こんにちは!
今日は昔作った料理について。
当事者目線で書くのが難しかったので
旦那目線で描いていきたいと思います。
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妻は一人暮らしをしたことがなく、
結婚するまで実家で暮らしていたので
ほぼ料理経験がない。
結婚生活が3か月くらい経って
新しい環境に慣れてきた頃、
妻から晩ごはんに
焼き鳥丼を作ることを告げられていた。
肉を焼いて丼に乗せるだけのシンプルな料理だ。
仕事を終えて家に帰ると
「おかえり~」と言う妻の声と共に
ふわっと漂うチキンの香ばしい香り。
俺は着替えてリビングに向かった。
そして、俺は見てしまったんだ。
俺『えっ…』
妻「えっ?」
俺『・・・』
俺は言葉を失った。
どういうことなんだ。
一体俺の前にあるものはなんなんだ。
明らかに焼き鳥の量と
ご飯の量が合っていない。
そして俺は気づいてしまったんだ。
ネギ、凍ったまま!!!!
そういえば帰ってきてから
『シャッシャッ』と何かを入れる音が聞こえた…
自然解凍を狙っただろうが、
残念だがまだフローズンだ!シャリシャリだ!
すると、妻が言い訳を始めた。
妻「いや、違うんだよ!!
なんか焼いてたらさ、
だんだん小さくなってっちゃって!
やばいな~て思いながら盛り付けてたら
スカスカになっちゃった!アハハアハハ(*^▽^*)」
いつもヤバいと思うと
笑ってごまかそうとする妻。
その後、妻も反省したようで丼の時は
肉の量を増やしたり野菜を入れてカサ増しして
スッカスカの焼き鳥丼はあれ以来出てこなくなった。
あの焼き鳥丼は伝説となったのだ。
しかし、この時の俺はまだ知らない。
妻「恵方巻ってさ、ご飯入れすぎると
海苔が巻けないんだね!
びっくりしたよ!本当慌てた~(*´▽`*)」
鬼が食べるサイズの恵方巻が出てきたり、
妻「肉じゃがコロッケにしようとしたらね、
卵とパン粉つけ忘れちゃって!
びっくりしたよ~揚げてても揚がらないから~(*´▽`*)」

油にまみれただけの肉じゃががでてきたり
妻「洗い物まで増やしてね・・・頑張ったのにね・・・・
思ってたのと違うのができちゃって・・・(´;ω;`)」

謎の物体がでてきたりする。(ちなみにチュロスだそうだ)
この時の失敗は割とショックだったらしい。
伝説の焼き鳥丼から2年くらい経過してるが
未だにコンスタントに料理を失敗し続けている。
妻の料理が上達していく日は
いつ訪れるのだろうか・・・・
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未だに旦那から
料理で失敗しても
『大丈夫。あの時の焼き鳥丼よりはマシ』
と言いながらこの画像を見せてきます笑
普段あまり写真を撮らない旦那が
この時は半笑いで写真を撮っていたことを
今でも覚えています。
いつまでも風化されることのない
我が家の焼き鳥丼のお話でした( ̄▽ ̄;)
★料理(失敗)シリーズ★
・様子がおかしいオムライス
・奈良公園に落ちていそうな生チョコ
・衣をつけ忘れた肉じゃがコロッケ
・味のしないタピオカ
・ぺっちゃんこのチョコケーキ
・悪魔にとりつかれた目玉焼き
・汚くないけど柔らかくもない生チョコ
・お葬式ティラミス
・ドロドロドロ~かぼちゃサラダ
・違う、そうじゃない。生クリームラテ
・ぷっちょが混入したレアチーズケーキ
・ゾンビに食べられたおから蒸しパン
・見た目が個性的な特大チュロス
・伝説の焼き鳥丼