チビトラが大分言葉らしき物を口にするようになって来ました。


家に日本語の子供図鑑と言うイラスト満載の絵本があるんだけど、しつこくしつこく読むのをせがまれ、付き合っている内に、そこに載っている動物は大体憶え、テレビで見るたびに名前を言います。


・・でも、名前の最初か最後しかはっきり発音しない。


パンダは「パ」、コアラも「コ」、ネコは「コ」。


実際は全部言ってるようなんだけど、英単語のようにつなげてすごく早口で言うので、さっぱり聞こえてこない・・。どうしてそういう事になっているのか全く不明・・。


動物関係の単語では、特に「ワンワン」がお気に入り。実は、「ワンワン」は私は一回も教えなかった。別に初めから「犬」でいいや、と思っていたから。でも、先月母が来た時に絵本を見ながら「ほ~ら、ワンワンだよ」とほんの数回言ったらしいんだけど、それきり、犬は「ワンワン」に決定・・。子供用の単語って、やっぱりそれなりにわけがあるのね・、なんて子供受けのいい事か。


体の部位も大方覚え、特に脚はお気に入りで、何かっていうと、足を上げて指差して「あし、あし」ってつぶやく。危ないのが、目を覚えたのはいいんだけど聞いてもいないのに「め、め」って言いながら目をつつこうとしている!やめて~・・。どうしたら目をつつくのをやめさせられるんだろう・・、ああ、困った。


はっきり誰にでもわかるように言うのが「帽子」「本」「バス」「パン」「ばいばい」その他もろもろ。


今言える言葉を思い返すたびに思うのが、は行の音って子供に言いやすいの?という事。とにかくは行の単語はどんどん覚えて言う。は行つながりで最近本人が気に入ってる行動が、「本」と言いながら絵本を持ってきて読むのを催促。読むのに飽きてくるとその本を手にして頭にかぶせて「帽子、帽子」と帽子ごっこをすること。


こないだはバスルームに置いてあったバケツを持ってきてかぶって「帽子、帽子」とつぶやいてるし。・・違いますから・・。しかも頭丸ごと入ってるし・・。


そして、つい先日から言い始めた「そうそう」。・・・これ、どうなんでしょ?


使用例


チビトラ「(パンの棚を指差して)パン、パン」


私「パンが食べたいの?」


チビトラ「(深く頷きながら)そうそう」


私「・・・」


さらに、チビトラに夫の事は「ダディ」と呼ぶように躾ける傍ら、つい、名前でも呼んでしまっている私につられて、チビトラも夫を名前で覚えている様子で


チビトラ「ク、ク(玄関を指差して)」


私「○○ク?(名前の最後がクなのです)」


チビトラ「そうそう」


私「・・・まだ帰ってこないよ」


そして、この名前つながりで、ある日夫がチビトラを抱っこしながら聞いた時・・


夫「チビトラ、ダディはどこだ?」


チビトラ「・・(首をかしげる)」


私「じゃあ、○○クは?」


チビトラ「これ(夫の肩をぽんぽん叩く)」


・・・これ、って・・。


この時ばかりは夫に、「だから、いつもダディって呼ばないとだめなんだよ~!」と強く注意された。はい、すみませんですのう・・。でも、これ扱いされてるのは、私のせいじゃないと思う・・。


それに、「そうそう」を言い出したのは夫の真似だから、お互い様だ。パンの要求の所なんか、夫がお茶飲みたい時の私たちのやりとりにそっくり。


これ、とここ、の使い方もだいたいわかっているようで、絵本を見せて「パンダ」はどこだ?と聞くと、たいてい「これ、パンダ」と文で答えてくるし、本を読む場所を指定したい時、ソファの傍まで本を持っていってソファを叩きながら「ここ、本、うんうん(頷きながらうんうん勝手に納得)」と言ってくる。


チビトラが私と夫の前で絵本のイラストを指差して、初めて「これ、キリン」と文章を言った時、たったそれだけの事なのに、私たちは涙ぐんでしまった。お互いを見合って、二人とも涙ぐんでいるのがわかったので、照れて目をそらしながらも、何だかすっごく幸せな気分だった。


その時、チビトラがすごく大きくなったような気がした・・。


ここで、どうして涙ぐんでしまったのか気持ちを説明したいんだけど、自分でもどうしてなのかわからない・・。どうして、親ってやつは子供が成長したなあ、って思う時、感動してしまうんだろう・・?


その反面、ソファーやベッドで一緒にごろごろ遊んだり、べたべたしている時は「ずっとずっとこのままでいて欲しいなあ、本当に本当にかわいいなあ」と思う。そして感極まってしまう事もある。


親ってものすごい矛盾を抱えた存在だ・・。


まあね、知恵も力もついてきたらかわいいばかりじゃなくて、色々体力的にげんなりする事も増えてきたけども・・。それはまたその内。


そんなこんななのでした。


今日は写真なしです。写真を撮るのが本当に難しい~!そうそう。