「へその緒はストーブで燃やしてしまった」 | 読んだ後ちょっと元気が出てるといいな✨日々のチョイスで人生を変える

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タイチェンマイでカレン族の村に家を建てさせてもらって。カレンの村での暮らしや自宅出産、山奥での自給自走生活、これまでの経験をシェアしながら、勇気と元気をお届けできたらいいなぁ
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我が家の4人姉弟

長女長男の二人は

満月から11日目の日曜日生まれ


そして誕生日が

どちらから読んでも同じ数字の

回文誕生日



今回はそれに続いての

次男三男の誕生の記録に

お付き合いくださいませ。





こんにちは。

ぶっとび日本語教師で数秘セラピスト

伝わりやすいファンライティング講師の

みっちょんです😊

 

こちらでは

なぜ?どこがぶっとびなのか?

これまでのぶっとび体験談と

そこで出会った素敵な方々のことを

シェアしていきます。

 





満月から11日目の日曜日に生まれた長女長男についてはこちら👇

 

 

 

 


 

 

 

 

 

以前書い「満月から~」にも書きましたが、

三人目である次男の誕生も、

満月から11日目でした。

 


月歴のカレンダーを見て、

予定日とは一週間以上ずれているけれど

たぶんその日にやって来るんだろうな

と思っていました。


 

というのも、その日は

満月から11日目だっただけではなく

一年前に流産をしてしまった(のがはっきりわかった)

日からちょうど一年の

同じ日付だったから。

 

 

すごい偶然

そんな偶然ってあるかな

偶然というよりメッセージなんじゃないかな

 

 

ぼくも姉兄の仲間だよ

去年フライングしちゃったけど

戻ってきたよ

 

とか?

 

勝手にメッセージを受け取りました。

 

 

 

陣痛が始まったのは

日付が変わってすぐでした。

 

 

 

 

 

「やっぱり来たね

 わかったよ👌」

 

 

 

 

その頃は信州の山奥の

古民家に住んでいたので

 

真夜中に薪を運んで

夫を起こし

お風呂を沸かしてもらいました。

 

 

今回はお風呂がすごく気持ちが良かった。

 


とはいえ、のぼせそうになったので

上がって来て

今回は

薪ストーブのそばで

無事生まれて来てくれました。

 

 

夜明け前だったので

生まれてから長女と長男を起こすと

 

寝ぼけまなこで

大喜びしてくれて

8歳と5歳の姉弟は

ふたりでフルーチェ

(これなら子どもだけで作れる)

を作ってお祝い✨していました。

 

 

 

わたしはといえば、

一晩中起きていたので眠いけれど、

興奮と高揚で眠れない。

 

フルーチェで乾杯する姉弟の横で

幸せな疲労感に浸っていました。

 

 



 

 

それから三年半

末っ子三男の誕生です。

 

 

 

その年は

年末から馬車馬のように掃除をし

おせち料理も

一週間くらい食いつなげそうなくらい

たくさん作りました。

 

 

年明けて少し落ち着いて、

ゆっくり起きて、ゆったりご飯を食べて

最高に落ち着いた時間に

陣痛が始まりました。

 

 

あら

意外と

タイミング気をつかってくれる

タイプの人なのかな?

 

それとも

みんなに囲まれて登場したかった??

 

 

ともかく

初めての、真昼の誕生でした。

 

 

 

ぎりぎりまでは普通にしたかったのと、

夫が外に行っていたこともあり、

自分で薪ストーブの薪を運び入れて

ストーブ脇に布団を敷きました。

 

 

 

子どもたちが

「何してるの?」

 

「実はもうすぐ生まれそうでね…」

と言うと

みんな慌てた慌てた💦

 

 

 

 

今回自分がどうしてもやりたかったのは

一番最初に

自分の手で赤ちゃんを受け止めたかった。

 

 

そのためにはどんな格好で産むのが

一番楽なのか?

 

たどり着いたのが

片膝立てた姿勢。

 

 

ぎりぎりまでは

大きなクッションにもたれかかったり

していたけれど、

 

最終的には立て膝で、

自分の手で受け止めることができました

 

その間

3人の子たちが何をしていたかというと

 

もう本当にそれぞれ。

 

 

 

3歳の次男は、

わたしの陣痛に同調して

隣でのたうっていた。

あなたはどこも痛くないでしょう?

 

この人A型。

 

 

 

12歳になったばかりの長女は

「生まれたら忙しくなる!

当分は静かな時間はなくなる」

とばかりに

集中して

ほとんど心頭滅却して

本を読んでいた。

 

この人はAB型。

 

 

そして8歳、B型の長男。

その頃、竹を割った節の間に

ご飯を詰めて食べるのに凝っていた彼。

 

「頭が出てきたよ!見においで」

と呼ぶ父に対し

台所から

「今ご飯ついでるの!!」

こっちは忙しいのだ、とのたまう。

 

たぶん彼なりに

家の中に漂ういつもと違う緊張感から

逃れたかったのか、

親たちがご飯の用意どころじゃないので

本当にお腹空いていたのもあったも💦

 

 

でも、

「今ご飯ついでるの!!」

の声で

わたしの緊張はたちまちとけて

日常と現実に引き戻され…

 

と、同時に

赤ちゃんもするりと出てきてくれました。

 

 

 

 

赤ちゃん出てしまうと、

胎盤が出るまでは動けないし、

その後はくたびれて動けないので

そこからは父と子どもたちの出番✨

 

 

カレン族のおじさんに教えてもらった

通りに、夫が竹で作った小刀で

長女がへその緒を切ってくれました。

 

 

北タイのカレン族式出産や、産後のハーブサウナなど教えてくれたのは

ブチャパ夫妻👇

 

 

 

表題の

「へその緒は・・・」

について。

 

 

家族だけでの自宅出産だったということで、

どんな様子だったのか?

子さらいではないか?

 

形だけとはおっしゃっていましたが、

後日法務省の方が訪ねていらっしゃいました。

 

家で出産した、ちゃんと妊娠していた、

という証拠の品を見せてください、と。

 

そのために、妊娠中の日記や

生まれた子のへその緒など準備して待っていました。

 

 

部屋を片付けるA型夫。

日記や証拠品をテーブルに無造作に出すわたしAB型。

 

 

わたし「あれ?テーブルに出しといたへその緒は?

    ティッシュにくるんであったやつ」

 

夫  「え💦

     汚いティッシュあったと思って

    薪ストーブに入れちゃった…」

 

 

というわけで、

それをそのまま

法務省の方にお話ししたところ

 

「へその緒は、薪ストーブで燃やしてしまった、と…」

とつぶやきながら真剣な面持ちでメモを取っていらしたの

とても

かわいらしかった☺というのが

その時の

よい思い出の一つです。

 

びっくり😲しなかったのもすごいよね、って。

 

 

 

 

でも、

 

ごめんね、三男😢