がんの中でも、肺腺癌は
喫煙とは無関係です。
2016年、肺線癌(1A)が判明してから、
抗癌漢方との出会い・手術を経て、
現在は寛解、経過観察も終了しました。
経緯についての主なリンク
他の記事も、テーマ別「肺がん」に纏めてあります。
だいぶ間が開いてしまいましたが
↑この記事の続きです。
2018年7月。
術後2年健診でした。
外来(外科)の受付で、
今日はA先生(教授先生)
の診察になります。
と言われました。
なんか言われるかな~。
と、ドキドキしながら待ちました。
毎回、定期健診の時は、
緊張しながら待っていましたが、
いつもの緊張とはちょっと
違う緊張がありました
こういう予感って、
大体当たるんですよね。
いよいよ呼ばれて、
部屋に入るとすぐに、
「再発無し。何ら問題なーし。」
と先生。
いつものように、結果を先に
知らせて下さったのですが、
何とな~く不機嫌な様子
A先生:
「なんで半年前にCT撮ったのに、
また今日撮ったワケ~~?」
私:
「あっ、それは、あのー。
咳が止まらなくて
半年前に受診したのですが、
次は2年健診になります。
と言われて、それで今日、
普通に受診しました」
A先生:
「それは分かるんだけどさ~。
あーー、なるほどね。
K先生が予約をそのままにした、
って事なんだなぁ、これ。
こういう時は、この1年後で
良かったんだけどね。
君のような若い子には、
(肺がん患者の中では若いという意味)
不要な被爆はして欲しくないんだよ。
君も、1年後で良いって、
K先生に言ってくれても
良かったんだけど。」
私:
「確かに、そうでしたね・・・」
A先生:
「ったく、K先生が気付いて
変更して欲しかったよね~。
それで。まぁ、そういう事で。
次の健診は、1年半後にします!」
私:
「はい。分かりました」
ここから1年半空くのは不安でしたが、
A先生は続けて、
「君のがんね、再発するとしたら、
1年~1年半の間が一番多い。
2年経てば、再発率は大幅に下がる。
意味、分かるよね?」
私:
「危ない期間が過ぎているので、
健診までの期間が開いても、
さほど心配いらない、
という事ですよね?」
A先生:
「そうそう。そういう事。
まぁ、無事に2年経過、
良かったね。
またしばらくの間、
がんの事は忘れて、
美味しい物食べて、
楽しく過ごしてください、以上。」
私:
「ありがとうございます!」
こうして、2年健診は無事に(?)
終わり、ホッとして帰宅しました。
肺内に再発無し
右少量胸水同様
リンパ節肥大無し
肝・副腎に転移無し
明らかな骨転移無し
との事でした
※追記です。
血液検査で、CEAもシフラも、
いつもこんな数字ですが、
ブログに上げていらっしゃる
皆さんの数値を見ると、
もっと低い方もいらっしゃるようで
元々高め(?)なのか、
検査機器の違いなのか。
でも、何も言われないので、
気にせずにいました。