DAIのブログ -34ページ目

もっと字幕を!

『ベッドタイムストーリー』を観ようと
先週、上映時間を調べていたのだけど、
なんとほとんどが吹き替え版。

ちょうど春休み期間という事もあって、
そういう編成なんだろうけど、
あまりにも字幕版が少ない。

噂によれば、
90%以上が吹き替え版だとか。

おそらく同じような思いの
字幕派映画ファンは多いはず。
オリジナルの俳優の声で、
そしてオリジナルの俳優の演技で、
見たいもの。

確かに売り上げも大切だろうが、
足繁く映画館に通う、
映画ファンの事も考えて欲しい。

ウォッチメン

原作は1980年代後半のコミック。

ウォッチメンなるヒーローたちの活躍によって
ベトナム戦争に勝利し、大統領の在任期間を
延長してニクソンが大統領を続けている。
そんな中、アメリカとソビエトの核戦争が
まさに起きようとしている1985年が、
この映画の舞台。

この辺が、なかなか日本人には
わかりにくい所だろう。
ようするに、歴史的には
「もしもの世界」が描かれている。

自分は予告編を見ていて、
完全に誤解していた。
この物語に出てくるヒーローは、
基本的には生身の人間。
彼らは、それぞれの正義感を持っている。
正義のためには多少の犠牲は仕方ないと思ってる者。
一人の犠牲も出してはいけないと思ってる者。

映画の舞台は1985年だが、
今の時代にも共通しているのが、
「社会正義とは何か?」「平和とは?」
という問題。

世界の警察、金融大国というプライドが
崩壊しているアメリカ。
今後、何を柱にして立ち直っていくのか。
アメリカの悩んでる姿が、
この映画に描かれてるように感じた。

全力坂

昨夜、たまたま見てしまった
全力坂SP。

全力坂という番組は、
深夜に、坂を全力で走り上がるという
単純明快な番組。

しかも深夜の放送の中で、
異例の長寿番組。
もちろん長寿と言っても
深夜なので数年だけど。

その90分スペシャル番組で
木村拓哉が港区にある50の坂を
1日で全力で駆け上がる。
まさに、それだけ。

港区の坂と言う事で
ほとんど知ってる坂という事もあったが、
ついつい見てしまった。

この手の番組は
やっぱり一気に見られた方が面白い。

是非、続編が見たい!

フロスト×ニクソン

アカデミー賞でノミネートされていた作品。

ウォーターゲート事件でニクソンが失脚した2年後、
テレビ司会者フロストと実際に行なわれた、
インタビューの模様が中心に描かれている。

テレビメディアが生まれた故に、
ケネディーとの戦いに敗れたニクソン。
自分の政治生命に終わりを告げたのも、
テレビメディアだった。

今の時代と照らし合わせてみて、
テレビメディアの功罪を考えさせられる。
情報が単純化されたために、
見えてきたものと、見えなくなったものがある。
人は未だに、テレビメディアと
上手くつき合えていないのかもしれない。
いやむしろ、テレビメディアとの関係が
成熟したがために、下手になったのかも。

とにかく、ニクソン演じるフランク・ランジェラと
フロイト演じるマイケル・シーンは迫力満点。

また、途中ニクソンが
電話で自分の生い立ちについて、
またなぜ「上」を目指すのかを語るシーンがあるが、
”なるほど”と思わせる。

なかなか見応えある作品だ。

ショーシャンクの空に

NHK-BS2で
『ショーシャンクの空に』を放送していたので、
久々に観ました。

ショーシャンクの空に [DVD]

¥3,580
Amazon.co.jp

やはりいい!
何度観てもいい!

思わずDVD欲しくなりました。

どんな時でも「希望」は大切。

誤報

肝心な時に、誤報に誤探知。

いかにも、今の日本っぽい。

秋田の人たちも
大変だったろうに。

大丈夫なの?危機管理。

タモリ倶楽部

毎週楽しみにしている
『タモリ倶楽部』

今日は「2009年度、空耳アワード」

なんだ!?ゲストがすごいぞ。
松たか子
Perfume
NIGO

年々、パワーアップしてるなー。

結婚!?

水嶋ヒロと絢香が結婚するとか。

久々に、早いな~と感じた結婚。
もちろん、当人同士の問題なので、
別に文句がある訳じゃないけど。

まぁ、確かに
結婚出来るタイミングで、
結婚しないと、
なかなか出来なくなるんだよね。

お幸せに。

14歳からの社会学

今日は、少し時間が出来たので、
本屋をブラつく事に。

広い本屋さんを歩き回ると、
思いがけない発見する事があるので
時々やります。
1時間くらい、
あっという間に経ってしまう。

今日もいい収穫がありました。
宮台真司の新刊を手に取って
パラパラとめくって見ると、面白そう。

購入して、すぐに読み始めて、
もう読み切っちゃいました。

『14歳からの社会学~これからの社会を生きる君に~』

14歳からの社会学 ―これからの社会を生きる君に/宮台 真司 (みやだい しんじ)

¥1,365
Amazon.co.jp

中学生でも理解出来るよう、
わかりやすく社会学が書いてある。
・生きるという事
・なぜ恋愛に失敗するのか?
・仕事が生き甲斐?
・間違った就活
・死について

どの内容も納得。

自分もこれだけ分かりやすく
説明出来る力が欲しいと思ったほど。

高校生、大学生には
絶対読んでもらいたい。
もちろん、社会に出たばかりの人や
恋愛や仕事、人付き合いに悩んでる人も
参考になると思います。



マナーとは?

「食事中に帽子を取らないのはマナー違反? 」
という記事を読んだ。

マナー違反とする人、
マナー違反ではないという人、
お互い言い分があるようだ。

でも、実際”マナー”って何なのか、
認識の問題があるように思う。

マナーとは、
『人間が気持ちよく生活していくための知恵』
もちろん国や文化、民族、宗教によって
いろいろなマナーがある。

上記の問題では、
「食事中、帽子を取らないのは見苦しい」という人や
「人に迷惑をかけてないのだからかぶっていてもかまわない」
中には「かぶってはいけない根拠を示せ」
なんていう意見も出ている。

しかし、こんな事を言い合っている事自体、
ナンセンスではないのか?
その時、その場所の状況で判断すればいい事だろう。

作法の専門家の方の意見は
・靴を脱いで上がる日本家屋
・目上の人との面談時
・食事中
は、脱帽した方が無難という事。

ちなみに、マナーの中での一番のマナー違反は、
「他者を気遣う」事の出来ない行動だそうだ。

何でもマニュアル化されつつある弊害が、
ここにも表れている。