前回に続き、再会台北!「THE 定番の旅 台北編」です。



その②は「街」について。


↑暑い時期の台北では夜の街歩きを推奨。


台北を訪れる人の目的は「食べ歩き(カフェ巡りも含む)」だったり「お買い物」だったり「観光」だったりすると思うのですが、それらの舞台であるのが「街」なのです。


まずは日本人旅行者が訪れる事が多い、定番の台北の街をいくつか挙げていきましょう。


台湾好きさんみんな大好き!迪化街(大稲埕エリア)。



美味しいもの、かわいいものがたくさんある!中山〜雙連。



若者の街と言われているけど実は老舗多し、西門町。



MIT、小籠包、マンゴーかき氷、台湾茶…1つの街で台北の定番が揃う永康街。



台湾の最新、世界中の良いものが集まる信義地区。



お年寄りばっかり?いやいや、そうではありません。

意外な場所に楽しいものが隠れてる萬華エリア。



台北一散策が楽しいエリアは「お洒落」だけではない!富錦街。



2泊3日程度の旅であれば、これらの街を散策したらもうタイムアウト、いや、行き切れない?…と言うぐらいどこも見どころ満載の楽しい街ばかりです。

これらの街では美味しいものやかわいいものがスタンバイ。

台北は良い感じのサイズ感の都市でありますが、それぞれの街の密度がめちゃくちゃ高いので何度行っても新鮮な発見があり、なかなか「定番」から抜け出せない迷宮都市でもあるのです…。


だけどせっかくの台北旅。

近郊にあるあの街を忘れてはなりません。


それは…九份です!



「九份?一度行ったら充分じゃない?」と思われるかも知れないし、それこそ誰もが初台北(九份があるのは新北市ですが)の時に訪れる「超定番」の街であります。

初めての時には感じられなかったものが2度目、3度目の九份では見つかるかも知れません。


九份へ行くのなら十份(もはやこちらが「新定番」の感すらある)など平渓線沿線の街と絡めて行くのも良いし、九份で夕景〜夜景を楽しんだ後は美味しいものがたくさんあると評判の(その評判は真実です)港町基隆へも併せて行ってみて頂きたいと思います。


↑九份の後に行くのなら廟口夜市がメインになるかと。

しかし、朝も昼も楽しい(そして美味しい)基隆なので一泊するのも良いかも。



以上、今回の「THE 定番の旅 台北編」は台北、そして台北近郊の「街」について書いてみました。

皆さまの好きな台北の街はどこでしょうか?

先ほども触れましたが、結局いくつかのお馴染みの街を何度も訪れてしまう…という事に陥りがちな台北。

しかし、それだけ魅力的な定番の街が多いと言う事なのです。


定番の街にプラスして行った事がない周辺の街を訪れると、皆さまの心の台北地図が少しずつ広がっていくと思います。

それがまた楽しい、台北の街歩き!