がんの中でも、肺腺癌は
喫煙とは無関係です。
2016年、肺線癌(1A)が判明してから、
抗癌漢方との出会い・手術を経て、
現在は寛解、経過観察も終了しました。
経緯についての主なリンク
肺がん記事、全てがまとめてあります。
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過去の記録です。
だいぶ間が開いてしまいましたが
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主治医に怒られた健診から、
約1年半後、
2020年2月の事です。
1年半も開いてしまったし、
先生は大丈夫だろうって
仰っていたけれど、
やはり不安はありました。
血液検査の後は、
何度経験しても
緊張しまくりの、CT検査
ソワソワしながら待っていると、
隣に座っていらっしゃった
上品な雰囲気の女性が、
私に話しかけてこられました。
女性：「検査前って緊張するわよね。」
私：「ホント、そうですよね～」
女性：「私、肺がんの定期健診なの。」
私：「私もなんです～～。」
女性：「あら？そうなの？
お若いのに珍しいわね！
(肺がん患者の中では若いという意味
)
術後何年経っていらっしゃるの？」
私：「丸3年半です。」
女性：「そうなの？私は1年健診なのよ。
1.5センチの肺がんが見つかってね、
去年取ったのよ。初期とは言われたけど、
不安でね。緊張するわ。」
私：「私は2センチでした。
でも、ピンピンしてますよ
」
女性：「そうだったのね！
なんだか、ホッとしたわ。
急に話しかけてごめんなさいね。」
私：「いえいえ、こちらこそ気が紛れました。
ありがとうございます。」
ほどなくして、女性は呼ばれて
検査に向かわれました。
その後私も呼ばれ、検査終了。
その後は外科の外来へ。
長椅子に座り、
緊張しながら待っていると、
隣の方が話しかけてこられました。
女性：「担当はA先生？」
私：「そうです
」
女性：「私もA先生なの。緊張しちゃって、
思わず話しかけちゃった。」
私：「待ち時間って緊張しますよね。」
女性：「私ね、肺がんの手術してから7年なの。」
私：「そうなんですね！私は3年半です。」
女性：「そうなのね。3年過ぎれば、
だいぶ安心できるわよね。
私は、先生に無理言って、
5年健診以降も診てもらっているの。」
私：「そうですか。今回も、
何も無いといいですね」
その後、女性は呼ばれて診察室へ。
出てくると、可愛くVサインしながら、
「もうそろそろ卒業しなさい、
って言われちゃった、うふっ。」
「私もあやかりたいですッ。」
「きっと大丈夫！」
と、ヒソヒソやり取りをしていると、
私も呼ばれ、診察室へ
A教授先生：
「異常無しですよ、
まずは安心して下さい。」
この対応が、神なのですよ。
よ、良かった
そして、一緒に肺のCT画像を見ました。
素人目にも、特に何も無く、
一安心でした。
取った右下葉の下の方には、
少しのお水があって、
隙間を埋めているそう。
A教授先生：
「血液検査のデータが
また来ていないけれど、
おそらく何もないでしょう。
もし異常値が出た場合は、
連絡しますね。」
という事で、
3年半健診も無事にクリアしました。
それにしても、この時は、
ずいぶん話しかけられたなぁ。
気が紛れて、待ち時間が
とても短く感じました。
(コロナ禍で実際短かったけれど)
ところで、
肺の手術を経験されて、
経過観察が終わり卒業された方に、
お聞きしたい事があります！
勤務先や、各自治体で受ける
通常の健康診断行われる、
肺のレントゲン検査では、
引っかかるものなのでしょうか？
肺葉切除すると、
肺の形が変わりますし、
隙間を埋めるためにお水が
貯まったりするので、
通常とは違う肺の形を
しているんですよね。
実は来月から仕事が変わるので、
久しぶりに健康診断を受けるのですが、
はて？引っかかるんだろうか？
と気になりまして。
経験された方、
コメントorメッセージで、
教えて頂けると嬉しいです