『ルリアーにゃ!! 3巻』の感想 | まんが栄養素

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【マンガ感想】

 

『ルリアーにゃ!! 3巻 (いちい達成)』

 

4063762319 ルリアーにゃ!!(3) (シリウスコミックス)
いちい 達成
講談社 2010-08-09

by G-Tools

 

 

過去記事はこちら → 1巻  2巻

 

 

【あらすじ】

ニッポンの学園生活はイベントフラグ立ちまくりデス!!バレンタインに春の新番組アニメ、そして湯けむり温泉旅行!! なにげない毎日でもオタクな留学生ルリアにとってはイベント盛りだくさん!! ワビ! サビ!! モエ!!! をしっぽり堪能するオタ・グルーヴィー学園4コマ!!

 

 

4コママンガです。

 

一般的な女の子・『桑折真希』の家に留学生としてやってきた『ルリア・スティンガー』。

彼女は、好きな言葉が『ワビ・サビ・モエ(笑)』という極度の日本好きなオタクな女の子で、

オタク知識の無いクラスメートの『桑折真希』や『勅使河原由理』をからかいながら巻き込んでいく・・・。

 

という感じの作品でして、オタクな女の子・『ルリア』が自らのオタク知識を使って周りの人々に対して、

様々な迷惑をかけていくというドタバタコメディーな4コママンガです。

 

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ここからは、3巻の感想。

3巻では、2巻と同様に『ルリア』や『川谷綾香先生』を中心としたコメディ展開が描かれつつも、

『勅使河原由理』の活躍が描かれたり、『桑折真希』と『春瀬敦彦』との幼馴染コンビの話が

描かれたりと、多くの話が収録されております。
 
そんな3巻の注目は、やはり『勅使河原由理(通称・テシ)』の活躍でしょう。

『勅使河原由理(通称・テシ)』とは、剣道部所属の黒髪ポニーテールの女の子でして、

長身+美形+スタイル抜群+真面目+天然という特徴を持っているキャラクターです。 本編では、

オタクの知識は無いため、非オタクポジションで活躍しつつも、男性アレルギーを持っているためか

異性に対してかなり奥手な描写が描かれております(ただし、興味が無いわけではなさそう)。

 
そんな『テシ』の活躍が多く描かれたのが3巻です。
主な活躍としては、後輩(女の子)からラブレターを貰ったり、彼女のおじさんが経営する温泉旅館に

『ルリア』達を誘ったり、ファッション雑誌に載ってしまったり、普段と違う制服を着て大人っぽくなったり、

『ルリア』達とランジェリーショップに行ったり、キャベツ畑から赤ちゃんが生まれてくると信じていたりと、

まあ、主人公・『ルリア』を完全に食ってしまうほどに大活躍しております(笑)。
 
まんが栄養素-ルリアーにゃ!! 3巻
(↑普段は凛々しいのに、異性関係の話になると急にウブになる『テシ』が良いのです)
 
そんな『テシ』の話の中で個人的に面白かったのは、ファッション雑誌の話かな。

この話は、ファッション雑誌に『テシ』の制服姿が掲載されたというところから始まりまして、

『テシ』の容姿に関係する話から、『桑折真希』が『テシ』のナイススタイルに憧れる話、『川谷先生』が

『テシ』に対してライバル視する話(ほぼ嫉妬だけ)など、色々と面白い話が描かれることとなりました。
個人的に、『川谷先生』が『テシ』に対して嫉妬する話が面白く、『川谷先生』らしい空気の読めなさが

上手い具合に描かれていて、笑いながら読むことが出来ました(笑)。
 
もし、次巻があるならば、このファッション雑誌の話の続きが読んでみたいですね。
『テシ』が読者モデルとしてスカウトされたときの『川谷先生』の反応が見てみたいです(笑)。

 

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【総評】

今巻は、『ルリア』の活躍が減り、『川谷先生』と『テシ』の活躍が増えました。
個人的に、どちらも大好きなキャラクターなので、次巻もこの2人の活躍に期待したいですね。

次巻も楽しみです。

 

点数的には、

85点

です。

 

 

では、ここまで。

 

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