いつかは自分のサロンを
持ちたいと願っていたけれど、
それがすぐ叶うとは思ってなかった。
霊視のセッションをするときは、
会議室を借りるつもりだった。
しかし、サイキックの師匠である
ロックガールはこんな予言をした。
「あなたのサロンが見える。
こんな形（三角屋根）をしてる」
その数日後、本当にそのままの
物件が目の前に現れたのだ。
2019年12月のことだった。
内見したその日に契約を決めた。
まだお客さんは一人もいなかったのに。
振り返れば無謀な決断だったが、
のべ400名様のセッションを
このサロンで行ってきたんだ。
この物件を借りなければ、
私はこの事業をここまで続けて
来られなかったかもしれない。
でも、やる気を削がれる
ことが2022年5月に起きた。
ひやかしでセッションを受けて
低評価のレビューを書くお客。
平気なふりをしていたけれど、
やっぱり私は傷ついていたんだ。
そんなひやかしのお客さんが
来ないよう値段をつり上げた。
セッションをやりたくない
気持ちが強くなってしまって、
告知に熱が入らなくなった。
そうすると当然、お客さんは減る。
サロンへはあまり通わなくなった。
神棚の榊をよく枯らすようになった。
ただ家賃を払い続けているだけ。
売上も無いから蓄えの底も近づく。
奇跡みたいに手にしたこのサロンを
いよいよ手放さなくてはいけないのか？
それは嫌だ。
私の中からそう声がした。
もうほとんど使ってないのに？
そう、嫌なんだ。手放したくない。
まだ私は、この場所で
セッションを続けたい。
そんな本音が現れてきた。
・
・
もともと、セッションは
苦手な仕事だと思ってた。
でも、苦手でやりたくないと
感じることこそが真の才能だ。
そして、やってみれば
やっぱり楽しいのだ。
お客さんの人生が大きく
変わる瞬間を何度も見た。
その後押しができることに
心の底から喜びを感じていた。
ならば、いま一度セッションに
熱を入れてみようじゃないか。
放置していたサロンにふたたび
ちょくちょく通うようになった。
元気な榊に買い換え、風を通す。
部屋が息を吹きかえし始めた。
こだわっていたコーチングを手放し、
「みあんご！霊視」を売り出した。
結界にしていた強気の値段を見直し、
創業当時の価格帯まで落としてみる。
これでお客さんが来なかったら、
もう本気でサロンを畳むしかない。
そんな最後の賭けだったんだ。
告知をUPしてすぐのアクセス数は
期待ほど伸びてはくれなくて、
うーん、これはいよいよダメか!?
なんて悲観的になりそうだったけど、
夕方になってポツポツご予約が入る。
とりあえずゼロではなくて良かった！
……と胸をなで下ろしていたら、
その後はポポポンとお申込が続き、
60分のセッションは3日で完売……！
本当にありがとうございました!!!
私はまだ、この仕事を続けて
いいかな？ いいよね？
30分のセッションは、
まだ残りがあります。
30分 5,500円（税込）
残り1名様 完売御礼！
創業当時の価格にしていますが、
今回完売になった後には少しずつ
値段を上げていくことを考えてます。
ご興味あればお早めがおすすめです。
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それでは、お話しできる
ときを楽しみにしています！
みあんご！
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