月曜日に大学レポートを1科目分、提出した。もう結果が出て、かなり高得点だった。

 

来週は、テスト用のまとめをするつもりでいる。考えてみたら、あと5か月ほどで6科目分の単位を取らなくてはならない。

そう考えると1か月に1科目では遅い。

 

レポートは高得点なんか狙わずに、単位が取れるギリギリのいい加減なものでいいや。そんなに頑張る必要も感じない。無意味に高負荷だけど、知識や技能が身に着くように考えつくされたような課題でもないし。テストもそれなりにできればそれでいい。

 

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職場の電話が、FAXと混信して、切れてしまうという症状が出ていた。

 

それで、火曜日にNTTにまたモデムを持ってきてもらって交換した。モデムのインターネット設定には慣れたので簡単にできた。

 

しかし、電話とFAXの混信は相変わらずで、途方に暮れた。

この事業所に電話をかけてきた人には、FAXの信号音が流れて、通話が切れてしまう。これでは仕事にならない。

 

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まずは、複合機の会社に電話をしてみた。

「それはNTTの問題で、うちには関係がない。」という。

 

しかし「複合機の電話回線接続口から、電話線を取り外してみたら?」と言われて、やってみたら、FAXは使えなくなったが、電話は問題なく使えるようになった。

 

今時、FAXを使う人なんて限られているので、とりあえずは、この対応で行くことにする。

 

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一応、NTT西日本にも電話をする。

さんざん、待たされた後、ようやく故障受付の人と話すことができた。

 

「電話番号と、FAX番号と2つあるのに、電話番号に電話をするとFAX信号が流れて電話が切れてしまう。」という症状を話したところ、「それは、モデムの設定が問題だ。」という。「そうだとしても、その設定方法がわからないんですけど。」

「設定方法については、ここに電話をしてください。」と、また新たな電話番号を教えてもらう。

 

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そこに電話をしたところ、モデムの設定方法をすごく親切に教えてくれた。インターネットの接続設定をした画面のなかに、電話設定画面もあった。中を見ると、2つの電話回線接続口に、FAXと電話の両方が設定されていた。これを2つの電話回線接続口に、ひとつはFAX、ひとつは電話回線と分ける設定にし直す。

 

火曜日の夕方に、ようやく電話回線とFAX回線の混線状態から脱することができた。長い道のりだった。

 

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この問題の余波なのかわからないが、職場の複合機が、印刷とコピーはできるがスキャンができなくなった。

 

本当にいろいろあって困る。

 

そして、前任者が置いて行った複合機は「前任者と連絡がつかないので、早く処理したかったら、自費で始末しろ。費用は3万5千円。」という連絡がフランチャイザーから来た。

 

いろいろとふざけすぎているのだが、払うことにした。しかし本当に腹がたつ。

 

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大学生が、卒業するのに「TOEIC750点を取らなくてはならない。」というので、しばらくその勉強の手伝いをしていた。今までは650点ほどだったという。

 

点数を突破するために6月23日、7月7日、13日、28日にTOEIC試験を受けて、それでもだめなら8月に最終試験を受けるのだという。

 

助言を求められたので、TOEICの公式問題集(7,8,9を持っているそう。)をひたすら繰り返して解くこと。最初は答えを見ながらでもいい。それから、パート5対策として、中村澄子の「1日1分! TOEIC L&Rテスト 炎の千本ノック!」(祥伝社)を1冊、解答をすべて覚えるように指示した。

「公式問題集を繰り返し解いていたら、答えを覚えてしまう。」と何度も苦情を言われたが、「それでいい。」とずっと言っていた。1日に300問近く解いた日もあったらしい。僕も何度か一緒に解いた。100問解いた時もあった。

 

リーディングは試験前に時間配分をしておくこと(パート5は10分程度、パート6は15分程度)、パート5は解けなければ次に進むこと(パート7を頑張る方が効率がいい)、消しゴムはリサーレのプレミアム、シャープペンは0.8㎜以上の芯の太いものを使うこと、等々の細かいテクニックも教えた。

 

そして、今週、6月23日の試験結果がわかった。点数は805点まで伸びていたという。「もう勉強しない。」というが、それでいいと思う。僕が教えた勉強法は自己流だが、意外と汎用性がある方法なんだなあと、今回の勉強のお手伝いをした結果として思った。

 

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どこでどう知るのか知らないが、国民年金基金から、加入しませんかというハガキが届いた。資料をくださいと返信したら、資料が送られてきた。

 

国民年金基金は上限が6万8千円。しかし、iDeCoに加入しているとその分は加入できないのだという。僕はiDeCoに目いっぱい積んでいる(はず。)。

 

担当者から電話がかかってきた。

「国民年金基金は終身でお金が払われますが、iDeCoは基本的に一時払いです。年金にすると、手数料がかかってしまうので。」

「国民年金基金とiDeCoは、制度が違うんですね。」

「そうなんですよ。」

「じゃあ、どうして同じ枠にしておくんですかねえ。ああ、そういえば岸田総理が資産倍増とかいってましたね。国民年金基金をやめて、iDeCoにするように誘導しているんですかね。株価を上げるために。」

「そんなことはないと思いますけど。」

「僕としては、iDeCoにも積んで、国民年金基金にも積みたいんだけど、今はiDeCo解約する気はないや。とりあえず、今回はいいや。」

 

今回は断ったけれど、国民年金基金もいい制度だとは思った。同時利用ができるようにするには、次の政権の誕生までは無理なのか。

 

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梶原一騎原作の漫画「プロレススーパースター列伝」を全17巻読み終わった。

プロレスラーのすごさが読んでいるとわかる。作画担当の漫画家さんも、すごく上手だ。

 

この本を読んでいると、プロレスラーは努力によって作られるような書きぶりだが、僕はプロレスラーになるような人は、特別な能力があるように思う。むしろそっちを重視するべきなのではないかと。サーベルで殴るとか、フォークで突き刺すなんてことは、本当に要らない。

 

最近はプロレスも見なくなったが、WWEを見ていた頃、レスラーが肉体的に優れているだけでなく、頭もよさそうなことは感じていた。人間の進化した姿を見ているような感じがしていた。

 

梶原一騎の作品は、基本的に暴力志向だ。巨人の星でも、本来は娯楽であるはずのアマチュアスポーツを命懸けでするものと捉えている。他のスポーツ漫画もすべてがそうだったから梶原一騎だけを責めるわけではないが、スポーツ漫画が、そう日本社会や日本のスポーツ界に信じ込ませたのは罪が重いと思う。

 

このプロレススーパースター列伝が読まれていた頃、校内暴力が盛んで、プロレス中継も盛り上がっていた。今から考えると、危ない時代だった。そういう時代の空気づくりに、こういう漫画も役立っていたように思う。それは、僕には残念なことのように思う。

 

ただ、純粋に漫画としてみると、この漫画は面白かった。

 

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映画「ブレイド3」もまた観た。

テンポがいいアクション映画っていいなあって、改めて思った。

まあ、そういう映画だからなんだけど。

今の仕事は日曜日と月曜日が休み。それで、月曜日に2週間ぶりくらいに、飲みに行った。ビールばかり3時間ほど、がばがば飲んだけど、そんなに酔わずに帰ってきた。

 

自分で事業を始めた影響で、もっとも大きいことは飲み会が減ったこと。毎日のように飲みに行っていた時期を思い出すと信じられない気持ちになる。

 

水曜日に大学生に頼まれて、TOEICの勉強を夜の10時近くから、自分の事業所でした。リーディングの問題を70問ほど解いた。時計を見たら12時近くだったので、止めにして帰った。

 

疲れたなと思いながら、家に帰ってからシャワーを浴びていたんだけれど、考えてみたら、昔は当たり前のように12時を過ぎても飲んでいた。それから麻雀したりもしていた。「皆さんは、0時過ぎてからが強い。」といっしょに飲んでいた人に驚かれていたことがあった。そして、午前8時前には2日酔いのまま出社していた。

 

若さもあったのだろうが、相当、無理をしていたんだと思う。不健康な生活から脱出できてよかったと思いたい。

 

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同じ、TOEICの勉強を、土曜日の夜も9時頃から12時近くまでした。やはりこれだけで疲れる。

昔は、加えて酒も飲んでいたし、朝6時には起きていたからなあ。

 

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7月3日に、今まで何の問題もなく使えていた事業所のネット環境がダウンした。NTTからレンタルしているモデムをみたら、PPPランプが消えていた。

 

NTT西日本に電話をした。さんざん、待たされた挙句、ネットで申し込めと言われて電話は切れた。ネットで申し込むには、CAF番号が必要で、それは家にあったので、家までその番号を取りに戻った。

 

CAF番号を使ってネットで申し込んだところ、新しいモデムを送ってくれることになった。

 

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OCNにも電話をした。こちらもさんざん、待たされた後、担当者につながった。しかし、症状を確認しただけで、あとは折り返すから待ってろ、と言われたので待っていた。

 

その後担当者から電話がかかってきた。OCNに言わせると、ネットの契約は5月31日に結んでいるが、今まで使った形跡がないという。

 

「もしかしたら、前所有者のままのNTTのモデムを使っていませんか?」

「使っています。」

「その設定が更新されていないので、OCNの情報を更新してください。」

「それはどうするんですか?やり方がわからない。」

「NTTに聞いてください。」

教えてもらったのは、最初にNTTにかけた電話番号だった。

 

マジで日本はIT後進国だと思うわ。

 

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翌日、NTTのモデムが届いた。新所有者の設定をしたモデムが届くと聞いていたので、配線さえすればネットが使えるのかと思っていたが、使えない。しかも新品だと思っていたら中古だった。光電話まではつながるが、PPPランプが点灯しない。つまりはネットにつながっていない。

 

説明書によると、モデムとパソコンを直接LANケーブルで繋いで、ブラウザで設定し直さなければならないという。

俺のパソコンは、LANケーブルを接続する口がなくて、途方に暮れた。

しかし、そういえばフランチャイザーから強制的に借りさせられていた古臭いパソコンがあることを思い出した。

 

そのパソコンには、LANケーブルの接続口がある。NTTのモデムと繋いで、ブラウザでセッティングのアドレスを入力した。

ようやく、設定画面に入ることができた。

 

IDとパスワードはOCNからもらっていたので、入力できた。しかし、接続先って何を入力するんだ?

 

最初は、IPアドレスを入力したが、はじかれたので、OCNと打ち込んだら入れた。

 

それからも、バタバタしたが、最終的に、ネットにつながり、NTTのモデムのPPPランプも点灯した。

 

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今から考えると、NTTのモデムを交換しなくても、

1 まず、NTTのモデムの初期化ボタンを押してモデムを初期化する。

2 それから、フランチャイザーのパソコンとモデムを直結して、設定画面を開く。

3 そして、OCNからもらっていた情報を入力する。

という手順で、再接続ができたはず。

 

でも、そんな手順、どこにも書いてないし、OCNからもNTTからも説明は皆無だった。ひどい話だ。

 

とにかく、ネットが復旧してよかった。事業のほぼすべてがネット頼みなので、一度はパニックになった。

モデムが使えない間は、携帯電話でデザリングをした(携帯電話を経由してネットにつなげる方法のこと)。

そして、そのデザリングのやり方もすっかり忘れていて、それもパニックになった一因だった。

 

次回、同じことが起きたら、もう少し冷静に対応したい。まあ、2度と起きることはないと思うけれど。

 

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なーんてことを考えていたら、金曜日くらいから電話が通じないという苦情が、あちこちから聞こえてきた。すぐにFAXの信号音になるのだとか。

 

自分の携帯からも電話してみたが、本当にその通りの症状で、電話が通じなかった。しかし、2度3度と電話するとかかるようになる。

 

これでは仕事にならないので、また火曜日にモデムを交換することになった。やれやれ。

 

でも、今度は1時間以内に設定できる自信がある。

 

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今週、前任者から引き継いだ、粗大ごみや不燃ごみ、段ボールをすべて出し終わった。

片づけるのに、ほぼ1月かかった。

 

ただ、まだ大型の複合機が残っている。こいつをどうするつもりなのか、フランチャイザーからは未だに何の連絡も来ない。

 

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今週は、大学の勉強を少し進めた。1科目分のレポートがほぼできた。明日の月曜日には、仕上げて提出できると思う。

 

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映画「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」を見た。

日本のアクション映画もここまで撮れるようになったのかという感慨はあったけれど。殺しはしないという原作に沿いつつ、原作にはない派手なアクションって感じで中途半端だったなあ。

 

この映画に車いすの少女が必要なのかも俺にはよくわからん。ジャッカルっていうお笑い芸人も原作では不可欠だけど映画にはいらん。少女が立ちあがったら、そこに地雷が、ってのも地雷を設置したやつの意図も(ファブルと一緒に車いすの少女も吹き飛ばすつもりだったのだろうか?)よくわからなかった。そのあと、殺し屋同士が協力して少女を助けるってのも、わかるけど、ええ?って感じだし。

 

最後まで飽きなく見たけれど、もう殺し屋同士のすごいアクション映画としてジョン・ウィックがあるからなあ。比較してみると、アクション映画としては、テンポが悪い。いらないドラマが多すぎる。

 

ジョン・ウィックのように、純粋なアクション映画として、殺し屋ファブルの活躍が見たいなあ。

007のように原作と切り離して、ファブルっていうダークヒーローの活躍を描くっていうのはどう?

 

原作に沿ってみたり、原作のドラマを膨らませてみたり、そしてアクションを組み込む。

いろいろと難しく作り過ぎなんだと思う。

月曜日には、ボイトレに行った。長いこと、息が声帯を通らずに鼻に抜けるという悪癖があったが、かなり改善した実感がある。

 

先生は声帯をどのように使うべきかについて、とても詳しく教えてくれる。先生によれば、腹式呼吸などというのは、昔の教え方で、そんなことに意識を向ける必要はないという。

 

「これ、どういうことなんだろ?」と思うようなトレーニングもあるが、聞くと納得ができる。とても科学的な指導で、僕はこの先生に教えてもらえてラッキーだと感じている。

 

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月曜日の夜は、焼き肉を食べたが、お酒は全く飲まなかった。そして、そのあと大学生にTOEICのリーディング問題の解き方を教えた。

 

満腹だったし、眠たくて仕方がなかったが、なぜか生徒は燃えていて、ついついパート5から7まで100問も解いてしまった。

 

考えてみたら栄で飲んでから、この2週間、お酒を飲んでいなかった。明日は飲むけど。

確かに、必要ないな。酒も。

 

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仕事は相変わらず。

 

前任者が複合機を置いていき、フランチャイザーが新しい複合機を入れたので、事業所には今、2台の複合機がある。

 

「さっさと始末してくれ。」とずっとフランチャイザーに言っていたら、金曜日に逆に「あなたがお金を払って始末してください。」とフランチャイザーに言われた。

「なんで?どうしたら、この負担が俺になるの?前任者が勝手に契約をしたなら、前任者の負担だし、俺は別に前任者の複合機でもよかったんだから、ほかに払う可能性があるなら、新しい複合機を入れたフランチャイザーじゃん。どう考えると俺が負担するってことになるの?」

「現金はあなたに払ってもらいますが、相殺という形をとって、実質的には損をさせません。」

「相殺ってことは、俺の負担があるってことじゃん。どう考えればそうなるんだよ。」

 

文句を言っていたら、保留ということになった。いつまで、俺は複合機2台体制でいなくてはならないのだろうか。

 

前任者とフランチャイザーには、今まで数100万円の無駄な支出をさせられているので、複合機の始末の数万円など、今までを考えると誤差のようなもの。いずれこの分も請求されるんだろう。頭に来るが、仕方がない。

 

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今週も大学の勉強はなにもしなかった。しかし、大学で一定の科目を取っていれば、1日講義を聞くだけで、「商業施設士補」の資格が取れるという通知が来たので、申し込んだ。

 

この資格が一体何なのかもわからないが、調べてみたら、必要な科目はすでに取っていた。秋の日の日曜日を1日つぶすだけで、資格が得られるのなら安いものだ。

 

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日曜日の今日は、長野県の実家まで雨のなか往復した。

実家に届いた手紙や文書の処理をするためだ。

なので、すぐに帰ってきた。

 

名古屋への帰り道、小牧ジャンクションの近くの事故渋滞に巻き込まれた。

通過したときに事故車を見た。ミニクーパーだったらしい。

 

おしゃれな車だったが、相当にぼこぼこになっていて、高い車なのにもったいないなあと他人ごとながら同情した。

 

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自分のなかで、見なければならない映画っていうのがある。

この「川の底からこんにちは」はそんな映画のひとつだった。

なぜこれを見なければならない映画にしたのかは、自分でもよくわからないが、評価やストーリーから逆算してそう決めたんだと思う。そう思ってからもう10年は経っている。

 

「もう頬づえはつかない」もそんな映画のひとつだった。

でも「もう頬づえはつかない」は見たけれど、そんなにいい映画だとは思わなかった。世の中の映画通といわれる人のなかでの評価は高いので、きっと俺の見方がおかしいんだとは思う。

 

今回見た「川の底からこんにちは」は、前半、ダメ人間しか出てこない。主人公に共感できる部分も少なく「今回もハズレだったか。」と何度も見るのをやめそうになった。

 

それでも、後半になってから雰囲気がガラッと変わった。今までダメな人生を歩み続け、周りから陰口をたたかれていた主人公が「ダメ人間で何が悪い!」と開き直ってから、流れが良くなった。見終わったときには、「いい映画だったなあ。」という感想を持った。

 

「女はね、複雑なの。」そんなことを保育園児に諭すように言う主人公。ひどい環境のなかで、立ち直った動機も不明で、全く共感できないが、開き直ってからの行動力は気に入った。

 

この映画では、自分自身のことを考えさせられた。今まで、僕は自分を人並み以上に見せることに頑張ってきたような気がする。でも、この主人公のように「ダメ人間で何が悪い。搾取される側で何が悪い。必死になるしかないじゃん。仕方がないじゃん。」という社会に対する態度が、僕にはとても格好よく見えた。

 

この映画の主人公は、何度も「私は中の下だ。」ということを言う。頑張って、中流にしがみつくよりも、そう思ったほうが楽になるなあ、とこの映画を見ながら思った。考えてみたら、俺も前半の主人公と同じ、ダメ人間だった。

 

結婚もしてないし、サラリーマン社会にも向かなかったし。事業を引き継いだけど、譲渡人にもフランチャイザーにも騙されっぱなしだし。でも、しょうがないじゃん。だって、そうなっちゃったんだから。

 

もうやめた。さらば中流。これからは、「俺なんかどうせ、大した人間じゃない。中の下だ。でも頑張るしかない。そして、そういう俺たちを利用して優雅な生活を送っている政府のやつら。倒せ!政府!」って考えながら、生きていきたいと思った。そっちの方がずっといい。

先日、久しぶりに薬局に行った。かゆみ止めを選んでいたら、僕が使っている液体ムヒの倍近い値段のかゆみ止めが売られていることに気が付いた。

奥田製薬のマニューバEX11液というらしい。

「このかゆみ止めはいったい?」お店の人が近づいてきたので、聞いてみた。「ステロイドと局所麻酔の成分が入っていて、かゆみが引くのだ」という。それで買った。

 

風呂上がりに、いつものように足がかゆくなってきたので塗ってみた。確かに、かゆみが引いたような気がする。プラセボ効果なのかもしれないけどさあ。

いろんなものが開発されているんだなあ、と感心した。

 

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勤務は午後2時から10時まで。個人事業主なので当たり前だが残業はない。ただ、いつも午後1時30分には職場にいるようにしている。

 

それで、午前1時頃に眠ることになる。最近は体が慣れたのか、9時くらいまで寝ている。土曜日は10時過ぎまで寝ていた。自分がロングスリーパーになった自覚がある。

 

それがいいことなのか、悪いことなのかはまだわからない。

 

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先週の日曜日には、長野の実家まで日帰りで往復した後、また名古屋まで戻ってきた。そして午後1時から栄のテレビ塔の下にあるフライデーズのテラスで飲んだ。

 

飲んだのは小学校の頃からの知り合い。父親同士の仲が良かったので、僕たちもよくいっしょに遊んだ。2人でビールから飲み始めて、途中でモヒートに変えて、ひたすら飲んで食べた。午後6時まで飲んでいた。

 

彼とはその場で別れた。そのあと、自宅近くのBBQの店で、締めにビールを飲んでガーリックライスを食べた。食べる方はほぼ限界だった。それでも、自分で注文したのだからと最後まで食べきって帰ってきた。

 

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翌日は、二日酔いを相当に覚悟していたのだが、食べていたせいなのか、軽い酒ばかりだったせいなのかはわからないが、大した症状はなかった。

 

それで、市民税を払いに行ったり、郵便局でつまらない手続きをしたりと結構、まともに過ごし、夜は頼まれて、大学生2人にTOEICの解き方を指導したりした。

 

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前任者は、いつ掃除したのか覚えていないほど、事業所の掃除をしなかったそうだが、僕は毎日、掃除をしている。掃除機を一通りかけて、それから全部の机を拭いている。

 

掃除機をかけると、いまだに大量の綿ごみで、掃除機のなかのごみを受ける容器が、いっぱいになる。どれだけ汚なかったんだと腹が立ってくる。入り口の玄関マットも、汚れに汚れている。土曜日にようやく届いたので、玄関マットを交換した。火曜日にはスリッパも届く。できるところからきれいな環境にしていきたい。

 

今週は蛍光管を交換するための脚立が届いた。以前からある脚立はグラグラしているし、高さが足りず不安定だったが、新しい脚立は安定していて高さも十分にあるので(もちろん、そういうものを買ったんだから当たり前だが)、蛍光管の交換も簡単だ。とりあえず、6本を交換した。

 

今週はたまりにたまっていた不要な本の始末もした。

それでも、まだまだやることはいっぱいある。

 

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火曜日に、前任者が突然来た。よく俺の前に顔を出せたものだと感心した。俺は彼に頼まれていた、彼が使っていたルーターを手渡すと、後は話すことはなかった。

 

事業の引継ぎに価値以上の金を払ったこと。壊れた電気器具を置いていったこと。複合機の始末。掃除をしていかなかったばかりか、ゴミを大量に置いて行ったこと。すべき修理もしていなかったこと等々。いろいろあったが、相手にしたくなかった。言ったところでやるわけないし。

 

「随分と、きれいに使ってるじゃないか。」

そう偉そうに言われたので、それからあとはずっと無視していた。

 

かつての部下や、お客さんとそれから30分くらい彼は話をしていたが、そのうちに事業所を出て行った。部下たちは、送迎会を開催するらしい。それはよかったね。声には出さず、もう2度と来るな、と声を掛けた。

 

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今週は、相変わらずの書類仕事やごみ処理に追われていた。それで、大学の勉強は全く進まなかった。

 

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今日の日曜日は久しぶりにジムに行った。ほぼ1か月ぶりだった。

 

場所を移し、新しくなったジムは、広くなって機材も増えていた。今日はさっそく、ハックスクワットのマシンを使った。3セットしたら、もう足がふらふらになり、ちゃんと歩けなくなった。

 

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ジムの帰りに、自宅の最寄り駅で降りたら、ホームにピンク色の小銭入れが落ちていた。周りに誰もいなかったので、それを拾った。中には、小銭と畳まれたお札、それからマイナンバーカードが入っていた。

 

すぐに駅員に届けたが、駅員は「わかりました。取りに来たら渡します。」と言って受け取っただけだった。「本当に渡すんだろうなあ。」って思ったけど、それ以上どうしようもなかったので、渡してきた。

 

それにしても、マイナンバーカードをこうして失くしてしまうと、所有者は大変だろうなあ、と思う。

 

マイナンバーカード先進国であるエストニアは、いつロシアに統合させられてしまうかもわからないので、「デジタルの世界だけでも、私たちというエストニア国民がいた」ことの証拠を残すためにも、その普及に全力を尽くした。

 

日本にはそんなニーズはない。便利なのは、エストニアの話を聞いているから知っているけれど、日本の場合、個人の利便性を高めるためというよりは、政府の利便性を高めるために普及させたがっている。普及に手間取るのも、そこを国民に見透かされているからだと思う。本当に利用を徹底させたいなら、任意性にしたのも、間違いだった。

 

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そして、今日の夜はまたTOEICの指導をする。

明日の月曜日も休みだが、朝からボイトレだ。

 

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映画 Miss.ガンズを観た。

ジャケット写真を見た時、相当に激しい銃撃戦を描いた映画だろうと期待していた。ところが期待は完全に裏切られ、何から何までB級という、あさって方向に徹底した映画だった。

 

誤って警察官を誤射し、殺してしまった警察官が元相棒に誘われて、キャンプに行く。その近くに麻薬の製造工場があり、地元の悪徳警官が急襲し、従業員を皆殺しにしてしまう。

 

キャンプに行った警察官は、その殺人を目撃したことから、地元の悪徳警官や地元のハンターによって、殺されることになる。

 

全体として、何もかもがショボく、つまらなかった。それでも最後まで見てしまった。多くの映画やドラマを途中で挫折しているので、最後まで見たというだけで、自分にはそれなりの魅力はあったのだと思う。ただ、人には絶対に勧めないし、むしろ見ないことをお勧めする。

月曜日に、大学の試験を受けた。

 

試験は60分。10問の試験問題からランダムに2問出される。もちろん、出された問題に、そのときに解答してもよいのだが、僕はたまたま、この科目では、10問分の解答を事前に用意していた。

 

この解答を作ったのは、レポートを提出してすぐだった。それから1か月ほど経ち、もう内容はほとんど忘れていた。

 

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僕は10問分の問題と解答を、1つのワードファイルにまとめている。問題がわかったら、前後の問題と解答をカットして、1問分の問題と解答にする。そして、PDF化する。という流れだ。

 

そのために、問題と解答をまとめたワードファイルは、3つ程度コピーしてから試験に向かう。

 

ところが、今回、このコピーをしないまま、試験開始のボタンを押してしまった。

 

そして、試験の1問目は、簡単に見直した後、PDF化して、提出した。そして、2問目に取り組もうと思った時、1問目の問題を残して、残りの問題と解答をすべて削除し、上書きしてしまったことに気が付いた。

 

もう、どうしようもなかった。慌ててワードを閉じてしまい、コントロール+Zも効かなくしてしまった。

 

ネットであれこれ調べだした。久しぶりに本格的に焦った。もし復元できなかったら、二度と同じ勉強はしないという自信があった。罰金まで払って誰が追試なんか受けるか!って気持ちだった。

 

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ネット情報はいい加減だった。ごみ箱を見たり、バックアップされている場所を探しに行ったりした。でも、見つからない。

 

「上書きしてしまったファイルの復元」について、30分ほど探しても、有用な情報が見つからず、徐々にあきらめの気持ちも増してきた。

 

とりあえず、1問だけ残っているワードファイルを立ち上げた。ふと思いついて、校閲をいじったがダメだった。

 

しかし、ファイルタグにある「情報」をクリックして、「バージョン情報」をクリックしたら、今まで作成したバージョンがすべて表示された。

 

慌てて、直近のバージョンをクリックし、保存する。

 

復活できた。もう、内容の見直しなんて言っている場合じゃなかった。すぐに該当箇所をPDF化すると、提出した。まだ20分くらい残っていたけれど、もう精神的に疲れ果てていて、見直しとかどうでもよかった。

 

相当にこの科目をあきらめる覚悟をしていたので、自分で作った回答を復活できたことで満足し、「それなりのことをなんとなく答えておけば受かるだろ。」と投げやりな気持ちになって、それで試験は終わった。「復活できればそれで満足です。」と願いながら作業をしていたということもあった。

 

それから飲みに行き、10時頃に帰ってきた。

 

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試験の採点は早かった。合格は水曜日にはわかった。

これでまた1科目が終わった。残りは6科目。

 

2科目は必須だからやるしかないのだが、後の4科目は、簡単な科目がない。

っていうか、興味が持てる科目、勉強する価値を感じる科目がない。

 

名ばかり教授が趣味で作ったような、得ることがほぼない徒労科目ばかりでうんざり。

 

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新しく始めた事業については、毎日、何かしらを事業所に持ち込み、毎日、何かしらを(ごみであることが多いが)持ち出している。

 

最近は、リース切れの複合機についてもめた。フランチャイザーが新品の複合機を入れたのだが、元々あったリース切れの複合機については不要になる。前任者は指示に従わず、ランニングコストが安いからという理由で、自分で購入した複合機を使い続けた。処分に4万円くらいかかるらしい。前任者は業者に「処分するかどうかは、後の人が決めること。金も後の人に請求してください。」と言ったらしい。でかい複合機が邪魔で仕方がない。フランチャイザーが「前任者と話してもらちが明かないので、こちらで処分を考えます。」と言ってきた。どうなることやらまだわからない。

 

今まで、壊れたFAX、掃除機、シュレッダー、大量の段ボールや不要となったチラシや書類を事業所から持ち出した。壊れたスリッパだとか、なぜ置いているの?と思うようなものも多い。今後、さらに粗大ごみや不燃ごみを持ち出す日程に合わせて、座面が汚れた椅子や、切れた蛍光管、壊れたバッタ物のルンバ等(基本的にはごみ)を持ち出す必要がある。

 

新しい椅子、蛍光管、アロマディフューザー、FAX、掃除機、シュレッダーは逆に事業所に持ち込んだ。蛍光管は、40wの直管をいっぺんに25本買ったが、意外とコンパクトで、その小ささに驚いた。これから蛍光管を替えるための脚立も買う。

 

事業所には紙コップで飲む給茶機がある。先日、業者が契約の話で来た。粉末を溶かして、お茶などが出る仕組みになっている。どうやら、その予備の紙コップや、お茶の粉末などは、前任者が持ち帰ったらしく、残っていなかった。あんなものを何に使うのか知らないが、持って帰りたかったんだろう。

 

「飲んだ後の紙コップは、誰が始末するんですか?」と業者に聞いたところ、「それはオーナーさんが。」という。

 

業者が帰った後、紙コップを入れるごみ箱がいっぱいだったので、ゴミ袋に入れようとした。そしたら、紙コップ用のごみ箱に、不要になった書類がいっぱい突っ込んであった。もう何も言う気がなくなった。

 

ブラインドが、上がりっぱなしの所があって、そこを下ろしたら、セーフティー・ジョイントが壊れていた。構造を調べたら、単純だった。別にジョイントでつながずに、そのまま紐どうしを縛ってもいいのだが、一応ネットで手に入れて、つなげてみた。ただまあ、こんな経験でもなければ、セーフティー・ジョイントが何かも知らずにいただろう。

 

掃除機が壊れていたことについて、フランチャイザーが前任者に「いつから掃除をしていないんですか?」と聞いたところ、回答がなかったという。汚いわけだよなあ、と思った。

 

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日曜日に実家に帰って、スリッパ等を持ってくる予定だった。しかし、突然、小学校からの友人と日曜日の午後から飲むことになってしまった。

 

それで、日曜日の午前中に長野県まで往復をして、午後に飲むことにした。

そんなわけで、明日はとてもブログを書いている暇はない。それで今、書いてる。

 

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清水義則の「はじめてわかる国語」 (講談社文庫)を読み終わった。

国語って勉強しようがない、と自分も思っていたので、そうだよなあなんて思いながら読んだ。僕も漢字以外で、特に現国の勉強なんて、したことがない。予備校時代も現国の先生の講義を受けたが、僕には、何を教えているのかも理解ができなかった。

 

小学生の国語は「おませ度」を測っているという言葉が、一番、僕は納得がいった。大人のような考え方ができるかどうかを、国語という教科は求めているのだと、僕も思う。

 

大学で、司法試験の勉強を始めた時、僕は法律の文章の難解さに苦しめられた。でも、今はそうは思わない。それなりに理解する訓練を積んできたからだと思う。

もし、今の知識と能力があって、もう一度大学に入学するところから始められたらなあ、と思う。そうしたら、もっと早くから、大学の授業になじめたのにと悔しい。

 

でも、何がきっかけで、理解ができるようになったのかを、僕は自覚していない。司法試験で短答式問題をいっぱい解いているうちに身についたんだと思う。現国でいつも好成績を取るような生徒は、法律の文章を目にした時には、最初から理解できたのだろうか。

 

ところで、この本自体は、これを読んで国語の好成績が取れるという本ではなくて、国語って、謎の学問だ、と国語の教員免許を持っている作者がだらだら述べている本である。読む価値があるのかと言われたら、「そんなにない。」という程度の本ではある。

引き継いだ事業所がとても汚れていて、置いていった掃除機等が壊れていたことは既に書いた。

 

壊れていた掃除機は、環境事業所というところにあった廃棄物ポストに入れてきた。シュレッダーも壊れていて、代替品をエイデンで買ってきた。エイデンで、壊れたシュレッダーを引き取ってもらおうとしたけれど、それは無理だった。でも、エイデンでは壊れたFAXを引き取ってくれた。

 

壊れたシュレッダーの始末は名古屋市の粗大ごみ受付センターに申し込んだ。

 

僕が座る椅子の座面が恐ろしく汚いので、洗剤をかけて雑巾で拭いてみた。雑巾が瞬時に茶色に染まった。コーヒーでも盛大にこぼして、ふき取りもしなかったのだろう。それで、椅子も買うことにした。今までの椅子は、これも粗大ごみ受付センターに申し込む。

 

壊れたルンバもあった。壊れた家電は、みな置いて行ったらしい。

 

僕が交換したルーターは、後日、前任者が様子を見がてら取りに来る、などと言っていたが、掃除をしている間に、他にも2台も見つかった。前任者が何を考えていたのかもよくわからん。

 

大量の段ボール、雑誌、書類も見つかり、仕事の合間に束にして縛った。相当な量で、誰も来ないうちにTシャツと短パンで作業をして、車に運び込んだ。ちょうど中学校の資源回収が今週あったので、それらはすべて排出した。

 

粗大ごみは回収日が来るまで車に載せっぱなしだが、それ以外は、ようやく環境が整ってきた。

 

多くの場合、もちろん例外もあるが、住んでいる環境は、そこに住んでいる人の頭のなかを反映していることが多い。

 

以前からこの事業に携わっているバイトの人は、片付いてきた事業所を見て、「随分と雰囲気が変わった。殺風景になった。」と言った。俺の頭のなかを反映しているので、それは仕方がない。

 

来週は、ディフューザーとアロマオイルが届く。どことなくかび臭いので、そんなところも改善していきたい。

 

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400字詰めの原稿用紙に換算すると75枚程度の童話を書き終わった。

一応、誰か1人くらいに読んでもらう。感想を聞いて、若干直したら、もうどこかのコンテストに出してしまう。

童話だが、数式もバンバン出てくる。

受け入れられるかは、僕にはよくわからない。

 

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大学では、ほぼ1か月前に書いたレポートが返ってきた。

もうテスト用の文章も出来上がっているのだが、1か月も経ったら、内容をほぼ忘れてしまっていて、怖くて試験が受けられない。

 

まあ、明日、受けることになるとは思う。

 

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今週、病院に行って、血液検査をした。献血でも血液検査でも、僕の血管は探しやすいと今まで好評だった。ところが、最近、ジムに行っていないせいだろうか。

 

「利き腕ではない左腕から取ります。」と臨床検査技師の人が注射器を刺したところ、まさかの空振り。血管にたどり着かなかった。

 

それで、右腕から取ったのだが、今度は盛大に内出血が拡がる。

「なんか、ごめんね。」

つい謝ってしまう。今まで、こんなことがなかったのに残念だ。これが、老化ということなのだろうか。

 

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梶原一騎の漫画「男の星座」(グループ・ゼロ)を全9巻読み終わった。

梶原一騎の自伝的な漫画で遺作である。

 

全話にわたって、暴力に満ち満ちている。暴力団が社会に大きな影響を持っており、芸能界とも深い関係があったことがうかがわれる。

 

そういう時代だったということも感じるが、梶原一騎自身も暴力志向だった。あしたのジョーで、ジョーがジャブを身につけるのは少年院のなかだが、これも、梶原一騎自身が少年院にいたという経験に基づいているらしい。

 

日本のスポーツ界の無駄なしごきも、梶原一騎の著作が、ひとつの元凶になっていたように感じた。

 

圧倒的な肉体を持つことを良しとして、プロレスラーの地位を向上させ、多くの人が憧れたのも、彼の著作によるところが大きい。

 

「絶対に間違っているよなあ。」と、読みながら何度も思ったが、ひどい話なのに魅力があって、最後まで読んでしまった。いろいろと考えさせられた。

6月1日から事業を引き継いで始めることになって、手続きに追われた。

 

以前に、税務署に提出した開業届の控えに受付印がなく、そのままでは公的書類として扱ってもらえないことが分かった。

 

それで、税務署に電話をしたら、今から受付印を押すことは難しいという。話していたら、どうやら再提出すればいいだけらしい。2重に開業することにはならないという。

 

それで、個人事業の改廃業届出書、所得税の青色申告承認申請書、給与支払い事務所等の開設届出書、源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書、の4通を全部書き直して持って行った。

 

今度はちゃんと受付印を押してもらった。そして、今回の税務署の受付の人は親切だった。人によって随分と待遇が違うなあ、と当たり前の感想を持った。

 

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6月1日から早速事業を始めたのだが、まず、掃除しようとして掃除機を出したら、壊れていて動かない。FAXは1メートルの距離に2台あり、1台は壊れている。電話機もボロボロ。ごみのような書類や、使いかけの文房具等が山のようにある。大量の使いかけの消しゴムなどは、箱の中で溶けて、べたべたしている。

 

従業員名簿はクリアファイルにつづってあると聞いていて、確かにつづってあったが、10名前後のはずなのに、パンパンに膨れている。中をよく見てみたら、過去の従業員も全部そのファイルに突っ込んであり、今いる人のファイルも抜き出すと、その後ろにまた複数の人の記録が入っているというありさまで、うんざりした。

 

とりあえず、絶対にしなければならないルーターの交換をしたが、カウンター下で掃除をしていないので、恐ろしく汚く、さすがに同行してくれたフランチャイザーも気の毒がって、コロコロを買ってきてくれた。

 

ただ、思いがけず、事業所の床がフリーアクセスフロアだということがわかった。こんなに進んだ床仕上げになっているとは。ただ、フリーアクセスのせいで、どこに何のラインが入っているかがわからず、組みあがっているカウンターを壊して、移動させて初めて分かったこともあった。もちろんそのあと、組み立てなおしたけど。筋トレに通っていたせいで、力があってよかった。

 

古い書類はまだ山のようにあり、壊れた電気製品の処分など環境を整えるだけで、半月くらいかかりそうだ。

 

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引継ぎの時、最後に前のオーナーは「この観葉植物は、ここを始めたときから育て始めたものです。11年経ちますが、まだ元気です。ここに水を上げるためのコップを置いておくので、大切にしてください。」と言った。

 

そのオーナーとは譲渡金額の算定がでたらめで、契約したものの、それに気が付いた僕がクレームを入れて今までもめていた。相当、こちらが譲歩したにも関わらず、最後の最後に、また5万程度の金額をごまかそうとしてきた。もう争うのも疲れていたので、指摘はしたが、支払うことにした。決して、納得できるような譲渡ではなかった。

 

そんなこともあって、観賞植物については、とりあえず、返事はしなかった。「持って帰れ。」と思っていた。

 

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そんなバタバタで、忙しいはずなのに、どういうわけか創作意欲が増して、この間に原稿用紙60枚分くらいの童話?を、ほぼ書き終わった。

 

もう1か月くらい推敲したり、図表を整えたら(図表が不可欠なんだよなあ。)、どっかのコンテストに出してみる。

 

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そんなことをしていたので、大学のレポートは、ちょこっと進めただけで、ほぼ停滞している。既に提出してあるレポートは、ほぼ1か月が経つのにまだ返って来ず、テストが受けられない状態のままだ。

 

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この事業所は、日曜日と月曜日が休みだ。

 

今日の日曜日は、実家に日帰りをした。実家近くの方が亡くなり、葬儀が5月31日にあった。葬儀には行けなかったが、その方の家に伺わせていただいた。

 

そして、帰り道、事業に使う掃除機と電話機を買って、また名古屋に戻ってきた。今日はこれから、掃除に行ってくる。飲み屋の女性が手伝ってくれるというので、喜んでいたら、そのまま同伴と飲み会がセットされていた。世の中甘くないなあ。

 

明日は、壊れた掃除機や、ボロボロの電話機を、今度は環境事務所に持ち込まなくてはならない。毎日、いろいろあるなあ。

 

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韓国の映画「パーフェクト・ドライバー/成功確率100%の女」を見た。

主人公は脱北して韓国に渡ってきた女の子。運転がうまく、追われている人を必ず逃げさせる能力があり、大金を稼ぐ。

 

しかし、今回の依頼人は車に乗る前に殺されており、大金に繋がっているその息子が狙われることになる。

 

なかなか面白くて、最後まで見たが、ラストシーンで、一番知りたい「どうやって、彼女は敵から逃げることができたのか。」については、さっぱりわからないまま。納得がいかなかった。

 

それでも、ドラマはよくできていて、すごいなあ、と思った。

それはそうと、「成功確率100%の女」という副題はいらない。ダサすぎる。

最近、多くの人から不眠症だという話を聞く。

 

僕もそういう時期があった。でも、最近はそんなこともない。一般性は全くないけれど、自分なりの対処法がある。

 

布団を干したり(特に枕)、ヨーグルトを食べたり飲んだりするのもいいとは思うが、手っ取り早いのは、メラトニンを飲むことだ。

今は3mgのものの方が手に入りやすいが、僕は1mgで十分。ただ、海外ではサプリ扱いだが、日本では販売していないので、輸入するしかない。昔はアマゾンで300錠入りが買えたのだが、今は売っていない。

 

そして、今は謎の機械、シューマン共振発生器も枕元に置いて寝ている。

 

今週は、月曜日が休みだったので、これらを全部やって寝てみた。夜8時30分頃に寝た。

途中で一回起きたけど、また寝て、起きたら朝の7時30分だった。ちょっと寝すぎだと思ったけれど、久しぶりによく寝た感があった。

 

ずっと野球の夢を見ていた。そんなに実力もないのに、重要な打順(3番)を任され、ピッチャーというポジションになってしまって思い悩むという、なかなかパッとしない夢だった。

 

でもまあ、よく眠ることはいいことだ。

 

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なんてのんきなことを言っていたら週の途中から、ものすごく忙しくなった。

 

というのも、新規の事業は6月初旬ぐらいからという曖昧なものだったのに、急に6月1日から始めるということになったからだ。

 

不動産の契約もしなければならないし、引継ぎもある。そして、研修も。

 

とりあえず、税務署と県税事務所には開業届を出してきた。

国の税務署はとても不親切だったが、県税事務所はとても親切だった。

 

そして、電話番号の譲渡を受ける話は、ネット上の手続きはできたが、未だにどうなるのか連絡がない。

インターネットの申し込みも、どこかあやふやなままで、これで本当に契約ができているのかはまだよくわからない。

 

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今週は、火曜日に飲みに行った。でも1時間くらいで帰ってきた。今はできるだけ、飲酒機会を減らしたいと思っているところだ。

 

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大学の科目は、あと残り7科目になった。事業が始まり、スクーリングに行っているような時間が取れそうにないので、卒業研究もせず、ひたすら教科を消化する決意をする。

 

正直、つまらなそうな魅力のない授業しかない。少しでも楽そうな、あるいは意味のありそうな科目に切り替えるために、そんな科目がないか探してみたが見つからない。大して得るものは少ない割に、労力は多大にかかるという科目ばかりだ。これらの科目を取るのに苦労したところで、建築士試験には全く関係がない。

 

もう少し、社会に役に立つ人材を形成するための授業をするとか、建築士試験に特化したような授業をするとか、何か意味のある授業にするように工夫しないのかなあ。中途半端な芸術家肌の教授ばかりでイライラする。誰が誰の弟子で、とかいう話が大好きなのだ。

 

もちろん俺が卒業資格を取ったあとでないと言わないけれど、「まともな指導もできないような大学は淘汰すべきだ」と思う。

 

(今週の大学笑い話)

 

某科目の試験で、アサヒビール本社ビル(スーパードライホール)について書いた。

 

アサヒビール100周年を記念して1989年にアサヒビールの隣に建てられたホールで、フランスのフィリップ・スタルクによって設計された。ビル本体は聖火台をイメージしたもので、上部には、金の炎を表現した「フラムドール」がある。

アサヒビールの燃える心を象徴しているらしいが、私が下世話な性格をしているせいか、金色に塗られたうんこにしか見えない。このビルを思い出すだけで、ビールがまずくなる。吐き気さえする。

それは、どうやら私1人ではなく、ネットで「うんこビル」と検索すると、スーパードライホールがヒットする。これが景観破壊でなくて何なのかと思う。本当に早くなくなってほしい。

 

そしたら、レポートはAだったのに、テストは最低点しかもらえずに、総合でBだった。

この内容なら最低点は了解だが、「俺は本当に試験でこんなこと書くんだ。」ってちょっと自分に感動したので、披露してみた。

 

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映画ロスト・フライトを見た。

香港行きのジェット機が、フィリピンに不時着。そこは反政府組織が支配する地域だった。

そんな状況下で、護送していた囚人の力を借りながら、パイロットは一人でも多くの乗客を救おうと奮闘する。

 

なかなか面白かったが、それ以上でもそれ以下でもない、内容だった。

 

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イ・ビョンホンの映画「甘い人生」も見た。

緊張感のある映画で、イ・ビョンホンは様々なトラブルに次々に巻き込まれていく。

 

ボスから愛人が浮気していないかを調べるように言われ、そして浮気現場を押さえてしまう。でも、愛人を殺すことができず、ボスには黙っている。

 

それで、命を狙われることになる。

 

厳しい極道の世界を描いた映画で、「甘さ」はどこにもない。寂しさしか感じない映画だった。

 

午後9時頃、研修から帰る途中にCoCo壱番屋に寄った。家に帰って料理を作るのも面倒で、何か食べて帰ろうと思った。

 

「チキン煮込みカレー。普通の普通で。」

その店には、漫画が置いていなかった。それで、ほかに客もいなかったので、置いてあった中日新聞と中日スポーツをまとめて座席まで持ってきて、まずは中日新聞を読もうと思って読んでいた。

 

しばらく読んでいたら、お店の人がカウンターを回って僕の席まで来た。

「あの。すみません。」

「はい。」

「足りなくなっちゃったので、もうちょっと、お願いしたいんですが。」と言う。

何のことかさっぱりわからなかったので、「はい?」と聞き直した。

 

チキン煮込みが足りなくなったのか、それとも、新聞が足りなくなったんだろうか?と考えていたら、「御飯がですね。足りなくなっちゃって。炊き上がるまでもう7分ほど待ってほしいんですが。」ということだった。「いいですよ。全然。」

 

新しいお客は来なかった。カレー屋でご飯が足りなくなるなんてことがあるんだなと、新聞を読みながら考えていた。

 

中日新聞も中日スポーツも、俺にとっては読む価値がほぼない新聞なので、7分ももたなかった。それで、スマホでいろいろと読んでいるうちにカレーが来た。これは、炊き立てのご飯だと思ったら、少しうれしかった。まあ。それだけの話なんだけど。

 

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研修で、ポスティングをした。

200枚のチラシを配る。

 

「早い人で1時間30分くらいかかる。」と言われて、配っていたら、40分くらいで配り終わった。

 

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6月1日から新事業を始める予定だったが、今週の話し合いでは、結果が出ず、とりあえず開始を延期することになった。延期したらうまくいくのかどうかも、まだ全くわからない。

 

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大学のレポートを5月5日に提出した。レポートの評価はいまだに届かない。評価の回答期限は6月5日だから別にいいんだけど。レポートが合格していれば、次に試験になる。その試験用のレポートも既に10問分用意してある。

 

それで、そのレポートの評価が返ってくるまでの間にと思って、別の科目のレポートを5月12日に提出した。そうしたら、その評価が、13日に届いた。こっちは、試験用のレポートは用意してなかったので、慌てて10問分試験用のレポートを作って、今日、試験を受けた。

 

あまりにレポートの評価が返ってくるペースが違うので、驚いた。

 

次のレポートも作成を始めたが、意外と手間取って、なかなか前に進んでいない。

 

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土曜日の夜、飲みに行った。

でも1時間くらいで、すぐに帰ってきた。ビールを2杯くらい飲んだだけだった。

 

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そして今日の日曜日、実家まで郵便物の処理のために日帰りをした。

 

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あまりビジネス啓発本は読まないのだが、読む必要があって小宮一慶の「社長の心得」(ディスカヴァー携書)を読んだ。

ごくごく常識的なことが書いてある。「良い仕事をすることを目的とする限り、終わりはない」とか「成功する人は、世の中がより良くなることを信じている。」等々のことが書いてある。

 

この作者は、こういう本をずっと書いていて、この本が100冊目なのだという。別に悪いことが書いてあるわけじゃないし、ためになったような気もするけど。俺はただ「ふーん。そうなんだ。」という感想しか持てなかった。

 

この本によると、偉い人は謙虚で、どんなことからも勉強しようと思う人ばかり。この作者が講習会を開けば、偉い人ほど、真剣に聞くのだという。こんな話聞いて、何の役に立つんだよと思う俺は少数派らしい。実際、アマゾンでは星4つ以上が8割に達している。

 

「散歩に行こうとして富士山に登る人はいない。」という当たり前の話が、重要なフレーズとして何度も出てくる。俺には啓発本の価値観がよくわからん。

 

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韓国のドラマ「私の夫と結婚して」を全話、見終わった。見終わったといっても、あまりに冗長で、正直、半分くらいは飛ばして見た。

ガンで余命わずかな妻が、夫と親友に浮気され、最後は殺される。そして、殺された後、なぜか時空を飛び越えて、結婚前に戻ることになる。

 

家庭内暴力が当たり前の夫と別れて、浮気相手になるはずの親友に夫を渡そうとするドラマなんだけど。再び生き返った妻の行動が、あまりに迂遠で、なんでこんなに別れるのに時間がかかるのか、俺にはさっぱり理解ができない。

 

「起きるべき不幸は、必ず起きる。でも、ほかの人が身代わりになることもある。」というルールがあるという前提で、このドラマはできている。でも、そのルール自体が俺は気に入らない。そんなはずはないと思っているから。そのせいで、どこか冷めた目で見ていた。

 

本人が幸せになるだけなら、こんなに面倒な方法を取らなくても、もっと簡単にできるはずと思いながら、最後まで見た。それで、俺はようやくわかった。どうやら、このドラマの視聴者は、本人が幸せになるだけでは、もの足らず、いじめた相手が破滅しないと気に入らないらしい。それで、こんなに手間がかかるのか。なるほど。

 

最後まで見たので、確かに俺にとっても、ドラマとして魅力的だったんだと思う。でも人には勧めないなあ。

7日から、次の仕事のための研修が始まった。午後2時から9時まで。かなりみっちりとした研修だが、もちろん無給だ。研修は、事業所内に掃除機をかけることから始まる。

 

不満があるのは、掃除機がへなちょこでパワー不足なこと。俺なら掃除機を買い替えるところだけど、人の事業所なので仕方がない。

 

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研修で起きたことをあれこれ書けるといいのだが、基本的につまらない話ばかりだ。研修生も、俺一人だしなあ。こんな研修で何か身についているんだろうか?今ひとつ成果を認識できない。

 

俺の場合は、契約関係でもゴタゴタしていて、さらにつまらない会議が加わる。なんだか、日々、研修で知見を得ているというよりも、消耗している感の方が強い。

 

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通っている大学は通信の大学だ。この大学では、科目ごとにまずレポートを書いて、それが認められると、テストを受けるという流れになっている。テストは出る問題が10問決まっていて、その中から2問出る。

 

5日の日曜日の夕方に、ある科目のレポートを仕上げて送った。

 

今日で1週間になるが、まだレポートの回答は来ない。早い先生だと3日くらいで回答は来るが、本当の締め切りは提出後1か月後なので、まあ来なくて当たり前なんだけど。

 

ただ、この1週間でそのテストの答案を10本、律儀に仕上げたもんだから、さっさと済ませたくて仕方がない。本当は、テスト時間は60分もあるので、ここまで用意しておく必要はない。60分に2本くらいの答案は書ける。でも、あまりに研修がつまらなくて、ついつい力を入れてしまった。

 

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この科目とは別に、今週、レポートを1本、ほぼ完成させた。Wordで本文を書いて、そのあと、写真を貼り付けていたら、1枚貼るたびにレイアウトをぐっしゃぐしゃにされる。写真を位置固定しても何の意味もない。さすがマイクロソフト・クオリティ。

 

それで、ソースネクストの「パーソナル編集長Ver.14」というソフトを持っていることを思い出して、インストールして使った。このソフトを使えば、手間はかかるが、レイアウトがぐしゃぐしゃになることはない。

で、写真を全部貼って、サイズをそろえて、ほぼ完成したタイミングで保存したら、保存がちゃんとできなくて、今までした作業がすべて台無しになった。

 

バックアップ機能はこのソフトにはなく、もう永遠に取り戻せない。俺が高校生だったら、これだけでもうグレるところだ。くそう。またやり直し。

 

それで、日曜日の今日、作り直した。今度は、途中で何度も保存しながら進めた。文章は、ほぼWordで作ってあったので、2時間ほどで完成した。

 

そして、今日、もう送ってしまった。今週はこれからこの科目のテスト向けの勉強をする。

 

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今週は、研修が終わった後、土曜日の夜10時過ぎから飲みに行った。でもなんだか、気持ちが沈んでいて、飲んでいてもあまり楽しくなった。それで、1時間くらいいて帰ってきた。

大して酔いもしなかった。

 

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来週もつまらない研修が続く。契約問題も解決していない。俺は大丈夫なんだろうか?

 

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草彅剛のドラマ「罠の戦争」を全話見た。

国会議員の活動についてのドラマだったんだけど、そもそも国会議員なのに、選挙地盤の陳情処理にそんなにプライオリティを置いてどうするんだって気がした。

 

そういうことは、1700もある!地方議会の議員先生に任せて、国会議員は、もっと国全体のことを考えてほしいんだよなあ。このドラマだと、国政は効率よく陳情処理を果たすためにこそ存在することになっている。「だから力が欲しいんだ」ってそうじゃないだろ。

 

ただ、このドラマにあるように、国会議員の仕事のメインを地元の陳情処理にすれば、選挙には強くなるだろうし、地元からも先生って尊敬されるんだろうなあ。

 

でも、自分の置かれた状況を改善するために、国会議員を使う選挙民っていうのも、俺は間違っていると思う。国会議員ってそういうために存在している人じゃないだろ。銀行から融資を受けられない。じゃあ、国会議員に力を借りようって、そういう発想が俺にはない。すべきじゃないと思う。

 

でも現実にいる裏金をため込んで私利私欲に溺れている国会議員よりは、地元民のためにだけでも働く国会議員はマシなのか。俺たちは随分と程度が低い政治ドラマを見せられているんだなあって、見ながら思った。

 

ドラマ自体は、最後まで見たからまあまあ、面白かった。でも、絶対に見返すことはない。人には勧めない。