たまには真面目に?
今日は仕事上でイライラすることが続出。
「仕事ができる」と自分で信じ込んでいるヒトにありがちな、「自分の周りしか見えていないという絶望的な視野の狭さ」「やってることをよく観察すると、来たものを周りに振りまいているだけ」という状況がハッキリ見えすぎて・・・。管理職として失格。
議論している時間も無駄だと思ったので、バッサリ理論で斬る。俺の悪い癖だが、まあ仕方ないね。
本当に日本人って、マネジメントが下手だなあと思う。本来香港と言うところはヒトの出入りが非常に激しく、転職市場もそこそこ盛り上がっている。でもうちの会社の場合、かなり勤めが長い人たちが多い。理由は非常に簡単。言われたことさえやっていればいい、大事なことは日本人が決めるという暗黙のルールがあるために、真面目で向上心のないヒトにとっては非常に働きやすい会社なのである。
それを「香港でプレゼンスがある」と勘違いしている日本人のなんたる愚かなことか。転職していく人間が多いのは、その会社がやってられないくらいダメか、その会社で力をつけてもっと次に行こうとするような「使える」人間を受け入れられる会社だったからか、両極端だと思う。所詮、うちの会社はそのどちらにも当てはまらない二流・三流ということだ。
自戒の意味も込めて、もっと周りに考えさせる、そういう仕組みを作らないと。俺のいる部署でも、現段階では、ローカルにはローカル・日本人/本部対応は俺という具合にわかれてしまっているが、ローカルスタッフに仕事を依頼するときはその背景・その仕事の意味を言うようにしている。そのうえで、やり方進め方を彼ら自身に考えてもらい、対本部・日本人にも堂々と立ち向かえる人になってほしいのだが、なかなかそこまでは・・・。
さて、話は変わって今日は一冊の本の紹介。
- ロバート・C・ヒギンス, グロービス・マネジメント・インスティテュート
- 新版 ファイナンシャル・マネジメント ― 企業財務の理論と実践
わかりやすい表現で、かゆいところに手が届く本。ファイナンスを勉強したヒトは必ず読んだことがあると言うほど有名な本らしいが、恥ずかしながらこないだまで存在すら知らなかった。
やっぱり、こういう本を書けるヒト・訳せるヒトは頭が良い証拠。難しいことを難しく言うのは誰でもできるし自己満足の世界。そういうヒトが書いた本なんてのは、読んだところで無為に時間が過ぎるだけ。難しいことをわかりやすく説明できるってのは、本当にその内容を分かってないとできないし、プロじゃないとできないんだよね。
ファイナンスの専門家になる気だったらマニアックに色んな勉強をすべきだけど、どちらかというとそういう知識を持ったヒトをうまく利用する(というと言葉は悪いけど)ことが大事。どうも、俺の根底にはそういう考え方があるな・・・。
まだ読み始めたばかりで全然進んでないけど、かなりオススメ。ちなみに会社の郵送制度を使って日本から送料タダで取り寄せました。この制度は良いね。