今、夜中の四時半なのです・・、あ、明け方??


夫の課題の手伝いしてたらこんな時間になり、夫は先に寝ちゃったのでなんかもう勢いで久々に更新しちゃおうかと。


夫はあまり物事を心配したり、先のことを考えて今やっておかないと困ることをやっておく、という事がないので色々どん詰まります。本人全然気にしてないけど・・。


でも、私が気になってしまう!!のが困り物。


あんまり心配性の人と一緒にいるのもこれまたストレスがたまるんだけれど、何も心配しない人、というのもどうなのか??


ほんとはね、な~んにも手伝わないでほっておくのが一番だと思う。人ってやってくれる人が居ると頼るようになって中々成長しないからね。・・・でも、できないんだよ~!人の課題なのに、本人よりも真剣になってしまう。


もういや。



こないだ夫の従兄弟がネパールからやってきて、お土産もらいました。
オーストラリアでネパール人とあかちゃんと。

「なにこれ?祭り??」


本人かなり気に入った様子で、いつもの五倍ましくらい跳ねてた。最近、なにかっていうとびょんびょん跳んでます。先祖にどこかでカエルかウサギが入っているに違いない。

益々パワーアップしてとんでもない散らかりよう。
オーストラリアでネパール人とあかちゃんと。

「足の踏み場がないところがいいんだよ!!」

この服、二歳児用って言うサイズなんだけど、頭がとにかくきっつい。オーストラリアの子供の平均と比べると頭は小さいほうなので、多分チビトラの全体のサイズが平均より大きい物と。それにしても、子供服なのに首にボタンもゴムもなし・・。容赦なし・・。さすがネパール、消費者への気遣いゼロ。


昨日からチビトラの鼻水が止まりません。くしゃみすると床に付く位じゃんじゃん出る。しかも拭かせないであちこちにくっつけて回る。やれやれだよ~。


そんなこんなのでした。

メルボルンはすっかり寒くなってきました。


最高気温が20度を切る日が多くなり、何となく寂しい晩秋です。


チビトラはと言えば、そんなことは関係なくおそろしく元気。一生懸命話しかけてくるんだけど、2割くらいしかわからない・・。こちらが「わからない」と言うととても悲しそうな顔をするので、とりあえず、わかった様な顔をしてふんふん頷く日々。


と、チビトラもそんな私や夫を真似して、私たちが話しかけるとしたり顔でふんふん頷いたり、わからない、というように首を振ったり。・・・実はそういう時ほどわかっていないらしいんだけれど。


何故って、わかってる時は、たいてい逆らうか逃げ出すか、と言うリアクションだからヽ(;´Д`)ノ。



私「髪の毛結ぶ?」


チビトラ、ダッシュでソファーの後ろに隠れて「イヤ!」


私「オムツ替える?」


チビトラ、ダッシュでベッドルームに走り去りながら「イヤ~!」


・・、まあ、そんな日常です。毎日笑わせてもらってます。


食べる時も、スプーンやフォークに以前より執心するようになり、な~んとか、使えるようにもなってきました。

「おじやはすするのがマナーだよ」


スプーンがひっくり返る率がもう少し低くなってくれると後片付けがラクなんだけどなあ~・・。


今日は勝手に戸棚を開けて茹でてないスパゲッティをぼりぼり食べてた。そこで取り上げたら大泣きで抗議。・・・そんなに美味しいの??


そんなこんななのでした。


実は根負けしてそのスパゲッティもう少しあげちゃったのは秘密です・・・。


と、ここまでで昨日アップしたのですが、どうやらこのスプーンがでかすぎるんじゃないの??という疑問を持つ人が多い事が分かったので説明を~。チビトラは自分用の小さいスプーンを持っているのですが、一旦大人用のスプーンを目にしてしまうと、それを渡すまで大騒ぎします。小さいスプーンは床に叩き付けられたりします・・。


と、言うわけで、この巨大スプーンは本人の切望です、はい。


そんなこんなで、そんなこんななのでした。

3月10日が誕生日でした。


あ、おめでたくないんです、別に。一個年取っただけで・・。


と、自分では言ってみるものの、夫から何か出てこないかなあ、とちょっと期待してみた当日朝。


夫「ハッピーバースデーだ~りんо(ж>▽<)y ☆」


そして、夫そのまま通り過ぎる。今年も賭けてみて、そして、負けたorz。多分、私たちこうして年をとっていくのね、そういう夫婦なのね、と妙にしみじみさせられながら、自分で何かすればいいのにどうにも腰が重い自分がいた。


外食しようにも、最近はどんどん物価が上がり、ほんのちょっといいレストランに行こう物ならとんでもなくお金がかかる。・・しかも、大して美味しくないし!!


じわじわ迫る本格的な不況と物価高のダブルパンチでオーストラリア住民は息も絶え絶え。家は今の所不況とは無関係だけど・・、夫、そもそも無職の学生だし。


じゃあ、ご馳走でも・・、と思ったんだけど、ここでまた「どうして私はバースデーガールなのに台所でせっせとご飯を作らないといけないの??」という疑問にぶつかり。


結局


私「ねえ、今夜カレーでいい?」


夫「(  ゚ ▽ ゚ ;)え、誕生日なのに?」


私「誕生日だからなるべく何にもしたくない、簡単なのがいい」


夫「で、でも、今夜ご馳走が食べられると思ってたのに・・」


私「私の誕生日でしょ?私が好きなようにしてなんか文句あるの??」


夫「いや、ないです・・。だ~りんがハッピーなようにしてください」


と、いうわけで家族でネパールカレーを囲んだ夕食を食べながら、今度気が向いた時に何かしよう、と二人で話した。


それから3日後、誕生日第一弾。


一人でスーパーに買い物に行ったときにセールのスモークサーモンを発見。一緒にカマンベールチーズとワインを買い込み、チビトラの昼寝中に一人で勝手に楽しく昼間酒。夫も誘ったけど夫婦で昼間の飲酒に抵抗があるらしくあっけなく拒否。付き合いが悪い人だ。でも、こういう私の気ままさをほっといてくれる時、あ~、この人と結婚して良かったなあ、なんて気楽なんだ、と思う。


さらに一週間経過後、誕生日第二段。しつこい。


元々手巻き寿司をしたかったので、新鮮な魚を売っている魚屋さんに行く機会をうかがっていたんだけど、その日は夫がお店の近くまで行くというので、お使いを頼んでみた。牡蠣、サーモン、何か白身でお刺身でも大丈夫な新鮮な物。


夫、メカジキとサーモンを500グラムずつΣ(・ω・;|||、計一キロ買ってくる!!


見た瞬間、どうしたらいいの??こんなに・・と途方にくれた。


ともかくも、夕飯の準備を始めた私の横に立った夫は「お寿司はちょっとでいい。もっとなんか違う物も食べたい」と言い出す。そう、お寿司は日本人以外の人にはただのスナックで、食事としては軽すぎるし、お腹いっぱいにするほどたくさんは食べられない物なのだ・・。


しょうがないので、オニオンを入れたトマトソースを作ってメカジキのムニエルを作り、自分には手巻き寿司の準備をし、さらに野菜炒め。しかも、夫、牡蠣は生じゃイヤだ、と言うので半分はグリル。


その中でチビトラもお腹がすいたようでワーワー騒ぎ出すし、キッチン、てんやわんや。


結局、夫の料理だけが先にできてしまい、冷めると美味しくないから、とさっさと食べだし、チビトラは酢飯の海苔巻きをがつがつと頬張り、私がすべての準備を整えた時には二人とも夕飯終了~・・。


で、私は具が二種類だけの手巻き寿司をいつまでも一人で巻いては食べ、巻いては食べ、ものすごく遅いバースデーディナーを終えた。


さて、まだケーキを食べてないぞ!!と野望に燃える、誕生日を過ぎてからすでに20日が経過しようとしている私なのでした。


誕生日二日前。これ以来写真撮ってない・・、撮ってやらないと~。
オーストラリアでネパール人とあかちゃんと。

「リビングには布団があるものなんだよ」


ひざ掛けを使えばいいようなもんなんだけど、家では何故か寒いいと皆寝室から布団をひっぱってきてかぶる。だからリビングには常に布団が・・。貧乏学生の一人暮らしみたい・・。チビトラも私たちの習慣を受け継いで、本を読み始める時は、まず布団を膝にかけることを要求。二人で布団に入って絵本を読んでいるとあまりにも平和で眠くなります。


そんなこんななのでした。


最近「スーホの白い馬」と言う絵本を手に入れて読み返して泣きました。話知ってるのに~。

先日メルボルンで一番大きいお祭りであるムーンバフェスティバルに。


このフェスティバルの売りはなんと言っても移動遊園地。こ、こんなの移動してきて設置して、安全性とか大丈夫か??っていうくらい、色々立派なアトラクションが来ます。


その中でもチビトラができそうかなあ、と思うものを選んで二つやってみた。

その一、巨大滑り台。夫と二人で歩いて登ってる。

オーストラリアでネパール人とあかちゃんと。

「滑るためならえ~んやこ~ら」


これ、私は「え~、結構急だし、長いしムリでしょう~」と言ったんだけど、夫はもうやる気満々でチケットを買ってきた。二人で一緒に滑るのに、二人分買わされた。ぼったくり~。


最初、説明なしに夫がチビトラを連れて行こうとしたら「ヤダ、ヤダ、ママ、ママ~」と抵抗。で、私が「これに登って滑るんだよ、ママはしないけど、ダディーが一緒に滑ってくれるよ、やる?」と説得したらうんうん頷いて俄然やる気に。下から天辺まで抱っこなしで歩いて登って行った!


意外と言葉わかってるんだなあ、と感心した。油断できない・。


それより何より、夫が連れて行こうとすると抵抗するのは困る・・、夫よ、もっとチビトラになついてもらって下さいよ~。



上まで登ったらシートに座って滑る。ひゃ~。

オーストラリアでネパール人とあかちゃんと。

「うひょ~!」


これ、小さくてわからないけど、二人ともすっごく嬉しそうな笑顔。子供達が楽しんで何よりだよ・・。


その二、ビックリハウス。
オーストラリアでネパール人とあかちゃんと。

「ちょ、ちょっと待って、挟まったよ~」


これ、床がぐらぐら揺れたり、動く歩道になっていたり、結構危ない。子供用の場所に設置されていたんだけど、小さい子供は怪我をすると思う・・。


ここも床がぐらぐら。チビトラ、滑って間一髪。
オーストラリアでネパール人とあかちゃんと。

「ちょっと、家が斜めになったよ!」


と、二箇所を私たちの中ではかな~り楽しんだ。でも、この後しばらく散歩がてら歩いていたら、チビトラが熟睡に突入。しかたがないので、寝ているチビトラを横目に二人でホットドッグを食べて帰ってきた。


最近はめっきり写真を撮らせてくれなくなったチビトラだけど、こないだ結構アップで撮れた。


膝の上にて。でも真顔だね・・。
オーストラリアでネパール人とあかちゃんと。

「得意な言葉は、そうそう、と、イタ~イです」


こうしてしっかり写真で撮ってみると、大分赤ちゃんの面影がなくなってきた。寂しい。


テーブルに、椅子を伝って乗りあがるのをどうしても止めないので「ど~ん、って落ちたら痛いよ!降りなさい!」って一回言ったら「ど~ん、イタイ、ど~ん、イタイ」と、壊れたCDプレーヤーのように繰り返す。この言葉がとっても気に入った様子。・・いや、気に入ってくれなくていいから、とにかく止めて欲しいんですけど・・。


その後、テーブルに乗ってから、テーブルに置いてあった物を落として、指差しながら「落ちた、ど~ん、イタイ」とこれまた繰り返す・・。だから、わかっているなら、止めんかい~!育児はほんと~に、石の上にも三年・・・、いや、多分後20年くらい・・。ひょ~・・。

オムツ替えにも断固抵抗。最近ははっきり「イヤだ!」と言うし・・。理由を述べてみよ!

チビトラが大分言葉らしき物を口にするようになって来ました。


家に日本語の子供図鑑と言うイラスト満載の絵本があるんだけど、しつこくしつこく読むのをせがまれ、付き合っている内に、そこに載っている動物は大体憶え、テレビで見るたびに名前を言います。


・・でも、名前の最初か最後しかはっきり発音しない。


パンダは「パ」、コアラも「コ」、ネコは「コ」。


実際は全部言ってるようなんだけど、英単語のようにつなげてすごく早口で言うので、さっぱり聞こえてこない・・。どうしてそういう事になっているのか全く不明・・。


動物関係の単語では、特に「ワンワン」がお気に入り。実は、「ワンワン」は私は一回も教えなかった。別に初めから「犬」でいいや、と思っていたから。でも、先月母が来た時に絵本を見ながら「ほ~ら、ワンワンだよ」とほんの数回言ったらしいんだけど、それきり、犬は「ワンワン」に決定・・。子供用の単語って、やっぱりそれなりにわけがあるのね・、なんて子供受けのいい事か。


体の部位も大方覚え、特に脚はお気に入りで、何かっていうと、足を上げて指差して「あし、あし」ってつぶやく。危ないのが、目を覚えたのはいいんだけど聞いてもいないのに「め、め」って言いながら目をつつこうとしている!やめて~・・。どうしたら目をつつくのをやめさせられるんだろう・・、ああ、困った。


はっきり誰にでもわかるように言うのが「帽子」「本」「バス」「パン」「ばいばい」その他もろもろ。


今言える言葉を思い返すたびに思うのが、は行の音って子供に言いやすいの?という事。とにかくは行の単語はどんどん覚えて言う。は行つながりで最近本人が気に入ってる行動が、「本」と言いながら絵本を持ってきて読むのを催促。読むのに飽きてくるとその本を手にして頭にかぶせて「帽子、帽子」と帽子ごっこをすること。


こないだはバスルームに置いてあったバケツを持ってきてかぶって「帽子、帽子」とつぶやいてるし。・・違いますから・・。しかも頭丸ごと入ってるし・・。


そして、つい先日から言い始めた「そうそう」。・・・これ、どうなんでしょ?


使用例


チビトラ「(パンの棚を指差して)パン、パン」


私「パンが食べたいの?」


チビトラ「(深く頷きながら)そうそう」


私「・・・」


さらに、チビトラに夫の事は「ダディ」と呼ぶように躾ける傍ら、つい、名前でも呼んでしまっている私につられて、チビトラも夫を名前で覚えている様子で


チビトラ「ク、ク(玄関を指差して)」


私「○○ク?(名前の最後がクなのです)」


チビトラ「そうそう」


私「・・・まだ帰ってこないよ」


そして、この名前つながりで、ある日夫がチビトラを抱っこしながら聞いた時・・


夫「チビトラ、ダディはどこだ?」


チビトラ「・・(首をかしげる)」


私「じゃあ、○○クは?」


チビトラ「これ(夫の肩をぽんぽん叩く)」


・・・これ、って・・。


この時ばかりは夫に、「だから、いつもダディって呼ばないとだめなんだよ~!」と強く注意された。はい、すみませんですのう・・。でも、これ扱いされてるのは、私のせいじゃないと思う・・。


それに、「そうそう」を言い出したのは夫の真似だから、お互い様だ。パンの要求の所なんか、夫がお茶飲みたい時の私たちのやりとりにそっくり。


これ、とここ、の使い方もだいたいわかっているようで、絵本を見せて「パンダ」はどこだ?と聞くと、たいてい「これ、パンダ」と文で答えてくるし、本を読む場所を指定したい時、ソファの傍まで本を持っていってソファを叩きながら「ここ、本、うんうん(頷きながらうんうん勝手に納得)」と言ってくる。


チビトラが私と夫の前で絵本のイラストを指差して、初めて「これ、キリン」と文章を言った時、たったそれだけの事なのに、私たちは涙ぐんでしまった。お互いを見合って、二人とも涙ぐんでいるのがわかったので、照れて目をそらしながらも、何だかすっごく幸せな気分だった。


その時、チビトラがすごく大きくなったような気がした・・。


ここで、どうして涙ぐんでしまったのか気持ちを説明したいんだけど、自分でもどうしてなのかわからない・・。どうして、親ってやつは子供が成長したなあ、って思う時、感動してしまうんだろう・・?


その反面、ソファーやベッドで一緒にごろごろ遊んだり、べたべたしている時は「ずっとずっとこのままでいて欲しいなあ、本当に本当にかわいいなあ」と思う。そして感極まってしまう事もある。


親ってものすごい矛盾を抱えた存在だ・・。


まあね、知恵も力もついてきたらかわいいばかりじゃなくて、色々体力的にげんなりする事も増えてきたけども・・。それはまたその内。


そんなこんななのでした。


今日は写真なしです。写真を撮るのが本当に難しい~!そうそう。

ホバートで迎えた最終日。


何の予定も立てていなかったので、父が希望していた動物園に行ってみることにした。


ボノロングワイルドライフパーク。小さいながらも、動物に触れたりするので地元ではそれなりに有名な動物園らしいんだけど、ここもナビには登録されていなかった・・、びっくり。オーストラリアのナビって、どうなの??


で、私が地図で見つけて必死に人力ナビ。


行ってみるとお椀型の小山の上に動物がいっぱい囲ってある、と言うほのぼの動物園だった。入場料を払うとえさの袋をくれて、カンガルーにえさをやり放題。


実はこの動物園に入る時ちょっと心配だった。


チビトラは全く動物を恐れないので、動物達に迷惑をかけるのではと・・。


案の定・・

オーストラリアでネパール人とあかちゃんと。

「鳥!鳥!」「やめてよ~、来ないでよ~」


毛皮の感触を楽しむ。
オーストラリアでネパール人とあかちゃんと。

「胸はふかふか」「ちょっと~、誰これ~?」


この後両手でカンガルーの両前足を握り、握手状態に。さすがにカンガルーどん引きで逃げる。


じわじわ逃げるカンガルーに後ろから乗りかかる。
オーストラリアでネパール人とあかちゃんと。

「乗ってもいい?」「イヤだよ~、空気読んでよ~」


えさをやりたいんだけど、手が小さすぎるのと、餌を手に乗せて待つ、ということがわからないらしく、一つずつつまんではあげる。


でも、カンガルーも一つずつは中々とりずらく・・


と思ってたら口に押し込んだ!
オーストラリアでネパール人とあかちゃんと。

「美味しいよって言ってるのに!」「もご~」


さらに正面きってご挨拶。
オーストラリアでネパール人とあかちゃんと。

「あのさあ、家に来る?」「遠慮しとく」


カンガルー、されるがまま・・
オーストラリアでネパール人とあかちゃんと。

「鼻が痒いの?」「別に痒くないけど~」


と、チビトラはものすごく動物園を楽しんだ。大人も餌やりや、コアラを間近に見られて中々楽しかった。この後はホバートの中心に戻ってお昼を食べ、機上の人に。


ホバートの空港に車の運転をするゲームがあり、チビトラはお金を入れなくても楽しそうに運転ごっこをしたり、広い待合を歩き回ったりして疲れたらしく、飛行機では熟睡してくれた。


色々アクシデントはあったけど、基本的にチビトラが旅好きなのであまり愚図らなかったし、子連れにしては思っていたより楽で楽しい旅行だった。


この旅行がきっかけなのか、そういう時期にはいったのかわからないけれど、チビトラはテレビでも動物、特に犬が出ていると「ワンワン!ワンワン!」とくるくる回りながら喜ぶくらいの動物好きに。前はそんなに気にしていなかったのに。


親としては、好きなものが世界に多いと言う事はいいことだな、と思っているけど、警戒心が無いのでその内どっかで噛まれたりしないかとちょっと心配・・。かといって、必要以上に警戒する事を教えるのも気が引けるし。もう少し大きくなって一人で遊びに行くようになってからでいいのかな。


さて、次はいつになるかわからないけど、どこへ行こうかな~?


そんなこんななのでした。

ローンセストンで目覚めた三日目の朝、ガイドブックに乗っていたペニーロイヤルワールドに行ってみる事にしていたので、朝九時にホテルを出た。


開拓時代の様子を再現したテーマパークという事でとても楽しみにしていた。


が。


・・・潰れてた。


悔しかったので、潰れてもうホテルやカフェに再利用されている敷地内に入り込んで写真を撮る。


・・遠くに行きすぎ・・。

オーストラリアでネパール人とあかちゃんと。

「なに~?この辺に立ってるとテーマパークっぽい~?」


壊れた水車とか。

オーストラリアでネパール人とあかちゃんと。

「廃墟っぽいけどホテルの裏だよ~」


壊れた風車とか。

オーストラリアでネパール人とあかちゃんと。

「いつ潰れたんだろうね~?新しいガイドブック買わないとね~」


営業中って書いてあるチョコレート工場も閉まってた。もう~!
オーストラリアでネパール人とあかちゃんと。
「好きで閉まってるんじゃないよ~、景気が悪いんだよ~」


その後、ローンセストンは着いた日の内に見尽くしてあったので、そのままホバートに戻る事に。今回は国道を使ったのですいすいと昼過ぎには着く事ができた。

サラマンカ・プレースという昔の倉庫跡を使ったお土産やさんやレストランが入っているショッピングセンターのような所でお昼に。


このサラマンカ・プレースには大きな中庭があって、料理を待っている間子供を遊ばせることができるので本当によかった。


何のことないベンチに座ってご機嫌。

オーストラリアでネパール人とあかちゃんと。

「拍手拍手~」


チェスを並べる人。

オーストラリアでネパール人とあかちゃんと。

「これはこっちなんだよ」


並べた物を運びなおす人。

オーストラリアでネパール人とあかちゃんと。

「並べ方にセンスがないんだよ、全くもう」


さらに、噴水が・・、危ない・・。

オーストラリアでネパール人とあかちゃんと。

「水!水!ばしゃばしゃする!!」


そう、触ってるだけの内はいいんだけど、頭から入りそうに・・。
オーストラリアでネパール人とあかちゃんと。

「うが~!せっかく楽しく遊んでるのに~!」


止めてくださいよ、大惨事ですよ・・。

その後、タスマニア博物館。うれしい入場料無料~!

でも美術館とも一緒になってて見所いっぱい!!


オーストラリアの動物の毛皮触れたり。
オーストラリアでネパール人とあかちゃんと。

「これ持って帰る」


隙間に入れたり・・、いや、入らなくていいんだけど・・。
オーストラリアでネパール人とあかちゃんと。

「落ち着くんだよね、広いとこで隙間っていうのがいいんだよ」


南極型の氷に触れたり。子供の手形でいっぱい・・。
オーストラリアでネパール人とあかちゃんと。

「南極上陸したよ!」

その後、タスマニア植物園。
オーストラリアでネパール人とあかちゃんと。

「犬歯が生えて来てるから痒いんだよ・・」


とにかく広~い。

オーストラリアでネパール人とあかちゃんと。

「この壁の向こうも植物園よ!さあ、歩いて歩いて!!」


日本庭園もあったり。
オーストラリアでネパール人とあかちゃんと。

「焼津と姉妹都市なんだってさ」

と、言う所で夕方近く。盛りだくさんの日だった。テーマパークは潰れていてがっかりしたけど、その分ホバートに早く戻ってきて色々見られたから、それで運が良かったのかもしれない。ホバートはもっとゆっくり見て回る場所だなあ、と思った。


それにしても、結構あらかじめプランを練っていってもどうしてもいろんな事が起こる私たちの旅行・・、これはもう、私たちはそういう運命なんだろうか??今回は旅行会社のように旅行のしおりまで作って、プリントして皆に配ったのよ~!・・・夫と母は当日まで全然見てなかったけどね・・。


今回、皆で旅行してばたばたしながら長い事一緒に過ごし、気がついたことが色々ある。


その中の一つが、実は家の夫と母、どことなく似てるのかもしれない・・、という事。ボケ具合とか、人任せの度合いとか・・。


父が若い頃はそんな母にずいぶんイライラした事もあった様だけど、今はすっかりまるくなってそれぞれ欠けた所を埋めあいながら仲良くやっている。そもそも、父がしっかりしすぎているから母が頼りすぎてボケ~として行ってしまったのではないかと思われ。


で、私も夫のボケ具合や人任せ具合にほんと~にイライラする事もあるけれど、結局は世話を焼かずにいられない。幸い、私は父ほどにはしっかりしていないので、夫は母ほどにはボケ~っとはして行かないだろうけれど・・。というか、しない事を望む・・。


そして私は両親のいい所も悪い所も、ほんと~に良く混ざって貰っている・・。


そう、私は父のものすごくしっかりしている部分と、母のひどくボケボケの部分を両方併せ持っているので、やる時はとことんひどいポカをやらかす。


ああ、いい所だけくれたら良かったのに・・、と思うこともあったけれど、まあ、この、人から言わせると不思議な性格のせいで色々面白い事に遭遇するから、結局はこれで楽しくて良かったのかな・・。


後は、夫に私のボケを埋めるくらいしっかりしてもらえたらいいんだけどな~・・。そこは気長に考えないとかな~・・。そういう事を思うとき、両親の事を考える。そう言えば、父が30代くらいの頃は子供にすぐかっとして怒鳴ったりしていたし、今の夫の方が子供に対して実は落ち着いてる?とか。昔は家の両親も会話もろくにせずにお互いにぎくしゃくしてたなあ、とか。


いまやどう見ても二人で一つだ・・。一人だと半分とも言えるけど・・。


いつかそんな風になれるんだろうか・、なれるといいなあ。


よぼよぼになった夫と私で、またあのタスマニア植物園を仲良くよたよた歩いたりできたらいいなあ。


あ、家の親はまだよぼよぼほど年じゃあありません。


そんなこんなで最終日に続く。

二日目の朝、あてにならないナビのせいで、皆で慎重に地図とにらめっこしながら出発。ナビは飽くまで方向確認用の磁石と成り下がった・・。


この日はタスマニアの北側に位置するローンセストンという街まで行く事にしていて、その道すがらちょっと外れるけれどマウントフィールド国立公園と言う所に立ち寄った。


オーストラリアはそこらじゅうが国立公園だけれど、この森は一味違ったと思う・・。


しっとりと霧雨の中を、見所である滝を目指して遊歩道を歩いていったんだけれど、その間中、緑が放つ木々の香りと、ユーカリ独特のメンソールのような香りが程よくあわさった空気が私たちを包み込んでいて、本当に気分が良かった。


例えチビトラが、抱っこで私の肩に頭を乗せて熟睡していても、その重みが全く気にならないくらい!


ものすごく大きな切り株。多分直径二メートル半。

オーストラリアでネパール人とあかちゃんと。

「もう何千年ここにいるのか覚えてないなあ~」


中に入ってポーズ。・・妖怪??
オーストラリアでネパール人とあかちゃんと。

「もうこれで何千人こうやったか覚えてないなあ~」

野生のワラビーがずっとついて来た。
オーストラリアでネパール人とあかちゃんと。

「なんかくださいよ、写真撮らせてあげてるんだから」


わざわざ立ち寄っても見てみたかったラッセル滝!
オーストラリアでネパール人とあかちゃんと。

「ちょっと水不足なんですよ~、すみませんねえ」


この滝、水がいっぱいある時は四方から水が落ちてきてすごい迫力なんだそう。今回は水が少なかったけど、それでもひな壇状に高く連なった岩の大上段から落ちてくる滝はこうして写真で見るよりもずっと美しくて圧倒される物があった。いつかチビトラが大きくなったらまた連れて行きたいなあ。


そうして、私たちはグレート湖経由で一路ロンセストンに向かった。


予定では、グレート湖畔にある町で休憩とお昼を食べる事になっていた。


が。


行けども行けども・・


町、無いし!!


どうやら、水不足で湖が縮んでしまい、観光産業も廃れてしまった物と見られ・・。


仕方がないので、お昼を諦めとにかく進むうちに高台に。


とてつもなく広いグレート湖が眼下に。

オーストラリアでネパール人とあかちゃんと。

「こんなに広いのに店の一軒もないんだよ、笑っちゃうね」


朝食用に買って余った牛乳やジュース、パンでしのぐ。

オーストラリアでネパール人とあかちゃんと。

「なんでもいいよ、車の外に出られれば」


しかも、この湖畔道、全く舗装無し!予想外に大冒険になってしまった。


それでも、国立公園を出てから最初の町にたどり着くまでの間、見渡す限りの牧草地、奇岩のおりなす断崖に囲まれた一本道、高原植物が続く山の上、等々様々な違った景色が楽しめて,ここに行かなければ見られなかった事を考えると、やっぱりそっちの道を通ってみて良かったなあ、と思った。


さて、そうこうしてローンセストン到着。


名勝であるキャタラクト渓谷へ。
オーストラリアでネパール人とあかちゃんと。

「写真なんかどうでもいい~!つり橋揺らす~!」


つり橋を中心に渓谷を色々な角度から楽しめるように散策道が整備されていた。
オーストラリアでネパール人とあかちゃんと。

「うお~、下を泳いでる人がいるよ、見て見て~」

この芝生の所にはプールもあって、無料で泳ぎ放題。
オーストラリアでネパール人とあかちゃんと。

「いいな~、水着持って来てないの~?」


・・そう言えば水着買ったきり一回も泳がせてやっていない・、すまないねえ・・。


この後ローンセストンの街へ。
オーストラリアでネパール人とあかちゃんと。

「今夜は何食べるのかな~?」


この日はローンセストンで回るすし屋に入って見た。・・失敗・・。オージーがオーナーの店で、メインはアボカドと薄~く切ったサーモン。夫が頼んだうどんはくたくたになってるし。がっくし。


でも、ここにいた日本人の店員さんはよくしてくれたのでよしとしよう・・。この店員さんによると、ローンセストンには他にも二軒、そっちは日本人経営の日本料理店があるそう。・・そっちに行けばよかった・・。


店を出た後、その正面にあったジェラート屋さんで食べたアイスは美味しかった~。


そんなこんなで三日目に続くのでした。

お久しぶりです。


・・・もう最後の更新がいつだったのか思い出せない・・。更新していない間何をしていたかと言うと、両親が11日ぽっきりの滞在でやってきたので、その間に豆まきしたり、あちこち行ったり、メインではタスマニアと言う近場の島に旅行に行ってました。


・・・それにしても、どうして日本人気質ってやつはこうも忙しいんだろう・・、一ヶ月くらいいてくれたってかまわない、って言ってあったのに、「そんなにいてもやる事ないから」と二週間にも満たない滞在。寂しいのう。


さて、タスマニア。


初日は夕方から島入りして宿泊したのみ、翌日から行動開始。


今回は前回のニュージーランド旅行で懲りたため,空港からレンタカーを借り、ナビもつけて準備万端。


ホバート近郊の代表的観光地、牢獄跡であるポートアーサーへ意気揚々と出発。


が。


ナビ、道に迷う・・。


今回は全員が「ナビがあるから~」とほのぼの油断モードで誰も地図で方向性を確認していなかったため、ナビの言いなりに連れまわされ、結局本来なら一時間半の所を二時間もかかった・・。


どうせ旅行だから、多少迷ったってあちこち見られるから私ははかまわないんだけど、車内に広がる「これ、迷ってるよね・・、迷ってる・・、どうすんの??どうすんの??」と言う空気がどうにもイヤ。


しかも、到着してみると、牢獄跡を見るにしてはやけに高い入場料に全員でドン引き・・。それでも、せっかく来たんだし、ととにかく入ってみた。


と、あれ?意外と楽しい?

オーストラリアでネパール人とあかちゃんと。

「色々やっちまいました、ここでつぐなわされてます~」


当時の裁判や刑の様子が見られたりする。


獄中にて。
オーストラリアでネパール人とあかちゃんと。

「人間は罪深いからね、一歳7ヶ月でも獄中よ」


獄中の人々を前にハッピースマイル・・。
オーストラリアでネパール人とあかちゃんと。
「だって一生縁がないもんね~、悪い事できる器じゃないの」


入場料にはガイドツアーも込みで、40分ほどあちこち説明してもらえる。


が、この人が・・


すぐそこは海。
オーストラリアでネパール人とあかちゃんと。

「うお~、走っても走っても向こうに着かないよ~!」


・・・私は息切れするんですけど・・。


とにかく広いので追い掛け回すにも一苦労。
オーストラリアでネパール人とあかちゃんと。

「あれ?広いから遠くへ行ったつもりがぐるっと戻っちゃったよ」


じゃ、戻ってきたならじっくりとガイドツアーを・・
オーストラリアでネパール人とあかちゃんと。

「芝生をむしるとぷちぷちって音がするって知ってた?」


いや、だから、ガイドツアーを・・
オーストラリアでネパール人とあかちゃんと。

「なにこれ?誰かが私のために作ってくれといたんじゃない?」


・・・結局ほとんど聞けなかった・・。


でも獄舎跡や当時の看守たちの家も残っていて見て回るだけでも圧巻。とにかく造りがしっかりしているので、歴史をしみじみと味わえる。

オーストラリアでネパール人とあかちゃんと。

「獄舎のいかめしさをよ~く噛み締めるがいい~!」


オーストラリアでネパール人とあかちゃんと。

「脱獄?むりむり。こうして見張っているからね」


当時の看守達の生活の様子も見られた。
オーストラリアでネパール人とあかちゃんと。

「意外といい生活でしょ。赴任だからね、赴任」

さらにはクルーズもチケット代に込み!

中にはカフェもあって広々、ガイドつき。

オーストラリアでネパール人とあかちゃんと。

「乗り遅れそうになっちゃったよ、焦った・・」


まさかその穴に入ろうと思ってるんじゃあるまいな。
オーストラリアでネパール人とあかちゃんと。

「人生は短いんだから色々やってみないと。でも今回はやめとく」


海から見る獄舎跡もまた格別だった。
オーストラリアでネパール人とあかちゃんと。
「風が気持ちいい~」


と、初めこそ入場料の高さにびっくりしたけど、入ってみたらその充実振り二度びっくりだった。行ってみるまでは知らなかったんだけど、一日中楽しく遊べる場所だった。


でも、私たちは道中に見かけたタスマニアデビル保護センターが気になっていたので、そこの閉園前に行ってみたいと後ろ髪を引かれながらポートアーサーを後にした。

そして、車で少し戻った所のタスマニアンデビル保護センターへ。


実はここでも26ドルで見られるのはタスマニアの動物だけ、と言う入場料を一瞬しぶる。・・せこい?私たち?でも、「保護センターだし、寄付のつもりで」と入る事に決めた。


デビル??
オーストラリアでネパール人とあかちゃんと。
「昼は眠いんだから邪魔しないでよね」


何の警戒心もなく寝てるタスマニアンデビル君・・。保護されてるね、確かに・・。

チビトラは寝てしまっていた、残念だ~。
オーストラリアでネパール人とあかちゃんと。

「おりゃあ、触ったよ、写真写真」


母が「鹿よ、鹿」と言った・・、そんなわけあるか。
オーストラリアでネパール人とあかちゃんと。

「イヤ、別に鹿でもいいですけど・・」


餅・・?
オーストラリアでネパール人とあかちゃんと。

「お尻が自慢です」


どっちも説明があいまいでよくわからなかった・・、多分ポッサムの種類。


英語で蛙口と言う名の鳥。日本ではがま口ヨタカ。どっちもひどい。
オーストラリアでネパール人とあかちゃんと。

「ええ、口の大きさが自慢なんです。いっぱい食べられるからいいんです」


個人的には結構かわいいと思った。口がものすごく大きくてばかっと開く。


さらに鳥のショー。保護されて野性に返せなかった鳥を躾けて見せてくれている。
オーストラリアでネパール人とあかちゃんと。

「人が大好きで~す。警戒心?なにそれ」


ここでチビトラも起き出して来て、近くを飛び回る鳥を見て拍手喝さいの大喜び。正直、へえ~、こういうのを面白いと思うようになったんだ、と意外だった。もっと色々見せてやらなくちゃ。


と、ここで一日目は終わりなのですが・・


今地元のメルボルンでひどい山火事があって、どうやら日本では埼玉県位の大きさが燃えた、とニュースでやっているらしいですね。実際ひどい被害でおそらく命を落とした方は300人に上るだろう、とも言われているし、1000件以上の家屋が全焼しました。森もひどい有様。


私の住んでいる所は森とはずっと離れた地域なので森林火災の被害が及ぶ心配はありませんが、そうしたわけで地元の人々はとても胸を痛めているのです。


とにかく、一刻も早く少なくとも火事が消火される事を祈るばかりです・・。


そんなこんななのでした。


こないだ、夫がシチズンシップテストを受けてきました。


オーストラリアに永住権を持って二年以上実際に居住すると国籍獲得の権利が発生します。今年、永住権獲得から晴れて二年以上たった夫は、何の迷いも無くシチズンシップテストへ。


このテストは移民管理局等の決まった場所に行ってオンラインで行われる3択20問という比較的簡単なもの。申し込みをした時点でオーストラリアの歴史、政治、背景等を説明した冊子が送られてきて、それを読みこなす英語力があれば、間違いなく受かる。


夫も制限時間45分の所をものの5分で仕上げて意気揚々と帰ってきた。


夫は一刻も早くネパールの国籍に別れを告げたいのだ。


ネパールの事自体は、育った国だし、親や親戚もいるしで、もちろんまだ恋しく思うけれど、あまりにも腐りきった政治と、努力した所で得られるものが限られている愛すべき母国から受ける感情は憤りと悲しみ、そして諦め。


そして、全くの異国であったはずのオーストラリアは彼にたくさんのチャンスをくれる。留学生には高めに設定してある学校の費用だけれど、きちんと順序を踏んで永住権をとってしまえば、仮に働きながらでも大学に通って卒業できる仕組みがあり、その先には努力しだいでチャンスもある。


さらに、ネパールには健康保険も、政府職に付かない限り年金も無い。


オーストラリアは先進国の中でも比較的福祉が充実している。


そうやって、毎年たくさんの発展途上国の人々がオーストラリアに希望を求めて移住してくる。


夫も、申し込みをして数ヶ月以内にオーストラリア国籍になるだろう。


・・・なんだけれど、実は、この手続きについて、私にはとても引っかかる事がある・・。


テストに受かってから申し込み用紙を書いて送付する事になっているんだけれど、この申し込み用紙、オーストラリア国籍所持者からサインをもらわないといけないのだ。しかも、その国籍所持者は申し込む人を一年以上前から知っていて、限定された職業の人でないといけない。


その限定された職業とは、医者、看護婦、弁護士、会計士・・・、等々いわゆる社会でステータスを持つと思われている、主に資格職。


家の夫はたまたま、叔母が看護婦で昔オーストラリアに留学に来ていた関係で、お医者さんの知り合いで、もう国籍を取得済みの人を見つける事ができて、サインをもらえた。でも、普通に考えてそもそも移民の人にそういう知り合い、しかも、サインを頼めるような間柄の人を見つける事は難しいんじゃないんだろうか。


実際、夫の友達の中にはシェフが多いし、この、サインする人を見つけられずに国籍申し込みを先送りしている人が何人かいる。


・・・正直、これって差別じゃないの??と思った。


できれば、そういう職業の人に国籍を持ってもらいたい、少なくとも、そういう知り合いがいる人じゃないと、とってもらいたくない、って事だよね??


時々、語学学校に行っていて、まだこの国の事をあまり知らなかった時に、そこの先生たちが言っていた事を思い出す。「私たちはどこの大学とか、何の職業とか、そんな事で人を差別しない。問題なのは、するべき事をちゃんとしているかどうかだ」


まだ英語がままならない、子供のように話す生徒たち相手とはいえ、あまりに嘘っぱちだと思う。卒業した大学のランクがよければ、当然就職もよりいい所に入りやすいし、仕事だって何をしているかで人の関心はかわってくる。そんなの、どこの世界でも当たり前の事だ。


そう、当たり前だけれど・・、こんな風に、公的な書類で、職業で人間を振り分けてもいいんだろうか・・?


人間でいる以上、こうやって色々な差別に囲まれながら、生きていくんだなあ・・。


最近、サングラスを見つけると、かけさせろ、と騒ぐ。

オーストラリアでネパール人とあかちゃんと。

「何をかけたって似合うんだから」


どうも、チビトラはおしゃれが好きらしい。この時も水着を買ってきたら着る、と騒いで着替えを手伝わされたし、その後も気に入ったらしく、また洋服に戻したかったのにさせてくれなかった・・。


・・・水着、せっかく買ってきたのにまだプールも海も行っていない・・、いつ行くんだろ~?


おもちゃのバイクの荷台に乗ってるのが好き。
オーストラリアでネパール人とあかちゃんと。

「この不安定さと、狭さがたまらないんだよ」


これ、かなりバランスが悪くて危ない。何回かひっくり返ってるのにまたやるし、止めさせてもきりがない・・、と思ってる内にひっくり返らなくなった。・・大きくなったねえ・・。


そんなこんななのでした。