なんとなく最近
人間関係うまくいっていない
そんな時
あなたはどう思いますか？
私は
感謝が足りていない
と思います。
自分でお仕事を始めて
思い知ったことがあります。
私の父は自営業でした。
そして
元夫も会社を経営していました。
全然わかっていなかったんですよね。
毎月決まった収入を
生活できる収入を得ることが
どんなに大変なことか。
家族の生活を守るために
どれだけ必死だったのか。
そして
家庭を守りながら
管理職まで務めた母の苦労も
シングルマザーになるまで
全く理解していませんでした。
いつも
不平不満ばかりで
やってもらって当たり前
と思っていたのです。
今思えば
お恥ずかしい限りです
美味しいごはんが食べられるのも
ゆっくりとお風呂に入れるのも
清潔な洋服を着られるのも
暖かい布団で眠れるのも
何もかも
当たり前のことだと
感謝の気持ちすら持っていませんでした。
それが
３人の娘を連れて
離婚したとき
初めて今までの生活を振り返り
誰かのおかげで生きていたことを
はっきりと思い知りました。
家族のために働いていた
父、母、元夫に
改めて尊敬の気持ちが湧いてきました。
それまでの私は
自分の力だけで
生きてきたような
錯覚をしていました。
自分だけが頑張って
今の自分を手に入れたような。
そうじゃなかったんですよね。
みんなのおかげで
生かされていたんです。
ご飯ひとつにしても
お米を作る農家さん
お米を売っている業者さん
それを買うために働いている家族
調理してくれるお母さん
みんなの力があって
ようやく食べられるようになるんですよね。
自分じゃない「誰か」
の一生懸命があって
生活が
人生が
あるんです。
そのことに
感謝することを忘れてはいけません。
感謝を忘れている人は
自分のことばかりで
誰かのために
一生懸命になることはできません。
それは
お仕事でも同じです。
お客様のため
一緒に働く仲間のため
一生懸命になることで
感謝の気持ちを
お返しすることができると思います。
そしていつか
自分も感謝される存在に
なることができると思うのです。
感謝して
感謝される。
これが一番素敵な
人とのかかわり方ではないでしょうか。
今回は
人とのかかわりの中では
感謝の気持ちが大切
というお話でした。
もしもあなたに
思い当たることがあれば
もう一度
当たり前のことを
誰かのおかげと考えてみてくださいね。
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