どうも、Mahaloです。
半月ほど前（前回分）の記事『
悪が最も苦手とするもの』よりブログの正式再開という事にさせて頂き、これから過去記事においてまだ皆さんにお伝えさせて頂いていない新たな事をお伝えさせて頂くと申し上げ、そしてそれに対し幾人もの方々から喜びのお声や「楽しみにしている」といったお言葉をお送り頂いておりましたのに、私がモタモタしておりました事をまずはお詫び申し上げます。
先に態勢を整えておきたく進めておりました個人セッション（※後年追記：現在は行っておりません）に関する作業がとりあえず落ち着きましたので、正式再開の折にも申し上げましたとおり更新ペースはどうしてもスローになりがちだとは思いますけれども、今回より本格的な正式再開後の展開をさせて頂きます。
というわけで、今回は過去記事『時間について＋正式再開後の新テーマの予告』の中で予告させて頂いておりました分の内である、お釈迦様がご生前にお説き下さった『八正道（はっしょうどう）』の残り分について書かせて頂こうと思っております。
これまでにおいては、八正道の「正しく見（正見）、正しく思い（正思）、正しく語り（正語）、正しく仕事を為し（正業）、正しく生き（正命）、正しく道に精進し（正精進）、正しく念じ（正念）、正しく定に入る（正定）」の8つの内『正しい仕事の為し方（正業）』と『正しく念じる（正念）』そして『正しく定に入る（正定）とは？【正しい反省の仕方】』の計3つについて書かせて頂きましたけれども、今回は残り5つの内の…
『正しく道に精進する（正精進：しょうしょうじん）』について書かせて頂きます。
（※ちなみに、正進＝しょうじんとも称されます）
これは『まずは自分が幸せになり、そしてその幸せを他の人に分け与えて行く事』であるんですね。
そしてその根本は家庭にあると言われます。
中には、家庭をお持ちでない、あるいはご家族がおられないという方もいらっしゃいますが、それならば自分が日常生活の中で関わる最も身近な方々との間でも良いですから、まずは自分の最も身近なところにおいて調和を築く事なんですね。
そういえば、ある大規模な宗教団体の幹部であられるという女性の方が、それは熱心というどころか没頭とでもいうような勢いで布教活動等に励んでいるが、家の事はほったらかしでご亭主と喧嘩ばかりしているというのを聞いた事がありましたけれども、ハッキリ言ってこのような事ではお話になりません。
自分の最も身近なところ、最も大切にすべきところを不調和にしている人が、どうして衆生を幸せに導く事ができますか。
まずは自分の最も身近なところで調和を築く事こそ道の始めです。
そして、それによって真に自分が幸せになったら他の人にもその幸せを分け与えていく…
その幸せな自分の姿をご縁ある周囲の方々（成仏できずにおられる肉体先祖やその他の諸霊も含めて）に対してお見せする事などをもって、幸せの輪を広げて行く事であると申し上げても良いでしょう。
それが『正しく道に精進する』という事なのです。
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
【当ブログの目玉記事】
※その他…
※Mahaloが今現在においてどういった内容の活動をしているのかについては『ホームページ』をご覧下さるとお分かり頂きやすいです。
