「まとめ」 のその前に
第1回~第8回
第9回~第14回
■第15回
(2015年1月19日放送)
浪「この番組、今回からプチリニューアルです」
吉「プ~チ~??どこが?」
浪「あれ?(吉野さんに)おひげが?」
吉「おぅ!こんなところにプチリニューアル!びっくり!」
浪「びっくりですね(笑)」
(ちなみに第9回からおひげはありました笑)
浪「今回は声だけでなく、歌詞について話していこうかと思います。我々2人が好きだったり、影響を受けていたり。その部分を含めて話して行けたらなと」
浪「プチリニューアル第1回目は、よっちんパイセンの愛する歌詞を」
<吉野裕行RECOMMEND SONG>
斉藤和義さん「月光」
(斉藤さんのバンドメンバーである真壁陽平さんが、のちに吉野さんのバックバンド「The BAND A℃」のメンバーになったのは偶然なのか必然なのか・・・!?)
浪「どの辺にグッと来たんですか?」
吉「(歌詞を)見ていただくとわかると思いますけど、2番のAメロが」
(2番のAメロを吉野さんが読み上げ)
『オレはオレになりたいだけなんだ
ただそれだけなんだ
誰だってそうだろ?
ロックンロールに教わった事は
「人と違っても自分らしくあれ!」
ってことさ』
吉「もう最高ですよ!」
<このフレーズがグッときた理由>
吉「僕らこういう仕事しているから、当然自己プロデュースをしてこの業界でやっていかなければならないじゃないですか。誰かにやらされてるわけじゃないんだよ!っていう」
浪「おっ!ちょっと深い話になって来ましたよ!(※楽しそうに)『オレたちは自己プロデュースをしているんだぞ』と?」
吉「そういうことでしょ?僕らの先輩も、唯一無二の人いっぱいいるじゃないですか。その中で闘って行くには、オレたちは”自分になるしかないんだ”と、常々思っているわけです」
浪「Aメロに『月に手を伸ばせば たとえ届かなくても』という歌詞もありますけど、今(吉野さんが言った)好きな言葉に通ずるモノがあるというか」
吉「あるある」
浪「当たり前のことかもしれないけど、口に出すことによって・・・”言霊”ではないけど」
吉「そうそう、自分の中に(言葉が)入ってそういう風になりたいな、そういう風に進んで行きたいな、というのをすごく感じる」
<この曲を聴いてみて>
吉「語るように歌っていて、オレほんとにそう出来たらいいな、って(思う)。オレたちは声優だから、やっぱり言葉を大切にして言葉を届けたいから・・・歌もメロディに乗っているけど・・・語るように歌いたいけど語れない!」
浪「なるほど!じゃあ、歌い方も歌詞も含めて全体的に素敵だなと思ってる、と」
吉「思ってる!」
【まとめの一言】
オレはオレになりたいだけなんだ
ただそれだけなんだ
誰だってそうだろ?(吉野)
(2人拍手)
浪「これ、よっちんパイセンが言うからいいんです!!!」
吉「ほんと?(テレ笑い)今回プチリニューアルされてちょっとやりづらいな(テレ笑い)」
(・・・かわいすぎませんか・・・?)
■第16回
(2015年1月26日放送)
<浪川大輔RECOMMEND SONG>
郷ひろみさん「GOLDFINGER’99」
吉「この『GOLDFINGER’99』のどの部分にグッと来ているんですか?」
浪「グッと来ている、と言いますか・・・」
吉「あれ!?どういうこと!?」
浪「歌詞もグッと来るんですけど、僕の思い出の曲でして・・・」
吉「なんか急に趣旨が変わってきた?どういうこと!?(笑)」
浪「世紀末にこの歌を聴いて僕はビビッと来たんです・・・エロいな、っていうか」
吉「・・・ほぅ・・・(当時浪川さんは)大人だけど・・・?」
浪「なんかすごいエッチな歌だな、という印象をうけて。今もだけど当時カラオケが流行っていて、歌っていました」
吉「これを!?」
浪「『A CHI CHI A CHI CHI』って」
浪「コレ、何がいいかと言うと」
(2番サビの歌詞を浪川さん読み上げ)
「A CHI CHI A CHI CHI」
「濡れた指先で」
「A CHI CHI A CHI CHI
きみを人魚に
人魚にしたい 跳ねるくらいに」
浪「もうエロすぎます・・・!!!」
吉「なるほどね」
<このフレーズがグッときた理由>
浪「力技っぽい歌詞かもしれないけど、よーく感じていただけるとわかるんですよ・・・すごく内面的な、外面的な、いろいろな要素を含んだ・・・すごくグッと熱くなる歌だな、と思って」
吉「浪川さん的には、思い出が助けている部分もあり、というか??」
浪「たぶん視聴者のみなさんもそうですし、よっちんパイセンを筆頭に・・・こんなに盛り上がっているのは今の時間、たぶん僕だけだと思います」
吉「2015年、(この曲で)一番盛り上がっているのは浪川大輔だけだと?(笑)」
浪「『A CHI CHI A CHI CHI』ってこんなに言っているのも僕だけだと思いますw」
吉「まぁ今のタイミング的に、ね(笑)そうかもしれないけど」
浪「この歌はいいですよ!!」
<浪川大輔が好きな音楽のジャンル>
吉「浪川さんはそういうギラギラした、太陽の下でわーっとなるような感じの曲・・・というか。ハデだよね?」
浪「でも1人になったりするとすごく地味だし、季節で言うならば秋が一番好きなんですけど」
吉「全然違うとこ行ったね!?(笑)」
吉「秋が好きなのに、なんでこんな常に日焼けをしているのか(笑)」
浪「(笑)」
【まとめの一言】
きみを人魚に
人魚にしたい
跳ねるくらいに(浪川)
(すがるように吉野さんを見る浪川さん
その目線から顔を背ける吉野さん)
浪「何か(フォロー)ないとオレ・・・!」
吉「今みんなブラウン管(※)・・・テレビの向こうでドカーンとなって(ウケて)ますよ(笑)」
浪「(笑)」
(1stライブ中のMCで、吉野さんはリアルに「ブラウン管」と言ってしまう瞬間があって、自分で「古いなw」と訂正したことありw)
■第17回
(2015年2月2日放送)
<吉野裕行RECOMMEND SONG>
尾崎豊「Forget-me-not」
吉「全般的に優しく愛に包んでいくような歌詞も好きなんですけど。僕はココですよ!」
(2番サビの歌詞を吉野さんが読み上げる)
「時々僕は無理に君を 僕の形に
はめてしまいそうになるけれど」
(前回浪川さんが下ネタ言っているような?回になったのを踏まえて)
浪「いくら深夜だからってそういう下ネタやめてもらっていいですか!?」
吉「(笑)」
<このフレーズがグッときた理由>
浪「僕もグッと来ますね」
吉「なんか、ね。いろいろな思いがあると思うんですよ。まぁ実際の詞の意味はどうなのかわからないけど。自分個人の受け方としては・・・思い当たるところがある、わけではないけど・・・なんかあるじゃないですか、気持ちとして」
浪「わかる。わがままなんですよ、男なんて」
吉「そうそう」
浪「そこで無理矢理合わせてくれる相手がいて、その形にはめてしまったけど、ちょっと反省した、というかね・・・?」
吉「そういうこともあるでしょ?」
浪「それでも育つ愛、みたいな?」
吉「そうそう」
浪「この歌詞でちょっとビビッと来たというか、素晴らしいと思うのは、情景というか・・・歌詞を読んでインスパイアされる世界観。さっきよっちんパイセンが言ってましたけど、現実でもパッと絵が浮かぶ」
浪「たとえば(1番Aメロ)『流れた時の多さにうなずく様によりそう二人』という歌詞があるんですけど」
吉「あった!」
浪「わかりません?こう・・・『うなずく様に』なんですよ、寄り添っている二人は。そして『君に頬を寄せてみた』・・・」
吉「わかる!そこはイメージが出来るでしょ?」
浪「しやすいんですよ!これを(尾崎さんが)20代で作っていたかと思うと」
吉「すごいよね!よくそういう感性をお持ちだなと」
吉「浪川さんが選んだ曲、みたいなテンションになってましたけど大丈夫ですか(笑)」
浪「ちょっとすみません!僕も興奮してしまいました(笑)」
浪「というか、2月1日に我々ライブやってましたから」
吉「ほんとだ。(この放送はライブの)直後だ!忘れてた」
(お2人は2月1日に大阪・BIG CATでライブを開催)
【まとめの一言】
時々僕は無理に君を 僕の形に
はめてしまいそうになるけれど
・・・はめてしまいそうになるけれど(吉野)
浪「嘘でしょ!?そこで止めた!?」
吉「(笑)もちろんその先もあるんですけど、でもそこまでがグッと(来た)」
(次回から、別日の収録になっているようです・・・吉野さんのおひげが薄くなっている!)
■第18回
(2015年2月9日放送)
<浪川大輔RECOMMEND SONG>
ZONE「secret base~君がくれたもの~」
吉「懐かしいね!」
浪「懐かしい。甘酸っぱい歌なのでちょっと恥ずかしい」
吉「ほんと?オレ、あまり詞を意識してなかった。記憶にはあるけど」
浪「自分じゃ歌わないんですけど、いまだに”歌ってほしいNo.1”です」
吉「そうなんだ」
浪「歌われると、大体コロッと行きます」
浪「(この楽曲の発売が)2001年ということで」
吉「2001年はもう(2人は)会ってた・・・?会ってるよね?でもその時オレに『ZONE歌って』とは言わなかったよ、おまえ」
浪「え?・・・言わなかったですか?」
吉「おまえがZONEが好きだなんて聞かなかった」
浪「・・・ちょっと冷静に考えてみてください。僕、確かに歌ってほしくてコロッと行きますけど、やぶからぼうになんでもかんでも歌ってほしいってわけじゃないんですよ」
吉「片っ端から『歌って?歌って?』って?w」
浪「出会った人全員に歌って?って言ってるわけじゃないんですよw」
(1番イントロを浪川さん読み上げ)
「君と夏の終わり 将来の夢
大きな希望 忘れない
10年後の8月
また会えるのを 信じて」
吉「おっ!?(オレたち出会ってから)10年以上経っちゃったよ?」
浪「・・・だから!今日のよっちんパイセンは全部自分の方に(話を)持って行きますけどw(今は)ZONEの話をしているので(笑)」
吉「あぁ、そうか(笑)」
浪「もうちょいだけ・・・興味持ってもらっていいですか?」
吉「(笑)ばれた?」(楽しそうw)
浪「今回全然興味ないですよね!?(笑)」
吉「いやいや(笑)だってまた”思い出”の話なんでしょ?女の子にまつわる思い出の話でしょ?」
浪「”女の子にまつわる”だけ言うと語弊があるけど・・・」
<このフレーズがグッときた理由>
浪「”約束”っていうのがグッと来たな、と。僕が若い時から聞いてた、というのもありますけど」
吉「そうだよね、(当時)20半ばくらいでしょ?」
浪「・・・まぁそんなに若くもないですね!(笑)」
浪「『基地の中』という歌詞があるけど・・・基地とか作りました?」
吉「あぁ、ガキの頃ね」
浪「我々はいっぱい基地作ったじゃないですか。段ボールでとか、駐車場だったりとか。今そういう場所もないですから。時代も移り変わったということで」
吉「(浪川さんは)現役で基地を探し続けている男ですよね」
【まとめの一言】
君と夏の終わり 将来の夢
大きな希望 忘れない
10年後の8月
また会えるのを 信じて
吉「(10年後の浪川さんは)48(歳)」
浪「(ため息)・・・いい歳ですねぇ」
(浪川さん、もうすぐですね・・・!!!)
■第19回
(2015年2月16日放送)
<二人のRECOMMEND SONG>
Uncle Bomb「Yeah Oh!!」
浪「これ、ライブの時にみんな(タイトルを)『Yellow』だと思っていたということがありましたね」
吉「そうだね。パッと言っちゃうとね、『Yellow』『Yellow』って」
浪「聞こえちゃいますもんね」
浪「(歌詞を)書いているのが、我々の共通のディレクターというか・・・非常に我々のことをよく知っている人が書いてくれているんですけど、(自分たちの)口癖とか性格の部分もかなり(入れ込まれている)」
吉「わりとそれがほとんど占めているんじゃないですか?」
(2番Bメロを読み上げる浪川さん)
「報われないのが 常だから
足掻いて魂燃やしませんか?」
<この歌詞が生まれた裏側>
浪「この歌詞、最初は『常』が『デフォ』だったんですよ」
吉「デフォルトの『デフォ』ですね」
浪「でもコレ、よっちんパイセンが『デフォは言わねぇだろ』と」
吉「あ、オレが(デフォという言葉を)使わない、ってこと?なるほどね」
浪「で、『常』じゃない?って話になって(吉野さんに)確認が行っているはずなんですよ」
吉「あ~・・・いや、あったかな??」
吉「ただ僕、ひとつだけこの歌の中で気になるところがあって」
浪「我々に寄せて書いてもらった詞だというのに?どこですか?」
(2番Aメロを読み上げる吉野さん)
「一旦整理したらいいじゃない」
吉「っていう詞があって・・・どうした急に?って僕は思いましたよw」
浪「・・・正直、我々2人ほとんどこのセリフ言いませんよね?w」
吉「僕はそんなに言わないと思いますねw」
浪「だから、最初に誰が(この詞を)書いているのかわからない状態で(自分たちに)来た時に・・・確かに僕もあの一行を見て『あ、アイツだな?』って」
吉「アイツだなって思いますよね」
浪「思いましたよね(笑)」
吉「オレは逆に『ミンナに伝わるのかな?』っていう風に思った。他のところはわりとわかりやすい感じだけど、急に『一旦整理したらいいじゃない』・・・どうなんだろう?」
吉「本質的にはね、わかるけど」
浪「わかりますよ。でも歌っていてすごく覚えやすいし、ライブで歌った時もみなさんついて来てくれやすいんじゃないかなっていう」
吉「そうだね!そういう曲だよね。メロディ聞いてもらうとわかると思うけど」
【まとめの一言】
一旦整理したらいいじゃない(2人)
■第20回
(2015年2月23日放送)
<二人のRECOMMEND SONG>
(Kiramune☆ALL Stars)「Get Together!」
浪「Kiramuneのライブに来た人なら大体わかっていただけるんじゃないかと思うんですけど、我々全員が」
吉「Kiramuneメンバーが歌っていますもんね」
浪「『We GO!』の部分。来てくれているみなさんも一緒に『We GO!』ってやってくれるんですけど、(振りが)すっごい早いんですよ」
吉「あー・・・そんな(早いなら)振りを入れなくていいんじゃん?」
浪「気分が高揚しているとジャンプしちゃうくらい好きなんですけどね~すっごいふくらはぎパンパンになっちゃう・・・」
吉「どんだけ跳んでるの(笑)」
浪「吉野さんは?」
吉「岩田さんと鈴村さんがずっと歌っていたパート『お互いを支えてる お互いを照らしてる どこにいてもひとりじゃない ホームがあるから』これが好きですね」
吉「やっぱりホームはみなさんもあって、僕らもホームがあるっていう感じじゃないですか」
浪「(どうやら)よっちんパイセンがどうしても気になる箇所がある、と?・・・『こだまさおり』っていう」
吉「あぁ!こだまさおりさんね!(名前が)ひらがなで書いてあるから」
浪「『なぜひらがななんだ?』と?どうしても気になる?」
吉「だから『こだ まさおり』さんなのか、『こだまさ おり』さんなのか・・・ね?」
浪「ちょっと待ってください(笑)『こだまさ おり』さんはないです!(笑)『こだ まさおり』さんはもしかしたらあるかもしれない」
浪「あと、『こ だまさおり』さんもないと思う」
浪「どうですか?この歌好きですか?」
吉「曲は好きだし、詞もわかるんだけど。ただ、歌うパートを我々は覚えるじゃないですか。特に浪川さんたちなんかは、(その時にいる)メンバーによって(パートが)変わるじゃないですか。僕が(Kiramuneに)入って来たから、歌い分けが変わって来たりしているんじゃない?とか」
吉「つい忘れてずっと歌うか、ずっと(自分のパートを)忘れる、っていう(ことしそう)」
浪「ありそうですよね。僕は気を遣っていただいているのかわからないけど、圧倒的に歌っている場所が少ないんですよ」
吉「あんまりそういう意識はなかったな。みんな同じくらいなんじゃないの?」
浪「そうなんですかね?」
吉「じゃあ(そろそろ)『まとめ』ですよね。もうこうなったらひとつしかないじゃないですか」
浪「僕『明日をかけがえのない今日にするため』もすごく好きなんですけど、今回特に話し合って、グッと来たところはココですね。せーの」
【まとめの一言】
こだまさおり(2人)
(吉野さん大笑い)
浪「だからっ!やめろよっ!(笑)」
吉「ほら~!好きなんじゃん~!(笑)『どやっ』て顔してる!!!(笑)ほら、飲もう飲もう!(乾杯)」
浪「ちょっw一旦整理しよう!(笑)」
(・・・かわいらしい2人でした・・・w)
内容的にキリがよいので
今回は第20回まで。
