いきなりですが、最近、私の方が皆さんから頂いたコメントへのお返事の中でつい「ゴーダマ様」という呼称を用いているんですけれども、ピンと来られない方もおられるだろうなと思いましたので、これは「ゴーダマ・シッダルタ」…お釈迦様のご本名であるという事をまずは補足させて頂いた上で、先に進めさせて頂きたいと思います。
そのお釈迦様は、ご生前に「八正道(はっしょうどう)」というものを説いて下さっているんですけれども、これは、過去記事にてご紹介させて頂いた、霊的真理の集大成とも言える『心行(しんぎょう)』の中にも記されている「正しく見(正見)、正しく思い(正思)、正しく語り(正語)、正しく仕事を為し(正業)、正しく生き(正命)、正しく道に精進し(正精進)、正しく念じ(正念)、正しく定に入る(正定)」というこの8つを指し、、、
また、これは私がこのブログで書かせて頂いた、私達が生きていく上においての大基盤である「中道」や「反省」を軸とした在り方というものについて、さらに細かく深く突っ込んだものと申し上げて良いものであり、そして、私達はこの「八正道」をしっかり実践して行けば必ず幸せになれると教えられているものであるんです。
まあ、今回はその8つの全てについてではなく「正しく仕事を為す(正業:しょうぎょう)」という部分について、ちょっと書かせて頂こうと思うんです。
ちなみに、前回の記事『グレート・スピリットが喜ぶお金の使い方』の方で書かせて頂いたお話から、今回はその「正しく仕事を為す」という部分をピックアップの形で書かせて頂こうと思い立った次第であります。
これについては、まずはこんなお話をさせて頂きますが…
私がいる博多のある名産品を製造、販売されている某企業さんとだけ申し上げておきますけれども、実はそちらの御曹司とよく知った間柄であるものですから色々とお話をする中でその企業さんについての色々な事もお聞きしているわけなんですが、そちらは利益の3分の1を地域に還元し続けておられる企業さんなんですね。
具体的にいくらくらいかというところまでは知りませんけれども、間違いなくその還元の額はかなり大きなものですよ。
そして、その企業さんは博多でも指折りの有名かつ優良な企業さんに発展され、また今もなお発展をされ続け、さらには、社員の皆さんや地域の皆さんの社長さん達に対する尊敬や信頼等にはすごいものがあるんです。
要するに、このご時勢、業界が厳しい中においてもまるでビクともしない様な企業さんであるわけですね。
ここで、霊的真理の視点による「正しく仕事を為す」とはどういう事か?という部分に入らせて頂きますが…
これは「私達は一人では生きられない存在であり、社会から無数の恩恵を受けて生きる事ができている存在である。その恩恵に対する恩返しという行為こそ正しい仕事である」と教えられるものなんです。
当然、生きていくためのお金を稼ぐために仕事をするわけですけれども、しかし「仕事を為す根底にその恩恵に対する恩返しという想い、行いがある事、また、そういう在り方に努める自分自身を買って頂くという事が商売繁盛のコツである」とも教えられますね。
自分がお金を儲ける事だけが目的の様な仕事を為すと、一時は良いとしても後に必ずうまく行かなくなると言われます。
冷静に世の中を広く見渡してみると、それらの良い実例が無数の如く見られるものです。
私はこのブログをご愛読下さっている皆さんと共に、発展し合って行きたいものだと思います。
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