先般注文し、待ちに待った「美人画づくし 弐」(池永康晟監修 芸術新聞社)が手元に届きました。
表紙は此方です。
池永康晟氏監修の「美人画づくし」が発行されたのは、2016年9月であり、その出版記念「美人画づくし」の作品展を拝見し、その作品展を担った画廊「ギャラリーアートもりもと」さんとのお付き合いをすること等をきっかけにして、私の美人画に対する視野が広がりました。
当時の「美人画づくし」の帯には、「美人画の逆襲が始まった 異才の日本画家18人が描く綺羅星のごとき”現代の美人画”が揃い踏み!」とありました。
今回の「美人画づくし 弐」の帯にはご覧の通り、「しかし美人画風疹(ブーム)は未だ緒であり混沌である。」とあります。
その意味するところは、簡単にはお伝えできませんので、是非とも、本書の池永康晟氏の巻頭言をご覧頂きたいと思います。
なお、巻頭言の締めはこうなっています。
「 しかし美人画風疹は未だ緒であり混沌である。
本書はその未だ混沌の儘を御届けする。 」
今回取り上げられている作家さんは、次に掲げる18名の方々です。(人数は前回も18名でした)
池永康晟、及川聡子、大竹彩奈、黒木美都子、 島田沙菜美、田口由花、丁子紅子、中原亜梨沙、中堀慎治、長尾美輝、永田優美、新家未来、早川実希、平田望、宝居智子、三谷拓也、宮﨑優、山本真澄 (敬称 略)
このうち、前回から引き続き掲載されているのは、池永康晟、大竹彩奈、 田口由花、丁子紅子、中原亜梨沙、宮﨑優の6人の方々のみです。
この中で、宮崎優さんは、昨年10月、ギャラリーアートもりもとにおいて個展が開催され、その感想を私のブログに掲載させて頂きました。
今回の美人画づくし弐において、紹介されている作品のうち、次の作品が、この個展で展示されていました。
「光さす」
◯宮崎優展「兆し」(於 ギャラリーアートもりもと)に行ってきました!
また、丁子紅子さんは、私が最も取り上げている作家さんのお一人ですが、第43回現代童画展に出展された次の作品が掲載されています。
「記憶の園に、」
また、私のブログでは報告できていませんでしたが、大竹彩奈さんの作品展も、拝見させていただき、感嘆するばかりでした。
田口由花さんについては、次の作品を拝見しました。
「明ける時」
今回、新たに取り上げられた作家さんのうち、私のブログで紹介したことがあるのは、黒木美都子さんと長尾美輝さんのお二人です。
黒木美都子さんの作品は、何度か拝見する機会がありましたが、最近では昨年9月のKENZAN2018で拝見することができました。
そのときの作品は此方です。
◯KENZAN 2018に行ってきました!(於 東京芸術劇場)
そして、長尾美輝さんの作品は、同じく、このKENZAN2018で拝見し、大変印象に残った方のお一人でした。
そのときの作品はこちらです。
「女の子〈雪肌〉」
長尾美輝さんは、この作品で「中島千波ーN賞ー」を受賞されていました。
今回、掲載された作家の方々のうち、まだ一度も拝見していない方が数多くいますので、今後、是非とも拝見したいと思います。
なお、ギャラリーアートもりもとさんでは、今回も出版記念展を3月上旬に予定しているとのことです。
是非とも拝見したいと考えています。
なお、ギャラリーアートもりもとのホームページは此方になります。
今回、本の内容自体については、あまり触れませんでしたが、私としては、この本をガイドにして、今後の美人画鑑賞に役立てていきたいと考えています。
今日は以上です。









