月曜日に大学レポートを1科目分、提出した。もう結果が出て、かなり高得点だった。
来週は、テスト用のまとめをするつもりでいる。考えてみたら、あと5か月ほどで6科目分の単位を取らなくてはならない。
そう考えると1か月に1科目では遅い。
レポートは高得点なんか狙わずに、単位が取れるギリギリのいい加減なものでいいや。そんなに頑張る必要も感じない。無意味に高負荷だけど、知識や技能が身に着くように考えつくされたような課題でもないし。テストもそれなりにできればそれでいい。
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職場の電話が、FAXと混信して、切れてしまうという症状が出ていた。
それで、火曜日にNTTにまたモデムを持ってきてもらって交換した。モデムのインターネット設定には慣れたので簡単にできた。
しかし、電話とFAXの混信は相変わらずで、途方に暮れた。
この事業所に電話をかけてきた人には、FAXの信号音が流れて、通話が切れてしまう。これでは仕事にならない。
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まずは、複合機の会社に電話をしてみた。
「それはNTTの問題で、うちには関係がない。」という。
しかし「複合機の電話回線接続口から、電話線を取り外してみたら?」と言われて、やってみたら、FAXは使えなくなったが、電話は問題なく使えるようになった。
今時、FAXを使う人なんて限られているので、とりあえずは、この対応で行くことにする。
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一応、NTT西日本にも電話をする。
さんざん、待たされた後、ようやく故障受付の人と話すことができた。
「電話番号と、FAX番号と2つあるのに、電話番号に電話をするとFAX信号が流れて電話が切れてしまう。」という症状を話したところ、「それは、モデムの設定が問題だ。」という。「そうだとしても、その設定方法がわからないんですけど。」
「設定方法については、ここに電話をしてください。」と、また新たな電話番号を教えてもらう。
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そこに電話をしたところ、モデムの設定方法をすごく親切に教えてくれた。インターネットの接続設定をした画面のなかに、電話設定画面もあった。中を見ると、2つの電話回線接続口に、FAXと電話の両方が設定されていた。これを2つの電話回線接続口に、ひとつはFAX、ひとつは電話回線と分ける設定にし直す。
火曜日の夕方に、ようやく電話回線とFAX回線の混線状態から脱することができた。長い道のりだった。
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この問題の余波なのかわからないが、職場の複合機が、印刷とコピーはできるがスキャンができなくなった。
本当にいろいろあって困る。
そして、前任者が置いて行った複合機は「前任者と連絡がつかないので、早く処理したかったら、自費で始末しろ。費用は3万5千円。」という連絡がフランチャイザーから来た。
いろいろとふざけすぎているのだが、払うことにした。しかし本当に腹がたつ。
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大学生が、卒業するのに「TOEIC750点を取らなくてはならない。」というので、しばらくその勉強の手伝いをしていた。今までは650点ほどだったという。
点数を突破するために6月23日、7月7日、13日、28日にTOEIC試験を受けて、それでもだめなら8月に最終試験を受けるのだという。
助言を求められたので、TOEICの公式問題集(7,8,9を持っているそう。)をひたすら繰り返して解くこと。最初は答えを見ながらでもいい。それから、パート5対策として、中村澄子の「1日1分! TOEIC L&Rテスト 炎の千本ノック!」(祥伝社)を1冊、解答をすべて覚えるように指示した。
「公式問題集を繰り返し解いていたら、答えを覚えてしまう。」と何度も苦情を言われたが、「それでいい。」とずっと言っていた。1日に300問近く解いた日もあったらしい。僕も何度か一緒に解いた。100問解いた時もあった。
リーディングは試験前に時間配分をしておくこと(パート5は10分程度、パート6は15分程度)、パート5は解けなければ次に進むこと(パート7を頑張る方が効率がいい)、消しゴムはリサーレのプレミアム、シャープペンは0.8㎜以上の芯の太いものを使うこと、等々の細かいテクニックも教えた。
そして、今週、6月23日の試験結果がわかった。点数は805点まで伸びていたという。「もう勉強しない。」というが、それでいいと思う。僕が教えた勉強法は自己流だが、意外と汎用性がある方法なんだなあと、今回の勉強のお手伝いをした結果として思った。
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どこでどう知るのか知らないが、国民年金基金から、加入しませんかというハガキが届いた。資料をくださいと返信したら、資料が送られてきた。
国民年金基金は上限が6万8千円。しかし、iDeCoに加入しているとその分は加入できないのだという。僕はiDeCoに目いっぱい積んでいる(はず。)。
担当者から電話がかかってきた。
「国民年金基金は終身でお金が払われますが、iDeCoは基本的に一時払いです。年金にすると、手数料がかかってしまうので。」
「国民年金基金とiDeCoは、制度が違うんですね。」
「そうなんですよ。」
「じゃあ、どうして同じ枠にしておくんですかねえ。ああ、そういえば岸田総理が資産倍増とかいってましたね。国民年金基金をやめて、iDeCoにするように誘導しているんですかね。株価を上げるために。」
「そんなことはないと思いますけど。」
「僕としては、iDeCoにも積んで、国民年金基金にも積みたいんだけど、今はiDeCo解約する気はないや。とりあえず、今回はいいや。」
今回は断ったけれど、国民年金基金もいい制度だとは思った。同時利用ができるようにするには、次の政権の誕生までは無理なのか。
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梶原一騎原作の漫画「プロレススーパースター列伝」を全17巻読み終わった。
プロレスラーのすごさが読んでいるとわかる。作画担当の漫画家さんも、すごく上手だ。
この本を読んでいると、プロレスラーは努力によって作られるような書きぶりだが、僕はプロレスラーになるような人は、特別な能力があるように思う。むしろそっちを重視するべきなのではないかと。サーベルで殴るとか、フォークで突き刺すなんてことは、本当に要らない。
最近はプロレスも見なくなったが、WWEを見ていた頃、レスラーが肉体的に優れているだけでなく、頭もよさそうなことは感じていた。人間の進化した姿を見ているような感じがしていた。
梶原一騎の作品は、基本的に暴力志向だ。巨人の星でも、本来は娯楽であるはずのアマチュアスポーツを命懸けでするものと捉えている。他のスポーツ漫画もすべてがそうだったから梶原一騎だけを責めるわけではないが、スポーツ漫画が、そう日本社会や日本のスポーツ界に信じ込ませたのは罪が重いと思う。
このプロレススーパースター列伝が読まれていた頃、校内暴力が盛んで、プロレス中継も盛り上がっていた。今から考えると、危ない時代だった。そういう時代の空気づくりに、こういう漫画も役立っていたように思う。それは、僕には残念なことのように思う。
ただ、純粋に漫画としてみると、この漫画は面白かった。
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映画「ブレイド3」もまた観た。
テンポがいいアクション映画っていいなあって、改めて思った。
まあ、そういう映画だからなんだけど。