鶏や豚を煮た出汁の再利用~

                        『 *筍の卯の花* 』

midori shimada のご飯作っと~と♪


圧力釜で手羽先を生姜と一緒に煮た後の旨みがつまったダシを使って翌日はおからを煮ました。

鶏だけじゃなく、豚の角煮のダシや魚の煮付けの後のダシでも美味しく作れるので煮汁は捨てずにタッパに入れて保存しておきましょう!!

おから+野菜で栄養満点。

しかも残り野菜や切れ端の野菜など冷蔵庫に残っている野菜でOKです。

人参、筍、椎茸、大根、蕪の葉…など冷蔵庫にある野菜で作ってみて下さい~お弁当にもグッドです。

おからは、冷凍保存が出来るのでスーパーでおからを買ってきたらラップなどで小分けにして冷凍保存しておくと残りのダシが出た時にいつでも作れるので便利です。



[栄養機能性]:筍


栄養価はあまり高くありませんが食物繊維がたっぷり。

食物繊維のセルロースが豊富で他にたんぱく質やビタミンB1、ビタミンB2、カリウムを多く含みます。

筍はじんわりとした旨みを感じますが、これはグルタミン酸を多く含むため。

エグみがあるので買ってきたらすぐに茹で、茹でたものは水に浸して冷蔵庫で保存します。

風味は落ちますが手軽な水煮筍を使ってもOK。

水煮筍を半分に割った時に切り口にみられる白い粉はアクではなく、チロシンといよばれるアミノ酸の一種。

チロシンを摂ると脳内物質のドーパミンが増加し、気力がアップに効果があるとされています。

白い粉は洗い流さず食べましょう♪


※茹で方

皮付きのまま、先端を大きく斜めに切手皮の部分に縦に切れ込みをいれます。

ぬかと一緒に水から茹でて沸騰後弱火で40分~茹でます。

そのまま湯の中で熱がとれるまで冷まします。


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【材料】(4人分)


・おから    200g

・人参     4分の1本

・茹で筍   100g

・長葱     1本 ( 白い部分 )

・生姜     1かけ


[煮汁]

・残りのダシ 200ml

・醤油( ダシの濃度によるので味見をして )


・ゴマ油 ( 仕上げ )


【作り方】


・おからは、目の細かいふきんに包んで軽く水洗いをして良くしぼる。

・人参、筍は小さく切り、長葱、生姜はみじん切りにする。

・フライパンに油を少量ひいておからをじっくりと炒めて水分を飛ばす。

・煮汁を加えておからがしっとりしてきたところで人参と筍を加える。

・仕上げに葱を加えてざっくり混ぜ合わせ、ゴマ油をさっと回したらすぐに火をとめる。


所要時間:15分


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              淡白でどんな料理にも使えるイサキで今日は

 

                『 *イサキの味噌煮* 』


midori shimada のご飯作っと~と♪

地震の被災地のニュースをテレビで見るたびに心が痛みます。

今日スーパーに行くと、カップ麺や缶詰、トイレットペーパーなどを買い込む方を沢山見かけました…。

被災地で食品が足りなくて困っている方が沢山います。

車には乗らず、徒歩や自転車で出かけたり募金や献血をしたり少しでも協力したいものです。


今日は、最近通っている料理教室で作ったイサキの味噌煮を自宅で作ってみました。

イサキは白身で淡白な魚なので色んな調理法が楽しめます。

旬の夏に大きなイサキが手に入ったら刺身やカルパッチョ、蒸し魚にしたり、勿論塩焼きも手軽で美味しいです。

フレッシュのタイムやローズマリー、セロリなどを腹につめて、ジャガイモ、プチトマトなどと一緒にオーブンで焼いてもとっても美味!白ワインと一緒にどうぞ~♪


[MEMO]:イサキ/スズキ目/イサキ科/イサキ属


年中スーパーで良くみかけますが、旬は夏。

すずきと並んで夏を代表する魚です。

体長は1年で15cm、2年で20cm、4年で30cmほどになり、最大約40cmにもなるそうです。

体が大きいものは脂がのっていて美味しいので刺身や塩焼きに、小ぶりのものは味噌煮やムニエルなどにするととても美味しいですよ!


[栄養機能性]:イサキ


たんぱく質ビタミンAB群Dを多く含みます。

たんぱく質は体を維持し発育を促すほか、ホルモンや酵素、免疫物質などを作る重要な役割を果たす。ビタミンAは皮膚、粘膜を健康に保ち、ビタミンB1は糖質の代謝を促進させて体と脳の働きを活性化させ、やる気を起します。

B2は目の粘膜や皮膚、髪などの健康を守り、ビタミンDはカルシウムを体内に運ぶ役割をしています。


塩焼き、刺身、唐揚げ、ムニエル、ハーブ焼き、鍋…と何にでもアレンジできるので、あまり魚を調理しない方にも積極的に取り入れて欲しいお魚です♪

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【材料】(2人分)


・イサキ     半身

・ダシ      300ml

・うす口     大さじ1

・みりん     大さじ1

・味噌      大さじ3( 味噌による )

※白身の魚なので赤味噌や田舎味噌などの濃いものより白っぽいものがおすすめです。


【作り方】

・いさきに十字に切り目をいれておく。

・ダシ、みりん、うす口、いさきを入れて火にかけ落し蓋をする。

・ダシに魚の味がでてきたら味噌を加えて6分ほど煮る。


所要時間:20分


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 料理教室で作ったご飯▼


midori shimada のご飯作っと~と♪
 














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                刻んだパプリカをた~っぷりと…


             『 *香味野菜たっぷり・ブリの揚げ浸し* 』


midoriのご飯作っと~と♪

香味野菜がブリの脂を爽やかにしてくれます。

揚げ物はカロリーが高くなってしまうの我が家ではリクエストがないかぎり滅多にしません。

最近は、オーブンがハイテクになっているのでオーブンで揚げたような豚カツが出来てしまいます。

豚カツのリクエストがあれば、パン粉をフライパンで炒ってカリカリにしてから豚にまぶし、オーブンで焼きます。

こちらは、フライパンに少量の油を入れて低温でゆっくり焼くようにして揚げています。

更に、ブリは脂がのっていてとってもジューシーなのでガッツリ揚げない方がむしろ食べやすくて美味なのです。

香味野菜たっぷりの爽やかなソースとの相性もグッド!

ブリ以外にも鯖や鯵などでも美味しく作れますので是非お試しあれ~


[MEMO]:ブリ/スズキ目アジ科


関東地方では育つにつれて、ワカシ→イナダ→ワラサ→ブリ

関西地方では、ツバス→ハマチ→メジロ→ブリを呼び名が変わる出世魚です。

若魚のハマチはブリよりも身が柔らかくあっさりとした脂で生食にむきます。

(ハマチの煮付けとかあまり聞きませんよね。)

ブリは脂が多いので焼き物にしたり、煮付けにして大根などに旨みをうつすととても美味しいのです。

ちなみに、ブリは養殖ものも多く並んでいますよね。

天然ものは身がしまってスマートで切り身の背側が赤っぽい色をしています。

自然界でたくましく生きてきたので身がしまり、食べた時の食感もしっかりとしています。

逆に、養殖ものは白っぽく身も柔らかく脂がとてものっているのが特徴。

料理をしていると養殖ものの方が美味しいかも?!

と思うことも多々ありますが、刺身にするならやっぱり天然もののほうがコリコリっとした食感が楽しめて美味しいですし、好みや調理方で使いわけてみてはいかがでしょうか?


[栄養機能性]:パプリカ


ビタミンCEAカリウムが豊富でビタミンCはピーマンの2倍カロテンは7倍含まれていてカロテンは油と一緒に食べると吸収力も良くなります。

ビタミンEは抗酸化作用が高く体内の活性酸素の抑制に効果があります。

活性酸素は体の老化の原因となり、肌質の低下やシワやシミの原因にもなってきます。

私は毎日サラダに葉野菜とパプリカ、レッドオニオンなどを加え、美味しいエキストラバージンオリーブオイルと塩、BP、レモンなどのドレッシングで食べています。

市販のドレッシングなどは油が酸化していたりすることも多いので(酸化した油は活性酸素の原因となります)

市販のドレッシングは応急用にストックしておき、出来るだけフレッシュなオイルと一緒に食べてみて下さいね。


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【材料】( 2人分 )

・ブリ         切り身3~4枚

・塩          少々


[下味]

・酒          大さじ2

・醤油         大さじ1

・片栗粉       適量


[香味野菜ソース]

・酒・みりん     大さじ2

・醤油         大さじ3

・砂糖         小さじ2

・水          45ml

・パプリカ      1個

・葱          3本

・生姜        ひとかけ


【作り方】

・ブリは[下味]の酒と醤油に漬け込んで10分置く。

・パプリカと葱、生姜を細かく刻む。[香味野菜ソース]の酒、みりん、醤油

砂糖、水をボールに入れてレンジアップし刻んだ野菜を加えて混ぜておく。

・ブリの水気をきって片栗粉をまぶし、

170度程度の油(少な目)で焼くような感じでじっくり揚げる。

・香味野菜のソースにしばらくつけてから盛り付ける。


所要時間:20分



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                 鶏つみれがごろんごろん

           

              『 *鶏つくねと白菜のスープ煮* 』


midoriのご飯作っと~と♪


毎日毎日寒い日が続きますね…。

寒~い外から帰ってきた後にスープを飲むと体も心もほっこりしましょ。

最近、コンビニでも生姜春雨スープや、生姜の入った紅茶などを良くみかけますよね。

実は我が家も『生姜ブーム!』 

すりおろしをスープに加えたり、大根おろしに生姜を加えてお餅などを焼いて、おろし煮にしたり…。

ほんのちょっと食べるだけでも体がポカポカしますよね。

皆さんも是非『生姜』を日々のメニューに取り入れてみてはいかがでしょうか?


[栄養・機能性]:生姜


生姜の強い辛味のもとは、ジンゲロンショウガオールという成分によるもの。

ジンゲロンは血行を促進し、体を温める作用があるので風邪のひき始めや、冷え性などに効果的です。

また、強い抗菌作用も高く生ものに添えるのもそのためです。( 馬刺しに生姜が添えてありますよね )

ショウガオールは特に抗酸化作用が高く、抗がん性があると言われています。

アメリカのガン研究所が定めた『ガン予防が期待できる食品』にも選ばれています。

また、カレーのスパイスとしても使われるように、生姜の香りは食欲をそそりますよね。

食欲をそそる香りはジンギべレンシトロネラール、辛味成分と相まって香辛料としても多く使われています。


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【材料】( 2人分 )

・鶏ひき肉       180g

・片栗粉        小さじ1

・白菜          200g

・しいたけ        2枚

・塩           少々

[スープ]

・水           600ml

・鶏ガラスープの素 小さじ1

・昆布          5cm角1枚

・酒           大さじ1

・胡椒          少々

・おろし生姜     小さじ1

・柚子の皮       少々



【作り方】

・鍋に水と昆布を入れて30分置く。

・その間に、鶏ひき肉に塩ひとつまみを入れて粘りがでるまで良くこね、片栗粉を加えて団子にする。

(あれば軟骨をフードプロセッサーで砕いていれると美味)

・鍋に鶏ガラスープ、酒を加えて加熱し、沸いたら鶏団子を落とし入れる。

・椎茸、白菜で鍋に蓋をするようにして5分程煮たら弱火で15分、白菜がとろとろになれば完成。

・仕上げにすりおろした生姜を加え、柚子の皮を添える。


所要時間:40分


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               大好きな紫蘇をたっぷりと…


              『 *鯖のグリル・紫蘇ダレ* 』



midoriのご飯作っと~と♪


鯖は栄養価も高く、お値段も安く冬になると食卓に登場する回数も多いのでは?

塩焼き、味噌煮、揚げ煮、竜田揚げ…と美味しい調理法も多く嬉しい魚ですよね。

新鮮で大きな鯖が手に入れば酢〆にして〆鯖にするのが1番好きです。

今日は、八百屋で紫蘇を買ったので、赤唐辛子とニンニクをきかせた紫蘇のソースをかけてみました。

青魚系はにんにくや生姜、、紫蘇、ミョウガ、貝割菜などの香味野菜が良く合います。

竜田揚げにしてこのソースをかけてもグーです。


[栄養・機能性]:紫蘇

青じそはビタミン類やミネラルが多く、とくにカロテンが群をぬいて多く含まれています。

香りがとても良いので薄味のお料理でも仕上げにさっとちぎって散らせば香りがアクセントになって料理の味をひきしめてくれます。


[保存方法]

葉の先までピーンと張っているものが新鮮です。

我が家では色んな料理に使うのでいつもプラスチックケースに入った100枚入りの物を買います。

大葉は傷みが他の葉に移りやすいので5枚~10枚ずつに分けてキッチンペーパーで包み、上からサッと霧吹きをします。

そしてペーパーで包んで小分けにしたものをタッパなどに入れて冷蔵庫で保存すると長持ちしますよ。

黒ずんだ大葉が1枚あったらすぐに他の葉に移って傷んでしまうので1度に使う枚数ずつ小分けを!

鶏胸肉の細切りと大葉を20~30枚ぐらい千切りにして一緒に炒めるととっても美味しいです。

今度は、そのレシピをアップしますね♪


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【材料】( 2人分 )

・鯖          半身


[紫蘇ダレ]

・大葉          10枚

・にんにくチップ     少々

・鷹の爪         1本

・生姜の摩り下ろし  小さじ2分の1

・水           大さじ1

・醤油          大さじ1

・砂糖          小さじ1

・酒           大さじ1


【作り方】

・鯖は魚焼きグリルで焼く。

・耐熱ボールに[紫蘇ダレ]の大葉、にんにくチップ、

生姜のすりおろし以外を入れてレンジで15秒加熱する。

・大葉はみじん切りにし、にんにくチップは手でバラバラにする。

(にんにくのすりおろしでも可)

・レンジアップしたタレの中に大葉、にんにく、生姜を加えて良く混ぜる。

・焼きあがった鯖にかける。


今回は千切りした大根を塩もみして添えました。


所要時間:15分


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            美味しいから歯が黒くなっても気にしない~


                  『 *焼き・いかすみリゾット* 』



midoriのご飯作っと~と♪

歯や唇が黒くなるから、と敬遠されがちなイカスミソース。

パスタ屋さんではチョイスするのに勇気がいりますが、黒くなるのが気になるなら家で作って食べればOK。

ってことで、昨日の夕飯はイカスミリゾットを作りました。

(冷ご飯が残っていたので、今回は米からではなく、もっとお手軽に残りのご飯で作りました。)

赤ワインとの相性が抜群!まろやかな味わいのイカスミには酸のあまりないタイプの赤がおすすめ。

少し重めのしっかりした赤ワインだとワインもリゾットも美味しく頂けると思います。

そして、こちらは今日のお昼に昨日のリゾットの残りで作った焼きリゾットです。

セルクルに冷えたリゾットと真ん中にチーズをつめて焼いただけですが、表面はパリっとして中からチーズが

とろけ出てきてこれまた美味です。

イカスミリゾットだけでなく、チーズやトマトなど余ってしまったリゾットで翌日に作ってみてくださいね♪

(焼きリゾットを見越して多めに作っておくのもアリです…♪)


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【材料】( 2人分 )

※いかすみリゾットの材料です


・玉葱         2分の1個

・ご飯         茶碗2杯分

・チキンスープ   120ml

・白ワイン(酒)    大さじ1

・いかすみ缶    大さじ8

・バター        10g

・プチトマト      4個

・塩、胡椒      少々


【作り方】

・フライパンにバターをひいてみじん切りにした玉葱を炒め、

半分に切ったプチトマトを加えて炒める。

・白ワインを加えてアルコールを飛ばす。

・冷ご飯をほぐしながら炒めて温まったところでチキンスープといかすみを加える。

・5分程煮て水分が程よくなったら塩、こしょうで味を調える。


・残ったリゾットはタッパに入れて保存、翌日セルクルにつめて

フライパンにオリーブオイルをひいてこんがり両面を焼けば焼きリゾットが楽しめます。

(中にチーズを詰めて焼くと焼いたパリパリの食感とチーズのとろ~んとした食感が楽しめます。)


所要時間:15分


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            昨日のレシピで豚を茹でたスープで…


              『 *白菜と厚揚げのスープ煮* 』


midoriのご飯作っと~と♪


昨日のレシピ『豚の酢醤油煮とホウレンソウ』を作る時に豚を下茹でしたスープで作ったエコなメニュー。

豚だけじゃなく、鶏などの茹で汁は旨みがたっぷりつまっているので捨てずに取っておいてくださいね。

その際に、スープに臭みを残さないようにする秘訣としては…。

まず、下茹でをする前に肉に塩をふって20分ほど脱水させてさっと洗い流すこと。

塩をふると、肉の水分と一緒にアクのもとになる汚れが落ちるので茹でた時にスープにアクが出にくくなります。

肉自体も余計な水分が抜けて弾力が増すので美味しくなりますよ~。

ここでは昨日の茹で汁を使いましたが、即このレシピを試したいという方は市販の『鶏ガラスープ』でOKです。


今日は白菜の中心部に近い黄色い部分を使いました。

柔らか~くクタクタ~っと…とろけるような舌触り…。。。甘~~い白菜がスープに良く合います。

黄色い部分は葉が柔らかく甘みも増して美味しいですので是非このレシピには中心部分を使ってみてください♪


【栄養機能性】:ハクサイ


旬は冬、今の時期どこの家庭の冷蔵庫にもあるのではないでしょうか?

私は白菜が大好きなので、ベランダには新聞紙にくるんだ白菜がボコボコと立っています。

保存する場合は白菜が育ってきた時と同じように立てて置いてあげてください。

横にすると自分の重みで下の葉から腐っていってしまいますので注意。

一度切ったら残りはぴったりラップをして冷蔵庫へ。


白菜の成分のほとんどは水分、だからとってもヘルシー。

ビタミンCカリウムカルシウム食物繊維などが豊富。

カリウムは体内のナトリウム(塩分)を排出してくれる働きがあるので高血圧の方にオススメです。

鍋はもちろん、スープや餃子の種、炒めもの、漬物などアレンジも豊富なので白菜は丸々買って色々アレンジを楽しんでみてください♪


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【材料】( 2人分 )

・白菜          4分の1

・厚揚げ        300g

・菜の花        あれば

(色どりに)


[スープ]

・豚や鶏の茹で汁  400ml 

( なければ市販の鶏ガラスープで )
・酒           30ml

・塩、こしょう      適量


【作り方】

・厚揚げは湯をかけて油ぬきをして食べやすい大きさに切る。

・白菜は中心部を使い白い部分と葉に分けてから食べやすい大きさに切る。

・鍋に[スープ]を入れて加熱し、厚揚げと白菜の白い部分を加えて

再び沸いたら弱めの中火にして蓋をする。

・白菜の白い部分がやわらかくなってきたら蓋をするようにして葉をかぶせ、

再び蓋をして弱火で煮る。
・15分程して白菜が黄色くなってトロッとたら完成。

・スープと一緒に盛り付け、あれば色どりに菜の花やブロッコリーなどを添える。


所要時間:30分


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            旬のホウレンソウがもりもり食べられる 

 

             『豚の酢醤油煮とホウレンソウ』


midoriのご飯作っと~と♪

ホウレンソウの旬は12~1月。旬のホウレンソウは濃いグリーンで肉厚!

夏のハウス栽培のものと比べて旬の露地栽培のものは栄養価も高く甘みがあって美味。

おひたしにしても勿論美味しいですが、なかなか量は食べられませんよね…。

でも豚と一緒ならパクパクいけちゃいます!

ホウレンソウには独特の苦味、アクがあります。アクの要因は『シュウ酸』です。

シュウ酸は尿路結石の原因にもなると言われていますが、茹でて水にさらすとほとんどが水に流れ

出てしまうので生でバリバリ食べないかぎり気にしなくても大丈夫と言われています。

ホウレンソウの苦味が嫌いなお子様には、炒める場合でもさっと茹でてから調理すると気にならない

と思います。

是非、豚の美味しいダシ汁と一緒に1人ホウレンソウ1袋いっちゃってください♪


【栄養・機能性】:ホウレンソウ



意外と思われる方も多いかもしれませんが、ホウレンソウや小松菜は『カルシウム』が豊富です。

根のピンクの部分には『マンガン』が豊富なので捨てないで!骨を作るのに重要な栄養素が豊富。

ビタミンカロテンも豊富、風邪をひきやすい冬には是非食べて元気をつけておきましょう!


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【材料】( 2人分 )

・豚塊肉(ヒレかロース)    300g

・ホウレンソウ          1袋~

・茹で卵                1個  

[煮汁]

・酒、酢、醤油         各45ml

・砂糖              小さじ1


【作り方】


・鍋に湯をわかして豚を塊のまま入れて、再び沸いてきたらアクを取って弱火にし20分程茹でる。

・そのまま湯の中で10分置き荒熱を取る。

・その間にホウレンソウを茹でて氷水にさらし固くしぼって食べやすい長さに切る。

・別の小鍋に[煮汁]の材料を全て入れて火にかけ豚を入れてスプーンなどで煮汁を豚にかけながら

5分ぐらい時間をかけて味をしみ込ませる。

・豚を7mm程の厚さに切り、ホウレンソウ、ゆで卵と一緒に盛り付ける。

・お好みで辛子を添えて。


所要時間:35分


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                旬が来た!ぶりんぶりんの…


                     『*ブリ大根*』


midoriのご飯作っと~と♪

正月と言えば『鰤・ブリ』ですね!年末、鮮魚コーナーは『鰤』と『海老』が占領しちゃっています。

そんな沢山の切り身が出ている中、全然目立たない隅っこに『ブリのアラ』を見つけました。

切り身のブリも美味しいけれど、顔の周り、目の周りのアラの部分が美味!

顔周りのゼラチン質の皮は煮付けにするとトロ~っとして最高ですよね。

大根は輪切りではなく『拍子木切り』にすると食べやすく、味も染み込みやすいのでオススメ。


※ブリは身が透明で、血合いがピンク色の物が新鮮です。血合いが黒ずんでいるものは避けて。


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【栄養・機能性】


青魚の脂はDHAというオメガ3系(必須脂肪酸)の油はとっても体に良いのです。

DHAは中性脂肪濃度の低下を促します。

私のレシピでは砂糖は少なめに作っています。

白砂糖ではなく、キビ砂糖や黒糖などの精製されていないもの選ぶと更に体に優しいですよ♪


【材料】( 2~3人分 )

・ブリのアラ     400g

└塩  小さじ1

・大根         300g

[煮汁]

・水          240ml

・酒          80

・醤油・みりん    各40ml

└(醤油20ml+20ml・2回にわけて)

・きび砂糖      大さじ1


・柚子の千切り   適量


【作り方】

・大根は皮をむいてかなり大きめの拍子木切りにする。

・大根をあれば米のとぎ汁で下茹でしておく。

・ぶりは塩をふって15分置き、熱湯にさっと入れて氷水にとり汚れを落とす。

・鍋に[煮汁]の材料(醤油は半量)とブリ、大根を加えて落とし蓋をし、強火にかける。

・沸いてきたら中火にしてアクをとり、煮汁が半分になるまで煮詰めたら

残りの醤油を加えて煮汁が少なくなるまで煮詰める。

・仕上げに柚子の千切りをそえて♪


所要時間:30分


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               あけましておめでとうございます。

                 今更ですが…正月料理。


                    『 *いり鶏* 』


midoriのご飯作っと~と♪




昨日、初詣をして家族の健康をお願いしてきました。

さっそく、私は今日からジムへ行ってきます。

運動、バランスの良い食事、睡眠を心がけて今年も1年健康で充実した年にしましょう!

今日のレシピは、今更!?って感じですが、正月料理の『いり鶏(筑前煮)』です。

正月だけじゃなく、お弁当などにも彩りもバランスも良くておすすめです。

鶏は、はじめに炒めてギュっと味をとじこめて!それだけですっごく美味しくなります。


【栄養・機能性】


お正月シーズンは『金時人参』という赤くて長い人参が出回っていますよね!

金時人参はトマトと同じ機能性成分『リコピン』含まれていて抗酸化作用があります。

肌や体の老化原因になる活性酸素を抑制する効果があります。

是非、金時人参を見つけたらGETしてみて下さいね!


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【材料】( 4人分 )


・鶏もも肉    300g

※酒・醤油   大さじ1

・牛蒡      3分の1本

・金時人参   2分の1本

・蓮根      1節

・しいたけ     8枚

・蒟蒻      150g

・絹さや     10個

[煮汁A]

・酒        大さじ3

・醤油・みりん  各大さじ2

[煮汁B]

・カツオだし   150ml

・砂糖      大さじ2


【作り方】


・鶏もも肉は※を良くもみこんでおく。

・人参は輪切りにしてあれば、花型で抜き、飾り包丁をする。

・蓮根は皮を剥き、スライスする前に側の穴と穴の間に包丁を斜めに入れて花形に切り抜く。

・椎茸は軸をとり、牛蒡は乱切り、蒟蒻はスプーンでちぎる。

[ ひと手間 ]

(野菜と蒟蒻は味が染み込みやすいようにさっと湯で下湯でをしておくと更に美味しくなります。)

・フライパンにサラダ油をひいて鶏肉をタレごと炒める。

・そこに煮汁Aを加えて煮つめ、鶏だけ器によけておく。

・煮汁Bを加え、野菜類を全て煮る。

・煮汁が少なくなったところに鶏を戻し、煮詰めれば完成。


所要時間:30分


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