今日の天気予報は午後3時から雨。
息子は3時までアルバイトの日でした。
「3時から降って来るっていうから、
いいや、傘はなくても」
「降られないほうに賭けるわ。」
ま、どちらでもいいんだけどね
バイト先は家から近いし
濡れても大したことないとは思うんだけど
わざわざ賭けようと思うんだね‥
それで思い出した話
まだわたしが
車を運転するのに慣れていなかった頃
ガス欠で車が止まってしまったことがある。
それも2度も。
急に車が止まってしまって、
あれ?
どうした?!
気づいたら
ガソリンがなかった。
まだ携帯も持っていなかったので
山の中の道端で待つこと2時間
仕事帰りの夫が通りかかって救出
(ただ待ちぼうけだっただけ)された。
彼はあまり驚かなかったけれど
「ガソリンのメーターくらい
ちゃんと見なよ」
とお𠮟りを受ける。
ハイ。
当然のお言葉ですね…☺
ある時
家族で出かけた帰りに
まさかのガス欠。
メーターを見ずに運転するなんて
間違ってもないという
A型夫の運転中。
みんなで車から降りて
車を揺すって(*_*)
なんとか家までたどり着きました。
タンクの四隅にあるガソリンが
穴の中に落ちてゆくから
少し増えるんだって💦
たまにはうっかりしちゃう
そーいうこともあるよね!
と嬉しそうなわたしに向かって
「それは違う!!」
「ボクのは
残りガソリンと、残りの道のり。
計算に計算をして
これならギリギリいける!と。
…その計算が
間違ってたんだ」
・・・
ガソリンの残りを気にもしないで
残りゼロになってしまった
キミとは
そもそも全く違う」
えー😱?
わたしは
ガソリンがなくなりそうなのが
わかったら
入れるよ!
そんな馬鹿げた賭けには出ない!
そこで・・
「どっちがマシだと思う⁉」
と子どもたちに詰め寄り
困惑させたことがありました☺
もちろん、
わたしたちふたりとも
常にちゃんとメーターを見て
少なくなったらガソリンを入れる
というのが正しい姿なのは
わかっているんですよ。
子どもたちの反応は
「いや、どっちも…」
という空気を読んだ
素晴らしい答えだったのですが
「どっちも
(だめだろー)」
と言いたかったと思うのですが、
カッコの中は心の声にしてくれた!
当時小学校低学年くらい
その子どもたちの自宅出産記はこちらに書いてます👇
つくづく
このエピソードは
家族以外の誰に話すでもなかったけれど
ふたりともの
「らしさ」がすごくよく出ていて
わたしの中では
お気に入りのエピソードです。
「人は長所で尊敬され、
短所で愛される」
って
どなたの言葉だったのかな
今調べたら
ひすいこたろうさんらしいですね
でも本当に
凸凹が愛しい
というか
短所(に感じるところ)こそが
その人らしい
可笑しくも可愛らしいところ
なんじゃないかなと思います。
ちなみに
今はワタクシ
毎日ガソリンのメーターを見ておりますので
最強です✨