「THE 定番の旅 台北編」、第4弾はアクティビティについてです。
*これまでの「THE 定番の旅 台北編」はこちらからどうぞ!
私が台湾を初めて訪れた11年前から今に至るまで、台北で行くべき街や観るべきもの、やるべきアクティビティというものが微妙に変わっている事を感じる今日この頃。
かつてガイドブックでわりとしっかりとページを割かれていた街やアクティビティが、今ではそこまで重要視されなくなっているのを見ると「栄枯盛衰」という言葉が頭に浮かんでしまいます(ちょっと大げさ?)。
まさに旅も「生きもの」という事でしょうか。
しかし、それでも今なおしっかりとページを割かれて紹介されている九份(「THE 定番の旅 台北編 その②で触れているので今回は割愛)は、やはり台北を訪れる人々にとって一度は観たい場所なのでしょう。
↑そんな九份も、かつてはただ訪れて茶藝館や芋圓を食べて夜景を見て帰ってくるという場所でしたが、今ではチャイナドレスをレンタルしたり、民宿に泊まったり、十份(で天燈上げ)と組み合わせて行ったり…と過ごし方が進化しています。
九份以外の台北での定番観光は①廟に参拝②中正紀念堂などで衛兵交代見学③故宮博物院辺りでしょうか。
しかし、「観光」というアクティビティは人によって温度差があり、かく言う私も「台北旅=街歩き」であり、わざわざ混んでる観光スポットに行く事にはあまり食指が伸びません。
めちゃくちゃ見たい!というものであれば例え見学時間が5分でも電車に乗って(もしくはタクシーで)見に行ったりするかも知れませんが、「観る」事がメインのアクティビティはそんな感じで重要視していない…というのが私の現状です。
↑どうしても見たかったのでMRT松山新店線に乗って終点駅の新店まで見に行った「碧潭地景藝術」。
暗い道を迷いながら行ったので到着まで時間がかかりましたが、見たのはまさに10分程度…。でも満足!
なので、どちらかと言えば「見る」系より「やる(体験)」系アクティビティの方が好きかも知れないし、これからチャレンジしてみたいものもあります。
「やる(体験)」系アクティビティの定番と言えば、
十份で天燈上げや…
↑写真は元宵節の日の平渓ランタンフェスティバルでの天燈上げです。
一斉に夜空へ登っていくランタンの姿はとても綺麗で感動もの。
ただ、自分がランタンを上げる順番の時は感動する余裕はありませんが…。
*平渓ランタンフェスティバルについて(行き方・参加方法など)の記事はこちら!
温泉でのんびりゆったりしたり…
↑台湾も日本同様各地に温泉街があります。
台北からはMRTで気軽にアクセスできる北投、バスで行ける烏来などが定番。
冬の寒い日に行ってみてはいかがでしょう。
茶藝館で茶藝体験や…
↑何度教えてもらっても次行く時には忘れてしまう!
あと、店員さんの優雅な所作と比べて自分のせわしない動作(夫が撮ってた動画で確認した)よ…。
台北101に上ってみる、などでしょうか。
これら「定番」のアクティビティに加え、「新定番」として浮上しつつあるのが象山登山です。
台北101の展望フロアから台北市街地を眺めるのではなく、101を山の上から眺めようってやつですね。
これは個人的に挑戦したいと思っているアクティビティでありますが、なかなかその時が訪れません(単にめちゃくちゃしんどかったらどうしよう?ってビビってるだけ)。
↑この絶景を眺めてみたい!
そのためにも日々のウォーキングは続けよう。
あと、前からやってみたいアクティビティがもう1つ。
それは…変身写真です(恥ずかしいから小声で)。
こういう感じ↓で衣装やメイクをがっつりやってもらってプロのカメラマンに写真を撮ってもらうアレです。
自分がやっても素材が違い過ぎて絶対こう↓はならないけど、一度はやってみたい…。
ただ、これ結構時間もかかるらしいし、何と言ってもなかなかに高額(今は円安だからさらに・涙)なんですよね〜。
という理由かどうかはわかりませんが、以前はガイドブックなどでももっとページを割いて紹介されていたのに、最近はそうでもないような(気のせい?)。
何はともあれ、いつかはこちらで体験レポートを(ひっそりと)書く日が来るかも知れません…。
以上、「THE 定番の旅 台北編」その④でした。
皆さまが体験して良かったアクティビティ、行って楽しかった台北の観光スポットがあればぜひ教えてくださいね〜!