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大阪で暮らす夫婦2人暮らしのスミレです🪻
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アカデミー賞映画『関心領域』を見て自分を振り返ってみた
こんにちは!スミレです🌼
昨年公開されてアカデミー賞を受賞した映画
『関心領域』
ずっと気になっていた作品がAmazon Primeで配信開始になったので鑑賞しました。
舞台は第2次世界大戦時のとアウシュビッツ収容所の所長ファミリー。
その邸宅はなんとアウシュヴィッツ収容所と壁を隔てて真横にあり、幸せそうに暮らしている家族の日常の光景のなかで、時折アウシュビッツでの悲惨な出来事を連想させるような会話や場面があります。
所長ファミリーは家の横で何が行われているか恐らくわかっているはずなのに、さも当たり前のことだと捉えて、普通に暮らしている様子が現代人にとっては衝撃的でした。
グロテスクな描写はないので、戦争映画が苦手な方にもおすすめしやすい作品
私の感想は、所長ファミリーの世界は自分たちが住んでいる家の中だけであって、アウシュヴィッツ収容所の世界は、全く異なる別世界だと捉えているんだなと思います。決して肯定するわけではないけれど、自分たちの世界の出来事で関心が埋め尽くされているわけで、増してや自分たちとは住む世界の違う人たちのことなんて考える余裕はないんだなって。
さてさて『関心領域』を見てから、自分も「何か無関心になっていることがないかな?」と振り返ってみますと、かかりつけの歯医者さんが閉業したことを思い出しました🦷

私の実家の家族全員がお世話になっていた歯医者さんがつい最近閉業。
「ずっとお世話になっていたから残念だな~」くらいにしか思っていなかったのですが、暫くして父が「歯医者さんは資金繰りに困って倒産した」という記事を見つけてきました
歯医者さん=お金持ち💰というイメージで、お金には困っていないと思っていたので、すごくビックリしたんです!
そういえば、
・対応がいまいちな歯科医が増えた
・今まで無料だったサービスがいきなり有料になった
・腕の良い非常勤の先生が退職
違和感を感じる兆候は出ていたと思います。
映画「関心領域」と歯医者さんの閉業で何が言いたいかとまとめますと、自分たちの関心の外側には辛くなるような出来事や事実があったりするってこと
表面的な部分だけではなく、実際に何が起こっているのか知るのって大事だよね。歯医者さんの閉業は、私の力ではどうすることもできないだろうけれど。
色々考えさせられる映画だったので
良ければいろんな人に見て欲しい!
ちょっとポエマーな気分で書いてしまった
ブログ投稿でした(笑)