関係>
吉「僕からすると、みんな仲いいよね」
浪「そうですね」
吉「楽屋とかでもいっつも『学生か!?』みたいになってるじゃん?高校生みたいな」
浪「なってますね~楽屋は騒がしいですね~」
吉「いじり合い、みたいな。すごい賑やかだなと思って・・・誰?かっきー?」
浪「柿原くん?あの子はほんっとにすごくオンリーワンな感じがする」
吉「かっきーはそうだね!」
浪「クールというか。群れない!」
吉「冷静にね。自分のやり方というものをしっかり持ってやっているよね」
浪「KAmiYUの2人、いるじゃないですか」
吉「神谷くんと(入野)自由くんね」
浪「あの2人って、自由がボケて~というかすごくテンション高くて、神谷くんが全部ツッコんでる。2人揃ってテンションすごく高いじゃないですか」
浪「あとは江口」
吉「すげーごはん食ってるなって思う」
浪「じゃ、良平」
吉「木村くん・・・すげー酒飲んでる」
浪「代永」
吉「代永?・・・おばさん」
浪「(笑)」
吉「これでほんとは代永が『ババアじゃなぁい!』ってね(ツッコんでくれる)w」
浪「岡本くん」
吉「岡本くんは・・・・・・・・なんだろ?」
浪「岡本くんはめちゃくちゃ頭がいい子!すごく考えてるなぁって(思う)」
吉「Kiramuneでやってる人たちはそういう風にある程度自己プロデュースが出来ている、ってことじゃないの?」
浪「Kiramuneに入ってくる時に、それぞれが考えを持って、どういう風にマンパワーを持って・・・フェスではどんな化学反応を起こすか、という」
吉「もちろん折り合いつけないといけないところは、必ずあるけれど」
【まとめの一言】
Kiramuneオールスターズとは水滸伝である。(浪川)
吉「え?108人もいるの?」
浪「(笑)違うよ、そこの話じゃないでしょ?(笑)」
■第24回
(2015年3月23日放送)
浪「3月といえば卒業シーズンです。学生のみなさんはもちろんですが、会社員の方も卒業みたいなものはあるのかな、と。別れを迎える、というか」
吉「そういう時期になって来ましたね。この番組とのお別れも、近づいて来ているという」
浪「そうそう」
浪「今回と次回は、『贈る言葉 ネゴト版』をお送りしたいと思います」
浪「よっちんパイセン、すごく名言を覚えているじゃないですか。マンガからもそうだし、小説であったり映画であったり。ちょいちょい名言を挟んでくる(印象)」
吉「そう?(浪川さんも)覚えてるでしょ?」
浪「よっちんパイセンほど覚えてないですよ」
<声優達の別れとは>
浪「我々にとっては作品・・・いわゆる”1クール”、”2クール”、”1年”。原作が続いていたとしても、アニメとしては終わって行ったり、原作と同時に終わったりとか。それも僕はお別れだと思うんです」
浪「お別れのイメージ、あります?卒業とか」
吉「・・・いっぱいあるんじゃないの?」
浪「さっき言ったそういうことですよね。いわゆる、明日は”今日”ともお別れですものね」
吉「浪川さんの中ではなにか別れはないの?」
浪「ありますよ。終わりがないこともすごく素敵だと思う。続けていくこと」
吉「そうだね。継続させるっていうことはね」
浪「続けていかないとわからない、見えない景色というのもあると思う、絶対に」
吉「あると思います」
<浪川大輔の別れ>
浪「ただ、”終わり”もないとやっぱり次に進めないのかな、と」
吉「それはそうでしょうね」
浪「でも僕は基本、別れ際っていやなんです。嫌いなんです」
浪「一緒に飲んでてもそうじゃないですか。帰りたくないな、と思っていても、帰らなきゃいけないし、次の日のことを考えたりもするんですけど。よっちんパイセンは最後まで残るタイプですよね?」
吉「まぁ、ケースバイケースですよ」
浪「(途中で帰るくらい)だったら『最初から行かない』?」
吉「行かない時は行かないし」
浪「だから(自分は)うじうじしているタイプ。意外と別れ際のへたな人。よっちんパイセンは別れ際とかどうですか?番組終わりとか」
<吉野裕行の別れ>
吉「番組の(別れ)はほんとはあまり好きではない。すごく難しい。自分の中では不安定な感情がないまぜになりますよ。そういう事実というか、結果というか、そういう感情はなくはないけど、『切り離せ、切り離せ』っていつも思う。嬉しいことも、悲しいことも、『関係ない!次!次!』って(思うようにしている)」
【まとめの一言】
別れとはスタートラインである。(浪川)
浪「いやぁ~でも踏ん切れないんだよなぁ~・・・!」
吉「なんすか?」
浪「アドレスとか消せないもん!」
吉「あ、そっちの話?」
浪「違う違う(笑)」
■第25回(最終回)
(2015年3月30日放送)
浪「3月といえば別れの季節、ということで前回から『ネゴト版 贈る言葉』をお送りしています」
吉「ついに我々の本業らしい話をね」
浪「そうですね。言葉を使う・・・」
吉「(言葉を)操る、お仕事ですからね」
浪「そうですね。前回は私がやらせてもらったので、今回はよっちんパイセンに」
<ネゴト版 吉野裕行贈る言葉>
吉「前回浪川さんも言ってましたけど『別れがスタートラインなんだ』っていう。それはもう間違いなく普遍的な、というか真理だと思う。スタートラインに立つ・・・新しい出会いが始まるわけじゃないですか」
<二人の出会い>
吉「浪川さんとおそらく最初に『バロムワン』という作品で会って。アレが一番最初ですよ、僕(が浪川さんに会ったのは)。あの時一緒に1クール作品をやる。13本(話)やって、それは終わるから一回別れがあるじゃないですか」
吉「だけど、また違う現場で新しい作品で会って、もちろんその作品もまた終わって・・・別れがあって。それをずっと繰り返していたと思うんですよ」
吉「いろいろな出会いの中で、この仕事をしていて僕がほんとに思うのは。あなたと会ってこの歳にして・・・それこそ20代くらいのお酒の飲み方をしたりしていて」
吉「僕が今まで持っていなかった価値観とか世界を、”壊す”というか、新たな風を送ってくれたのはたぶん、浪川大輔なんだよね」
浪「ほんとっすか?」
吉「うん。だからそれは貴重だな、って思う」
浪「ほんとっすか?こんなんで(=こんな自分で)なんだかすみません」
浪「先生、ひとついいですか?」
吉「なんだい?浪川くん」
浪「僕に対する『贈る言葉』はすごく身に沁みました。あと、(番組を見ている)みなさんにもひとつ・・・」
吉「そうだね(カメラ目線に入りつつ)」
浪「・・・えっ!?(そんなに急にコメントが)今からあるんですか?まさかの、もうまとまってる!?」
【まとめの一言】
吉「浪川大輔くん!誕生日おめでとう!!!」
(テロップ)
『浪川大輔 4月2日39歳誕生日!』
浪「!?!?・・・ありがとうございます!」
吉「誕生日だから、おまえに言葉を贈りたかった(拍手)」
浪「えー!?何これー!?まじっすか?」
吉「おめでとう(拍手)」
(バースデーケーキ登場)
浪「ありがとうございます!」
吉「まぁ・・・一緒にやっていく以上は・・・(意見)言い合って行こう!オレはその方がやりやすい!」
浪「・・・・・・・・ほんとっすか?」
吉「だからいやなことは『いやだ!!!』って言うから。全力で」
(ケーキのろうそくの火を消す浪川さん)
浪「これからもよろしくお願いします!!!」
吉「よろしく」
(がっちり握手)
吉「テレビの前のミンナもきっと祝ってくれているよ」
浪「ありがとうございます!ありがとうございます!」
浪「今回で最終回でございます」
吉「そうだ」
浪「ほんとにいい言葉もいただきましたし、Uncle Bombとしても頑張って行きますので」
吉「頑張っていこう。個々にも、もちろんね?」
浪「もちろん!個々も頑張って行きますし」
吉「エンタメの世界でもね」
浪「もちろんアニメの方も、頑張って行きたいと思いますので。これからもどこかでお会いするかもしれません。その時はよろしくお願いします」
吉「よろしくお願いします」
2人「またねー!」
(テロップ)
皆さん、半年間ありがとうございました!
浪川大輔・吉野裕行
というわけで。
たった(?)半年間
5分枠の番組ではあったけれど
今思えば
ものすごく重大で、大切な期間だったな
と思います。
お2人の言葉通り
5周年までのUncle Bombは
これでもか!と力を振り絞って、お2人にしかできないエンタメを届けてくださって。
感謝感激。
5年目のイベント「5チャンネル」最終公演をギリギリ終えてから、唐突にコロナ禍に入ってしまい。
顔出し番組以外での活動が休止状態になってしまっているお2人ですが。
(お2人が求めているエンタメの姿が戻るまで待っているのだ、と信じてます!)
2022年冬に
配信番組決定!というお知らせも5月のFan×Fun Time2022で発表もあったので。
(そういえばこれ、公式のSNSやサイトではお知らせされていない・・・っけ???)
これからの活躍を楽しみに
ずっとお待ちしてます。