その時、Aさんが見つけました。「大変です、屋根瓦が割れてます!」。
やはり建築関係の人は目にするところが違うみたいですね。
地震の影響はなかったと完全に思い込んでいましたから。
屋根は比較的キレイであったため、塗装のみで、葺き替え予定はありませんでしたし。
そこで改めて室内に入ってチェックしてもらったところ、家が若干傾いているのではないかと。
ええー!?
普段住んでいると見えているものが同じなので、気付きにくいようです。
時々ふらつき、「あー、疲れてるー」なんて思い込んでましたから。
基礎にも外壁にも新しいクラックが入っていました。
ここまで来て、地盤が大丈夫かという問題が出てきました。
しかし、契約も手付金の支払いも終わっているし、「やっぱりやめた」はできません。
この辺りの記憶が曖昧なんですが、その後、主人がAさんに調査結果を聞きました。
基礎の立ち上がりに数本のクラックができたが、(床下の)底版にはクラックがない、傾きもほぼない、とのことで、なぜか柱と壁と床の傾きだけである、壁と床を垂直と水平に正しくすれば、大丈夫であろうという結論になりました。
しかし、当初触らない予定であった屋根の崩れにより、急きょ屋根までリフォームすることになりました
(屋根って、100万円単位?で値段がはね上がっていくんですよね…。)
着工まで3週間しかなく、それまでに決める必要が出てきました。
屋根は今は軽量化で建物への負担が少ないようですが、いかんせん、お値段はピンキリ、ランクによってデザインが限定される。
なんだかよくわからないけど西海岸風を目指していたのに、外観はプロヴァンスもどきになってしまいました…。
*画像はお借りしています。
葺いてもらうと素敵でした♡
外壁、白っぽくすればよかったー