「THE 定番の旅 台北編」第3回は夜市について書いていきましょう。
夜市大好き!
元々子供の頃から大人(って言うかおばさん)になった今でもお祭りの夜店や神社の境内に並ぶ屋台を愛しています。
だから初めて台湾を訪れた日の夜、初めての夜市(饒河街夜市でした)を体験した私は大興奮でした。
何これ!?屋台がめちゃくちゃいっぱいある!
しかもこれ毎日やってんの?嘘みたい!…と、興奮し過ぎて鼻血が出そうなぐらいでしたが、反面「漢字だからわかる」と踏んでいた屋台の料理名が全くわからなかったので何を食べたら良いのかがわかりませんでした。
というわけで帰国後には台湾関連の本を読み漁り、次の訪台へと向けて猛勉強(?)を始めた私。
「旅の原動力は食い意地」という私の旅のスタイルはここから始まったのです。
↑夜市が好き過ぎて「夜市コレクション」なるカテゴリーの記事を書き始めましたが、まだ3本しか書いてなかった…。
さて、そんな夜市の台北での定番と言えばどこでしょう?
先ほども触れた饒河街?それともやっぱり士林?
台北一のグルメ夜市と名高い寧夏?
それとも…?
↑最近新たなチャンネルをスタートされたサンエン台湾のJUNちゃんさん。
レポート第1弾は士林夜市!
コロナ禍を経てどのように変化したのか、そして絶対に食べたい夜市グルメ5選を紹介されています。
それら三大夜市は確かに台北の超定番と言える存在でしょう。
が、コロナ禍を挟んだ数年間(10年ぐらい?)で台北を訪れる旅行者はぐっと増え、それに伴いリピーターも急増しています。
なので、今やどの夜市(ある程度名前が知れている所なら)に行っても旅行者の存在は感じるし、どこも賑わいを増しているのです。
↑数年前に訪れた時は主に地元の人々で賑わっている様子の南機場夜市でしたが、現在は海外からの旅行者も多数訪れる「新定番」夜市に。
若干アクセスが良くないのが旅行者が少ない一因でしたが、それをものともしない昨今の旅行者たち(もちろん日本人含む)。いや、行動範囲が拡がったのは良い事です。
南機場夜市へはバス、もしくはタクシーでアクセス可能。
鉄道派の方は駅から少し歩きますが、台鐡萬華駅が最寄り。
というわけで、一言で定番と言っても台北だけで10個近くあるかも…(新北や桃園など近郊の街を入れたらもっとある)と言った状態なのです。
↑今や人気過ぎて常に混雑している寧夏夜市。
台北中心部からアクセスしやすく、美味しい食べ物の屋台が目白押し!
「この屋台並んでるな」と思っても、意外と列の進みは早かったりもするので諦めずに並んでみてください。
「夜市へ行く」という行為こそが台北旅行においての「THE 定番(の過ごし方)」。
どこの夜市がベストと言うのはその時々によって変わって来ます。
食べたいもの、現在地(もしくは滞在ホテル)からのアクセスの良さ、雰囲気、やりたい事(ex.美味しいものを食べまくりたい、ビールと美食を楽しみたい、ゲームもやりたい、など)に合わせて夜市をチョイス出来るようになれば、台北旅がさらに楽しくなる!…はず?
↑この記事にも詳しく書かせて頂いております。
↑夜市が始まる時間になるとわくわく。
永康街散策の続きで行ける師大夜市は学生街ゆえ食べ物以外のお店もたくさん。
かわいいものハンティングも楽しい!