翠日記

翠日記

イラストレーションを描いてます。本を読んだり映画を見たり走ったり食べたりするのが好きです。
http://midori-s.hopto.org/




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前のブログ更新からはや一年以上・・・・。

一年前に書いた前回のエントリーを見ると、

のんきに絵を描いて、自由気ままに生きている自分に突っ込みを入れたくなります。


「ふふふ・・・・この先自分に何が起こるか全くわかってないな・・」

と。


何が起こったかというと・・・




今年の4月に出産しました。双子の男の子です。




大変でしたよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!色々と。でも私も子供たちも元気です。



今は絵のペースは割と戻ってます。

家族の協力あってこそですが、絵のお仕事とかできてます。


絵と育児の両立ということについて、色々と描いてみたい気もしますが、

まだ、母としても、ひよっこなので、あまり偉そうなこともいえないなあ・・・と。

そもそも両立できてんのかよく分かりません。

両立って、なんかあまりちょうど良い言葉じゃない気がします。

両方がんばってるつもりだけど、結果的にどれくらいの達成度なのか渦中にいるとよく分からないんです。

でも、双子たち、一応健康に育ってるから、いいのかなあ・・・?と、そんなかんじです。


私のなかでの各種SNSの使い分けですが、


Facebook・ホームページがオフィシャルな感じで、

ツイッターは自分の自己満足的な気晴らし・情報収集・友人の生存確認

ブログは個人的なことでコッソリ語りたいことをコッソリ書く


というかんじで、やっていて、ブログが一番立ち位置が微妙なのですが、

ここに子供のこととか書くのはどうなんだろうとちょっと思ったりもするのですが、

やっぱりたまには書こうかなと思います。


子供をもつことは、絵を描くことに結構影響がありそうな気がします。

時間の使い方も変わるし、絵の描く環境も変わるし、なにより子供や子育てや生活に対する視点がかなりガラリと変わりましたから。


といっても、今のところ、自分の書く絵は、産前とあんまり方向性は変わってない気もします。やはり、根源的に描きたい絵ってのは、出産とか環境の変化に関係なく確固たるものとしてあるのだなあと思いました。


とにかく、ブログをあまりに放置していたので、ちょっと書いてみました。

語りたいことや、産院であった面白い話・考えさせられる話、双子の不思議な話など、色々ネタはあるのですが、ちょこちょこかいていきたいと思います。


ギャラリーMAYAさんに個展の様子をアップしていただきました!

http://www.gallery-h-maya.com/frommaya/12536/

 

個展の様子をアップしていただき大変うれしいのですが、この写真は、やっぱりぽっちゃりしてますよね?そうですよね? (自分に言い聞かせる)私は個展に向けて2,3キロくらい太って(そのあと半年くらいで元に戻ってますが・・・)、常に個展の時がMAXデブです。個展のときに体重が頂点に達するのに、この時に取っていただいた写真が結構沢山あるんですよね・・・。痩せてからの写真で合成できないですかね・・・。誰もそんなの気にしないか・・・

 

個展で溜めた脂肪を燃やすために夜ジムに行ってるのですが、そこでの人間観察が面白すぎて(なんでジムに来る人って風変わりな人が多いんだろう。インストラクターの濃い追っかけとか、筋肉マニアとか・・・、自分もそこに溶け込んでる以上その一味に含まれてるんでしょうが・・・)むしろそっちにはまりそうです。

 

まあ、それは置いといて。

 

個展が終わってから間髪入れずちょっとコンペなどの絵を描いて、気付いたら8月という事実…

個展もW杯も終わって全くブログネタがないという事態に…W杯は白昼夢のように過ぎ去っていきました。

暑すぎて頭からっぽです。

あつい。頭の中では「暑い」という単語が回転木馬のようにエンドレスでリピートしてます・・・。

 

暑いのが好きなので身体はすこぶる元気だけど、頭が全く働かない。仕事もはかどらない。絵も描きたいけど、その前にちょっと販促用の小冊子など作ろうかとおもってデータを作っているだけであっというまに一週間経った。朝、小冊子準備をしていると、南東向きの我が家では直射日光が私に容赦なく突き刺さるんです。暑さが痛い。死ぬ。

 

その間にも、ボローニャ展へ行ったり、10月のポスター展のことを考えたり、もう一つ10月のグループ展の絵の資料集めしたり、色々やってたが、絵を描いてないのでなんだか達成感がない。ある種の中毒なんだと思います。

 

10月のポスター展(DAZZLE)は、前から一度参加したかった展示で、気合入ってます。架空の(あるいはクライアントを想定して、あるいは実際コラボして、)ポスターを企画して作る展示です。まだ何もやってないのですが、気合だけは入ってます。私の絵でどういうデザインでポスターができるんでしょうか・・・。

 

旅関係か、エコ関係とか、演劇系のポスターとか、でも私の絵柄ダークだから・・・犯罪防止とか?ちがうか・・・。自然破壊とか?うーん・・・発想が貧困だな。「ダメ、絶対」(ドラッグ系)みたいなポスターとか 笑 だんだん変な方向に笑 どうしよ・・・。この前、工場描いたし、公害?とか?イタイイタイ病とかそういう公害病とか大気汚染防止ポスター?ってそれいつの時代?都会の夜景描いて省電力とか? うーん・・・ それ以前に、そういう社会派っていう絵でもないですしね・・・・。一番安直なのが、旅関係か、ダーク幻想系のファンタジー映画か演劇のポスターか・・・・まんまで描けるし。でもそういうのってつまんないし。もっとリアルな現実世界と結び付けたい。それも新鮮で意外な組み合わせで。もっと考えなければ。多分、今考えたあたりの案は全部却下だなー;

 

考えてみればポスターって、かわいかったりポジティブな絵柄のほうがいいんでしょうかね?やばい、私の(ダーク+幻想系)な絵柄でポスターをやるって結構大変だな。逆に普通じゃないものができるかもしれない・・、と思うことにします。いいネタどっかに転がってないかな・・・・。

別に、ポジティブな明るい絵が描けないわけでもないから(ほんとに?)、絵をテーマに合わせてもいいかなー。

 

と、悶悶と考えてますが、きっといいものができるはず!10月に向けて、途中経過も含めてSNSで宣伝していく方向のようなので、詳細決まったら、きたらまたお知らせします。



 

 

ふと気づいたらW杯もなんか終わってるし(見てましたけど、ほぼ全試合…)、個展も終わったし、なんとなく心にぽっかりと穴が開いたような今日この頃。
そして、いつの間にかセミとか鳴いてるし夏がきてるし・・・!外で遊ばなきゃ!!海に行こう(行かないけど)!山に行こう(行かないけど)!飲みに行こう(行く)!私の夏はこれから!!と思うと同時に、色々つらつらと考える余裕も出てきました。

 

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個展用に沢山描いて、絵が描きなれたからか、なんていうか引っかかりなくサクサクかけるようになったのはいいけれど、逆に絵がサラッとしてきてしまった(あくまで主観で、誰も気づかないというか、私しか感じないとおもいます・・)。これは慣れというものか。冷静に考えれば、慣れるほど描いてないと思うんだけど。

 
やっぱりもうちょっと、サクッと描けないほうが、絵に「迷った跡」みたいのが出て、視線が流れず留まるような気がする。私も人の絵をみるときに「迷い跡」みたいなモヤモヤ淀んだものが見える絵のほうがスキで、それがどういうモノかはうまく言えないんだけど、方法論に乗っかってスラスラ描いたような絵がはっきり言って好きじゃない。その人なりの方法論っていうのは、あって当然だと思うけど、それに乗っかって100%描くのはつまんないだろと思う。毎回描くたびに自分の方法論を1%でも2%でもはみだしてやってくべきだと思う。思うっていっても、私もそうやらなきゃなって思ってるだけで全然できてない・・・。でもそうあるべきと思う。
  
そういう苦しみや迷いのない絵はつまらないと思うけど、ただ、見ている人が辛くなる様な苦しみはいらないなーと思う。そういう自分のダークサイドの押し売りみたいのはダサいよなーと思う。エゴで描いちゃダメだよなー、エゴ(みたいなもの。自分の個性をだしたいとかそういう気持ち)を生々しく出すんじゃなくて何かの形に昇華させなきゃなーと、1年前くらいに実感したが、最近つくづくそう思う。

 
私は、すごく明るいところと暗いところが描きたくて、特にダークな暗いイメージがすごく好きなんだけど、ただ単に暗いというのは、ちがうよな・・・と思う。感動するような暗さが必要で、それには普通に明るい部分とか暖かい部分とかの対比として描かれてないといけないんだろうなと思う。明るさも大事だ。
私の好きな小説も、日常の明るく淡々とした中に流れる暗い闇(・・?)、みたいな感じのが好きなんだけど、その小説が全てこれ見よがしに不幸の連続だったらなんかつまんないわけで、明るい光のなかでちょっとスパイス的に入ってる闇がとても暗いからいいんだと思うので・・・・、なんていっていいか分からないが、とにかく絵も一緒だと思った。

 

個展で自分の絵を毎日見て、表面的じゃない感覚的な部分で気づいたことを、言葉にやっとできた・・・。すごく大変ですなー、このモヤモヤ感を言葉にするのは。

 
個展直後は、もっと実用的なこと、つまり、これからどんなモチーフで描こうか、営業いこうかなとかモノクロもかこうかなとかすごく実用的なことを考えていたんだけど、数日たって、純粋に絵としてどうだったのかなってことがすごく気になって考えてます。



無事個展が終了しました

 

ゆっくりお話しできた方もいれば、
ちょうど来客が重なって、十分ご挨拶できなかった方もいたりして心苦しかったりもしましたが、
何はともあれ、今は感謝のこころで一杯です。
 
当初、大変危惧していたオープニングパーティーも、私がいろんなところで、「パーティー誰も来ないかも。本当にヤバいです。きてきてー」と、言いまくった地道な努力が功を奏し(いや、本当にヤバいと思っていたんですよ)、当日はパーティーっぽく賑やかな時を過ごすことができて、本当に私は幸せ者だと思いました。イラストレーションを初めて4年くらい・・・?(多分) だと思いますが、その間に色々なところで色々な人と知り合い、人間関係が広まったんだなあと、感慨深かったです。
しかし、ちょっと思ったのは、それぞれの人が「末原サン、なんか困ってるから、いくかなパーティー」と思ってきていただいて、イザ見てみたら「結構ヒトいるじゃん!」と、してやられた的な気分になっていたならば、なんていうか申し訳ないというかなんていうか。(^ ^)
 
あるベテランの絵描きの方に、「自分の絵とじっくり向き合えるのが個展の醍醐味」と言われて、なるほどなあと思いました。私は、個展は、「どのくらい人に見てもらえるか」ということばかりに意識が向かっていましたが、確かに個展というのは自分の絵に囲まれるなかなかない機会です。

 

私は自分の絵に囲まれて、次の一歩をどのように踏み出すか考えてました。風景画はかなり描いた感じがした気はします。また別のモチーフ(人物とかモノ系とか近景とか)もやってみるか、もっと今のかんじで突き詰めるか、別の画材(線画とか)やってみるかとか・・・・。でもいきなりガラリと変化させるのはやめようと思いました。なんとなく、それやるとスランプになるだろうなという気がしたからです。多分、意識的に戦略的に変えるというより、自然な形で少しずつ広げるという意識でやっていったほうがいいのかなと思ってます。

 
風景画は面白いですが、何が面白いんだろうと思って考えてみたところ、もともと存在する風景に対し、自分の好きなように造形しなおす余地が大きいからなんじゃないかと思いました。今回工場を描きましたが、写真も使いつつ「この辺もっとウワーとなっててほしい」と思ったら適当に生えてるパイプの数とか変えられますし、それっぽく見えれば形はいくら変えてもOKで、自分の「こうあってほしい」というイメージにどんどん近づけられるというところが楽しいのかなーと思います。人物画よりも、色の自由度が結構あるし。でも、その気持ちを持ちつつ風景画以外もかければもっと面白いんだろうなーと思います。
 
この個展を機に、これから色々な方に見ていただけるように動いていこうかなーと決意しました。自分から動かないといけないですね。


↓いただいたお土産です♪ これから食べます♪ ありがとうございます! 写真とりそこなって食べちゃったものもあります!! オープニングで出したほうがよかったものもあるんですが、こちらの手際が悪くて、出せずじまいだったものも色々・・・・。 でも、残らず食します♪ 次会ったときに私が肥大化していたら、ああ、末原さんあれ全部食べたんだなって思っといてください。


























































個展5日目終了しました。

長いような短いような。まあでも、長いような。いや、やっぱ短いかー。(どっち!?)

 

今回はずっと在廊したので、マヤさんところに相当おったなーという感じです。

一つの場所に座して待ち構えて、一日中絵の説明をしたり、いろんな近況報告したりと、普段の生活と全然違うことをいきなり6日間続けてやるってのは、やっぱり体がびっくりしていると思います。全然今は元気ですが、終わったら、いきなりガクーとくるんじゃないかとちょっと心配です。

 

なんていうか、2年前に比べて、いろんな人と出会って、ネットワークがすこしずつ増えていたんだなあということを実感します。絵を描いていたからこその繋がりってのは、会社の同僚とか学校の友達とかと、なんかちょっと違うなあという気がする。なんでしょうね、この違い。久しぶりに会っても、あまり久しぶりって感じがしないし、年が離れてても全然関係ない感じというか。

 

個展で自分の絵をマジマジと見ていたら、絵が「そろそろやったら?」という感じで私をみるので、そろそろ営業ちゃんとしようかという気になんとなくなってきた。どうすればいいんでしょうかね・・・。手当たり次第かなあ、最初は。いやいやダメだろ、手当たり次第は・・・。でもなあ。

 

明日最終日だけど、どうなるかなあ・・・?

というわけで、明日に備えて、寝る!!!











個展4日目が終了。

今日は昼間ヒマだったけど、夕方からお客さま達がいらっしゃった。

昼間のどかすぎて眠くて死にそうでしたが、夕方おしゃべりできて楽しかったし、頑張ってる友に情熱をいただきました。

頑張っている友を見ているから、私もがんばろうと思うのです。友よ、ありがとう。



ところで、今日見かけた文章で、

「モチベーションがないからXXできない、というのはアマチュア。プロなら自分の気持ち関係なくどんどん手を動かすべし」らしいです。

はっ!!!!!耳の痛いお言葉!!モチベーションを言い訳にしちゃいけないんだー!!

だから個展終わったらサッサと次のことやろうと思います。程よい加減で。


本当は個展終わったら、3か月くらい絵をさぼろうと思ったんですが、もう描きたいです。というか今描いてます。















個展はじまりました。今日で3日目。

描きたいことはたくさんありますが、

とにかく、色々な方が来ていただいて、いろんな話をして、胸いっぱいでございます。

 

そしてW杯も終わり、ドイツが勝ち、それに対しても言いたいことはたくさんありますが、

それについて描きだすと、もう大変なことになるので、

とりあえず、個展の折り返し地点まできたということで、展示中の絵のトリミングを掲載します。

 

こんな雰囲気でやってますよーということで。














とうとう個展まであと一週間をとっくにきりました。最後の一枚を描き途中です。
 
描いている途中ってわりとぼーっとしてるので、色々と考えました。
 
私は写真を使って描くのですが、大体旅行先とかで撮った写真を使います。「ココに車が欲しいなー」とか写真になにか加えたいときには車のカタログとか見ながら適当にパースを合わせて描いてます。
大抵一枚の写真がそのまま使えるということはあんまりなくて、(多分私の写真の腕のせいだと思います)、複数枚組み合わせたりして空間を広げた構図にして描きます(写真一枚だと大抵なんか狭い感じがする)。色も普通に写真をとると地味な好きじゃない感じになるので(多分私の写真の腕のせい)、ここで色々と調整し試行錯誤します。このときパソコンをフル活用(?ってほどでもないが・・・)してやってます。
 
「写真を使うと写真みたいになってしまう(→見たまんまの創造性のないつまんない画になる)」と言われたりしますが、モノの形をそのまま受け入れたほうが私は好きなので、写真を使います。
モノを、頭の中の記憶を頼りに描くと、私の場合、ある種の記号としてのモノの形になるので、写真をガン見して描いた絵よりも更につまらない形になります。
でもいろんなタイプの人がいて、資料なしで脳内からダイレクトに飛び出た形をそのまま描いて、スゴイ面白い形で描ける人もいるので、そういう人は普段からそういうモノの見方をしてるんだと思います。すごいなーと思います。
モノを見たまま、「ここどうなってるの?」とか思わずにありのままを無心に描くのが、私なりのやり方です。機械とか描くときも、「ココどうなってるの?」とか思い始めるときりがありません。このデッパリはなんだろうとか追求せず、よく分からずモヤーとしたまま無心に描いた方がいいかなーと思います。
 
そういう意味で、私は写真を使って、ある意味写真に頼って描いているわけですが、結局、絵が出来上がると不思議と写真とあんまり似てないので、いまのとこ丁度良い塩梅かなあと思います。ちょうどよい具合?にそこまでリアルに描くスキルが発達してないんだと思う。
 
写真に写っているものの中で、描きにくかったり描いたら汚くなりそうなもんは全部省略して、自分の中の自分の絵として都合の良い理想郷に変化させてゆくのは楽しいです。
 
大体の構図は写真と同じでも、細部をどんどん省略したり逆に過剰に描きたいところをは過剰に描いたり、色を自分の好きな色に変換したりすると、なんていうか自分の画風になってゆくんですが、
でもあんまり「自分の個性を前面にだして!!オリジナリティ!!」と欲望を噴出させると、逆にあざとい感じになるので危険です・・・・。

 

前は、もう欲望を大噴出させたエゴ丸出しでかいてましたが、その辺は色々と学びました。うーん、その辺が一番学んだところかもしれん。

 

 
師匠の福井先生は、「個性とかなくていいよ。そのまま素直に描くかんじでもいいよ。むしろ何も考えなくてもでるのが個性」(みたいなことをたしか・・・細かく覚えてませんが)とおっしゃられたことがあるんですが、衝撃的でした。うーん、確かにそうかも。

 

 

 

 

あと、不思議なことに、「良い写真」をつかうと良い画が描けるわけでもないみたいです。写真として良い写真、というのと、絵にして描いた時に良い写真、というのは別みたいです。不思議!!

 
なんとなく、「これは絵に描いた時いい写真・悪い写真」と、フィーリングで選べるようになってきましたが、なんでそういうことになるのか不思議ですね。なんていうか、割とありふれた写真のほうがいいみたいです。不思議!!

残りです。もうサッカー飽きましたよね?私も飽きました。

とうとうサッカーネタも最終回です。






酒井G 酒井H

いるの忘れてた。両方ともサイドバックで苗字も一緒って、なんとなくみんなの記憶の中で一緒くたにされてる危険性高いですね。

酒井宏樹のほうは、多分コートジボアール戦のときベンチに座ってる表情カメラに抜かれてたけど、その時の表情が満面のにっこり顔。「W杯きちゃった♪スゲー」みたいな。この子、ある意味大物なのかもしれない。ツイッターも実は私フォローしてますが、なんかかなり文章がカワイイ。「今日のお昼はコレっo(・v・)o」みたいな。顔文字使いまくりでキュート。清武もそうなんだけど・・・。今の若い男の子ってこうなの?文章が女の子みたいなのよ・・・・。





長谷部

長谷部の凄さも私は詳しくないのでよく分かってない。でも激しいプレーも厭わない守備的MFという所らしいです。正統派イケメンすぎるし、掃除も大好き起きたらすぐにベッドメイキング(「心を整える」からの情報)ということなので、近くにいたらすごく緊張しそうなタイプです。絵の道具で世紀末的状態の我が家を見せたくない人物No1

もうW杯の記憶もだんだん薄れてきたんだけど、長谷部は90分フルで出られない岬君のような存在だった。でも岬君よりも変化を起こせてなかった。ボランチの長谷部と遠藤がこの半年で一気に鈍くなったのが痛かった。ボールを取られまくりでその後追えない。とにかく走れない。とりあえずシュラスコパーティー開いてみたけど、やっぱりそんなんじゃ急に団結しなかったらしい。アブダビの夜(06W杯のとき三浦アツが気持ちがバラバラのメンバーに対して涙の訴えで心を一つにしたエピソード)みたいなことを起こしたかったんだろうけど、現実は結構厳しくて本田△さんがデカいパフェを食べたことによりちょっと盛り上がっただけだった。とにかく今回のW杯は中心エリアの選手軒並み走れなかった。本田遠藤長谷部ついでに長友(長友基準でダメだったってだけで普通よりは走ってたが)。ウッチーも怪我。なのに前線は無駄にピチピチと元気が良かったけど空回り。これが全体のスピードのある連動を壊してしまったのね。





川島

肉体美が怖すぎる川島さん。雑誌「ゲーテ」の表紙になってた上半身の裸体の怖さを忘れることができません。ココに筋肉つくんだ!?ってところにまでついてましたね。

いつも草食男子に囲まれて牧歌的に暮らしている私なので、川島さんみたいに、語学OK!肉体OK!そして日本代表GKみたいな人はちょっと苦手です。関係ないですが。

今回は目を見張るようなスーパーセーブはなかったけど、やっぱり上に行きたいならスーパーセーブは必要でした。弱めかんじなのに上にいくチームは、GKが無理めなシュートを強引にセーブするから何とかなってるみたいなので、ここで頑張ってほしかった!!でもまあ、それを期待するのって奇跡がおこらなかったから優勝できなかったんだ!!ってダダこねるのと一緒ですよねー




 

伊野波雅彦

イノハの良さも玄人好みすぎて私にはよく分かりませんが、とにかく後ろ側のポジションのいろんなところをできるという使いやすさ、身長もまあまあ、技術もまあまあ、体の強さもまあまあ、という無難さがキラリと光る逸材・・??


 


 

斉藤学

23人のうちフィールドプレーヤーあと一人だれだっけ!!??とうんうん唸ってとうとう調べたら、でてきた斉藤学。

オリンピックに出てきたマリノスでドリブルがスゴイ人ですよね?ってくらいしか知りません。

Jリーグで見てたら、斉藤学さんのお腹がなんとなく恰幅良い感じなのが気になってました。太ってるわけでは全くないのですが、なんか胴体が幼児っぽいんです。可愛いんです。顔もちょっとかわいいコケシさんみたいで、かなり私の中では好感度抜群です(忘れてたけど)。こういうまだボーっとしてる子がだんだんキリリとして立派に日本代表を背負うところまで成長するのを、親戚のおばさんみたいにタマ―に見るってのが楽しいんですよね。


 


 

その他のGK

名前さえも憶えてない。多分西川と権田?

サブのGKってやっぱり可哀そうですね。出られなさすぎ。そもそもこのポジション選ぶ時点で分かってることかもしれんが。











 

 





誰も待ってない、日本代表メモ その2

 
柿谷

ジーニアス柿谷はどこいったんだろう。アジアカップではテクニシャンな若武者に見えたが、W杯だとただのひょろっとしたお兄ちゃんに見えた。色々なエライサッカー解説者は「柿谷は全く消えていた」と言っていた。ホント?忍者なの?とにかくテレビには映ってなかったことは確か。彼もそれを薄々感じとったのか、あれだけこだわった「セレッソの8」を捨ててスイスに行くらしい。頑張れー。
ところで、メッシはチームで一番走らず周りを走らせて、最後にゴール決めるんだって。もうワントップはそれでもいいのかも。ギリギリまで「いないよー、弱いよー、俺マークしても無駄だよー」とむしろ積極的に空気になり、最後の最後でズドンと1発ってのも、ある意味戦略かもね。ただ、日本人FWの場合最後の重要な1発がないんだけど・・・。

 
今野

今野のコロンビア戦のPK取られた後の茫然自失ぶりがすごかった。もうガクブル状態なのが私のような素人でも分かるレベル。昔ビックリマンチョコで「ネロ崩壊」っていうお気に入りシールがあったのですが(同世代だけ分かる知識)、「今野崩壊」っていうシールも作れそうな勢いでした。ガラスの心臓だったのね・・・。森重が落ち着いていてたので、もう森重でいっちゃって良かったんじゃないかと思いましたが、ここで今野。まあずっと使い続けた選手を一度もださないのもアレですからザック的には。
最近「ZONE」(旧サッカーマガジン)よんでたら、今野のインタビュー(W杯前)で、「未だかつてないくらいの大スランプです」って堂々と暗い顔で、なぜかキッパリ言い放っていて、なんか正直でスゴイ!って思った。これだけ堂々と調子わるいっすと言っている選手がでてて良かったんだろうかと思います。かえって出さなかった方が、「PKの原因」という黒い十字架を背負う必要がなかったので幸せだったかも・・・

 
森重
私の中では青山と似たような印象「落ち着いていて、そつがなくしっかりやる。意外と体が強い。スゴイ守備(南アの闘莉王・中澤みたいな、とりあえず無茶ブリしてもなんとかしてくれるレベル)とかはないけど・・・」
8割方ソツないんだけど、やっぱりちょっとしたスキに相手に振り切られて失点。もうこれは純粋にスピードとかスキルの差というものでしょうね。実力は出したでしょう・・・。というか前線でタメを作ってあげられず守備の選手が稼働しっぱなしだったので、ちょっと同情の余地はある。でもなんだかんだいって、16強以上の国はどんなに劣勢でも守備でシツコク踏ん張るものなんで、誰かになんとかしていただきたい

 
清武
まさかの「思い出枠」で出場。コロンビア戦で屈辱の43歳のGKへの交代に対抗してザックが出した切り札。4-1の後半数分。もしここで、大迫とかだしたら必死すぎるのがバレてしまうんで、「この試合はもうあかん!次の4年後われらの意思を継いでくれるモノを・・・・!!」と出された清武。「え!?ここで俺!!??どどどどうすりゃいいの??」と思いながらも清武は真面目なので、何かしようとしてた。何か・・・何か・・・・と思っているうちに試合終了。
まあ、一通りの選手だしといて清武だけ出さないのもなんですから。ザック的には。

 
山口蛍
日本代表に「EXILE」枠というのがあれば確実に入っていただろうホタルさん。森重・青山は「不調のレギュラーよりは結構無難にいけますよ」っていうかんじだったが、山口はレギュラーの長谷部遠藤よりも体力や走りは大分いいし守備もよい。ただ、配給役というより守備的MFなので遠藤の代わりにはならないのが・・・。なぜ急に金髪から黒髪にしたかの謎はまだ解き明かされていない。

 
やっと合計14名!!あと9人だれがいるっけ??

 

ついでに。

 

 

(駒野)
代表には選ばれてないけど駒野について気になったので追記。
今回のW杯の16強以降のPK戦の多いこと!!駒野は無言で4年前を思い出してるはず。しかもJ2のグラウンドで(J2はW杯中もリーグ戦あるのよね・・・)。
また駒野の古傷をえぐるつもりかW杯。忘れたと思ったころにやってくるこの季節。
んで、結局ネイマールとか、決めてるやつは決めている事実を見てどう思ってるだろ。負けるな駒野!
今回のPK戦で最後の1発を外した選手をかき集めて駒野も合わせて、精神的なケアをする場を用意するのはどうだろうか。
PKは必ずロシアンルーレットみたいに、誰かひとりの悲劇の人を作り出してしまうから罪である