Midnight Express -69ページ目

たまには真面目に?

今日は仕事上でイライラすることが続出。

「仕事ができる」と自分で信じ込んでいるヒトにありがちな、「自分の周りしか見えていないという絶望的な視野の狭さ」「やってることをよく観察すると、来たものを周りに振りまいているだけ」という状況がハッキリ見えすぎて・・・。管理職として失格。

議論している時間も無駄だと思ったので、バッサリ理論で斬る。俺の悪い癖だが、まあ仕方ないね。


本当に日本人って、マネジメントが下手だなあと思う。本来香港と言うところはヒトの出入りが非常に激しく、転職市場もそこそこ盛り上がっている。でもうちの会社の場合、かなり勤めが長い人たちが多い。理由は非常に簡単。言われたことさえやっていればいい、大事なことは日本人が決めるという暗黙のルールがあるために、真面目で向上心のないヒトにとっては非常に働きやすい会社なのである。


それを「香港でプレゼンスがある」と勘違いしている日本人のなんたる愚かなことか。転職していく人間が多いのは、その会社がやってられないくらいダメか、その会社で力をつけてもっと次に行こうとするような「使える」人間を受け入れられる会社だったからか、両極端だと思う。所詮、うちの会社はそのどちらにも当てはまらない二流・三流ということだ。


自戒の意味も込めて、もっと周りに考えさせる、そういう仕組みを作らないと。俺のいる部署でも、現段階では、ローカルにはローカル・日本人/本部対応は俺という具合にわかれてしまっているが、ローカルスタッフに仕事を依頼するときはその背景・その仕事の意味を言うようにしている。そのうえで、やり方進め方を彼ら自身に考えてもらい、対本部・日本人にも堂々と立ち向かえる人になってほしいのだが、なかなかそこまでは・・・。



さて、話は変わって今日は一冊の本の紹介。


ロバート・C・ヒギンス, グロービス・マネジメント・インスティテュート
新版 ファイナンシャル・マネジメント ― 企業財務の理論と実践

わかりやすい表現で、かゆいところに手が届く本。ファイナンスを勉強したヒトは必ず読んだことがあると言うほど有名な本らしいが、恥ずかしながらこないだまで存在すら知らなかった。

やっぱり、こういう本を書けるヒト・訳せるヒトは頭が良い証拠。難しいことを難しく言うのは誰でもできるし自己満足の世界。そういうヒトが書いた本なんてのは、読んだところで無為に時間が過ぎるだけ。難しいことをわかりやすく説明できるってのは、本当にその内容を分かってないとできないし、プロじゃないとできないんだよね。

ファイナンスの専門家になる気だったらマニアックに色んな勉強をすべきだけど、どちらかというとそういう知識を持ったヒトをうまく利用する(というと言葉は悪いけど)ことが大事。どうも、俺の根底にはそういう考え方があるな・・・。

まだ読み始めたばかりで全然進んでないけど、かなりオススメ。ちなみに会社の郵送制度を使って日本から送料タダで取り寄せました。この制度は良いね。

トラ・トラ・トラ

以前某所でお話ししましたが、すっかり無理矢理阪神ファンの小生。

今日も行ってきましたトラの会。なんと来週も開かれる、ひょっとしたら

今週木曜もあるというこの会合。熱すぎ。


今日は衝撃的な逆転負けでホント心底凹んでしまった我がトラの会。

しかしここは天下分け目の戦い、負けるわけにはいかんのであります。

(すっかり気分は六甲おろし)


というわけで、ワインとビールと日本酒をごっちゃまぜに飲んで

そこそこに酔っぱらっているMidでした。

おやすみなさい。

民営化の否決

予想されたこととは言え、否決されましたね。

個人的には、もう少し僅差かなと思ってたけど・・・。


この問題って、難しいのはいわゆる街の郵便局がなくなるっていう感情論と、それとは全く別であるべき「財政」という問題とがごっちゃまぜになって語られる点。


街の郵便局がなくなったら、そりゃ困る。それは、ある程度おカネを出しても維持すべきじゃないかなあと思うわけです。過疎地に住む方に大して郵便局を置いておくくらいは、まあいいんじゃないかなと思う。税金の無駄遣いじゃないし。ただ、実質世襲制の特定郵便局長が自民党の票田になっているというのは気持ち悪いけど、それにしたって某宗教団体が国会を牛耳ってる現状はもっと怖い。

給料だって見直すべきだろうし、それこそ公務員の身分は必要ないと俺は思うけど、後に言う話に比べたら、みみっちい話。


で、もっと問題なのはそれとは別の「財政」の面。

日本にはわけのわからない公益法人だとか、特殊法人が腐るほどあります。これは、役人の天下り先という胸くその悪い問題のみならず、一向に競争原理が働かないので税金の無駄が雪だるま式に膨れるというまさに百害あって一利無し状態。まあ、銀行も下らない子会社が一杯あって、そこに高い金払って発注して、そのツケが預金者に回っているんであって全く同様の存在だけれど、こっちのが圧倒的に規模がデカイ。談合の話も、あれだけ露骨にやっていればバレると一瞬で終わるけれど、特殊法人を通したりすればグレーでもそれ以上の追求はしにくい。


前置きが長くなったけど、郵政民営化ってのは本来ここの面から語られるべき話。郵貯や簡保ってのは、自力で運用する力なんて全くないので、基本的に国債やら財投債(実質国債)やらを買っているだけ(銀行も同様・・・)。そのお金が財投債なんかを通じて特殊法人に回るので、結果としてみんな一生懸命働いて貯めたお金で天下った役人どもに無駄遣いさせてあげてるという状態。要するに今の状況ってのはなぜかみんなが安心して郵貯に預けて、郵貯はそのお金で国債を買って、その資金で政府もジャブジャブお金を使って何とかやっていけてるという危なっかしくてしょうがない状態。


その意味からは、日本の国債発行残高が500兆にもなって、その原因として税金の無駄遣いってのが言われている今、まずは資金の出所(サイフのヒモ)をきっちりしめられるように、異常に郵貯に集まっているお金を市場原理に晒してみようか、そうすればもっと色んな所にお金が回って、よく分からない特殊法人にはお金が回らなくなって、という本来あるべき市場原理なるものが働くのでは、というもの。これが、財政から見た民営化という話。個人的にはそこそこ面白い話だと思う。もちろん、出口の特殊法人改革をきちんとやらにゃ意味ないけどね。


実際民営化されたからって、たくさんお金持ってる人たちが急に資金引き上げたりはしないし、徐々に浸透していくモノだと思う。今回出されたようなややふにゃふにゃな法案なら、さほどインパクトは大きくない。だけど、少なくとも現状では完全に政府におんぶにだっこやってる郵政事業に、そのままではいられないぞと、自分で何か考えてやらなきゃいけないぞっていうプレッシャーを与えることは、決して意味のないことじゃない。実際に公社になって、郵便局もあれこれと手を打っている。以前なら、考えられなかった話。


こうやって否決されて、ちょっと怖いのは、どんどん財政が悪くなって(先進国じゃ既に最悪)、そのうち円売り・日本株売り・債券売りのトリプル安になって、そうなったときに一斉に国債から資金が逃げ、円保有をリスクとして捉えていない日本の銀行も潰れ・・・というシナリオ。どっかの小説にあったけど、あんまり笑い事じゃないっすよ。双子の赤字なんて言われてるアメリカより、よっぽど財政悪いんだから。

堕落

この週末は、本当に堕落した生活。

広東語は寝坊するし、予約した美容院も寝坊するし・・・。

まあ、久しぶりにRefresh!!


外を見るとうんざりするくらい完璧に晴れているので、

これからちょっと出掛けてこようかと思います。

と言っても、Unyとかそこら辺(笑)


今夜はジムに行くか勉強するか、あるいはVCDを見るか。

どうも安易な方向に流れそうな自分がいるので、できれば

前二つのうちどちらかは実現させよう。

Communication in MTR

火曜くらいだったかなぁ、一番最後まで残っていたうちのチームの

Arthurと連れ立ってMTR(地下鉄)で帰宅した。

このArthur、とても真面目な男なのだが、いかんせん融通が

利かず、どこか損をしている愚直なオッサン。

でも話していると、11歳の子供がいて、映画が好きで、ホントに良い奴。

家では良いパパなんだろうなあと、思わず顔が綻んでしまった。


俺なんか、日本から派遣されてきて偉そうに命令しているわけだから

(と言っても俺がDeputy Managerで彼がManagerなので、本来は

彼の方がポジション的に俺より上)、多少は「この若造が」とか

思われても仕方ないだろうと思うんだけど、そういう雰囲気は微塵もない。

こういう組織の中にいると、日本人に愛想良くしてポイントを上げようという

姑息なのは一瞬で分かったりするのだが、その点彼は別格である。


実は組織って、こういう人たちに支えられている。

出世を狙ってバリバリ稼ぐ人たちではなく、本当はこうやって自己犠牲を

気にせずあちこちに気を遣ってくれる人たちによって、成立している。

それは日本でも同じで、外資でも同じだったりする。

トップが休んだときよりも、課長が休んだときよりも、庶務の面倒見の良い

オバチャンが休んだときの方が、仕事に響くよね??


良い会社って何だろう?って思ってしまう瞬間だった。

こういう人たちに報いてこそ、なのではないのだろうか??

愚直で優しい故に、どうしても毎日遅くなってしまう、そんなArthurを見ながら

ふと考え込んでしまった。

やっぱり・・・

延期ですか。とは言え、現場レベルではただただ働くのみ。

ローカルスタッフの士気に影響しなければ良いが。

トラックバック

これで集金Remind!(笑) こういう仕組みを初めて考えた人は凄いね。損害保険会社が色んなリスクを商品にするように、たぶん世の中にはまだまだたくさんのGapがあって、そういうものを埋めていく人たちがこれからも現れるのだろう。自分もそんな一人になりたいものです。


今日も一日細々とした仕事。最近うちの会社のローカルスタッフも、お相手のローカルスタッフも、みんな直接俺に照会電話を寄越すようになってきてやや辟易。聞いてくれるってことはきちんと認めてくれているということではあるのだろうが、忙しいときにやられると思わず「そんくらいテメーで調べろやヴォケ!」と叫びたくもなるもの。さすがに叫ばないけど(当たり前)


さて、下は新オフィス@Centralの写真。

朝まだ誰も来ていないときに撮ったのでちょっと暗いけど、かなり居心地はいいです。ちなみに、日よけに隠れてますが左端のビルが今度RBSの出資を受けるというBank of China、その右がCitibank。

夜になるとシンフォニーオブライツ(注)が目の前でやってます。でも目の前すぎてよく見えません。

Office


(注)・・・香港では観光客誘致のため(?)、毎日夜8時になるとCentral,Admiralty,Wan Chaiあたりのビルが一斉に電飾をキラキラと灯し、パチンコ屋並の電飾合戦を繰り広げます。海を挟んで九龍側から見るとかなり綺麗。おまけに土曜日には、たくさんのビルの屋上からがぶち上がり、かなり迫力ある光景が見れます。日本だと消防法とかで絶対アウトだろうに、さすが香港。これ↓がその写真。すごいでしょ。


Fireworks

一目惚れ

夜更かしをしてネットサーフィンしていたら、発見。

欲しい・・・。


http://www.segatoys.co.jp/homestar/index.html

頭の体操

親しい友人なら知っている話だが、俺は理論で動くタイプではなく、直感で動くことが多い。個人的な感覚として、人は理論に動かされるものではないし、経済も法律もそれ自体で理論的に完結したモノとはなり得ない以上、それを追い求めることに価値を見出せないと思っている。理論や緻密な計算はそれが好きな人に任せれば良く、最終的な成否はカンの鋭さと方針を決めてからの実行力に寄るところが大きい。自分自身の経験、数々の社長との話から、そんな感覚が俺の中には常にあります。


ただし、今やっているこの作業(とあえて呼びますが)は、そこそこ頭を使わなければならないことが多い。


まず第一に、時間がとても制約されている。

第二に、ポジション的にかなり中途半端な場所にある。

第三に、これまでの経験が生かされるようなところが少なく、イチから吸収しないといけない。


こういった制約がある中で、現地スタッフを含めて周囲に的確に指示を出し、結果をフォローし、数々のトラブルを一つ一つ解決していかなければならない作業というのは容易ではない。

特に指示を出す段階で情報が100%集まっているわけではなく、その時点で予想されるトラブルを最小化するやり方で、かつSpeedも追い求める必要がある。モタモタしてはいられない。


単純な作業のようでいて、これ自体はなかなかスキルを要するということが分かってきた。


反省点としては、制約の二点目に挙げた「中途半端なポジション」。

日本企業ならではのこの理由、かつ自分自身の自信のなさ(初海外・新米・浅い経験)から来る「様子見」精神によって時間の制約がより増したことは否めない。周囲に期待しすぎたかな。判断を早め、できる限り全体のプロセス決定にかかる時間を減らす努力をすべきだったかもしれない。


まあ、分析している暇があるならもっと色々考えないとね。

明日も頑張りましょう。



今日の一杯

家にあったAsahiのスーパードライ。

なんだかんだ言って、やっぱり仕事の後にはこれが一番。


昔就職活動していた頃、スーパードライのブランドイメージは、

「挑戦し、成功する男」だと聞いたような気がする。

正直言ってあの手の理屈のこねくり回しは好きになれないが、

(就職活動の頃俺も含めて知ったかぶりの人間多かったな・・・)

ああいう形で売り出すよう形作った人たちは尊敬に値する。


このごろ、商社かメーカーに行ってみたいなあと思うことがある。

案件の発掘から、最終的な消費まで色んな局面で決断をし、

ゼロからビジネスを作り上げ、新たな消費を刺激する。

ある種の虚業である銀行にいる限りはなかなか難しい話だが、

やっぱり人間である以上、実感が伴うビジネスをしてみたい。


この凝り固まった頭でできる自信はあんまり無いけど、

きちんと自分の中で動機付けができればやってみたい。

そんなことを徒然と。