冬至ですね
地場のかぼちゃなら皮まで食べられます。かぼちゃのシチュー~地味だけどひと味違う~材料かぼちゃ 400グラム前後キノコ 最低二種で計2パック(マッシュルームとひらたけは特にだしが出るのでおすすめ)玉ねぎ 小さめのひとつお好みで冷蔵庫にある野菜も一緒にどうぞ豆乳 50から100CC(牛乳でも可)米粉 大さじ2 (寒くなったらとろみを増やすと温まります)塩、オリーブオイル適量お湯か水、適量お好みで豚コマギレ肉や鶏肉、肉はなくてもおいしい。バター。作り方かぼちゃは種とわたを捨て、実を一口大にカットします。キノコは汚れをとります。玉ねぎは櫛形に切ります。フライパンにキノコを入れてオイルで炒めます。やや強火で水分を飛ばすようにして、いい香りがしてきたら塩をします。皿に取り出しておきます。フライパンは洗わず玉ねぎを炒めます。こちらも塩でおいしくなるまで炒め、取り出しておきます。肉類を入れる場合は塩をして少し置いた後、同じようにソテーし、取り出しておきます。鍋にかぼちゃと水を入れひとつまみの塩をしてかぼちゃを煮ます。かぼちゃが柔らかくなったら、炒めたキノコなどの具材を鍋に入れ、水(できればお湯)をヒタヒタに足します。米粉をパラパラと降り入れるか水ときして加えます。米粉がしっかり溶けたら豆乳を入れます。全体で塩味を見て、足りない塩を加えます。豆乳を入れてからは沸騰させません。こつ!キノコにいしづきがあるときは完全に食べられないところだけ切り捨てます。家庭料理でいしづきだと思われているところ意外と食べられたりします。しかもそこがおいしいところです。えのきだけでいうと、捨てるべきところはほんの五ミリ位です。太い軸などは、加熱しにくそうなら縦に裂きます。キノコは炒めるとき最初は強火で、水分を飛ばすようにして炒め、最後の方で塩をします。最初に塩をすると水が出てきてキノコが水くさくなります。きのこの嵩が減ってからこバターを加えてさらに炒めるとキノコがよりおいしくなります。バターを入れるとリッチな味になりますが、バターをとりすぎると血を汚します。このレシピではこさじ一杯か多くても大さじ一杯で十分です。かぼちゃを火入れするときは、少量の水で蒸し煮にするとべしょべしょになりません。かぼちゃの高さの20%以下の水位に水を入れて(かぼちゃの重量の30%目安。かぼちゃの水分によって違う)ひとつまみの塩をします。最初強火で、湯気がたったら弱火にします。このまま焦がさないようにじっくり加熱します。かぼちゃが柔らかくなったらお湯を足してシチューのスープを仕上げていきます。水を足すと素材からうま味がスープに移ります。お湯を足すと素材に味が閉じ込められます。シチューの材料は必ず最初に炒めて塩をします。それによって素材から味がよく出ます。塩と水と素材しかなくても食べられる味に仕上げます。そうすればコンソメやルーを使わなくてすみますし、具材を食べたときにそのものの味が楽しめます。コンソメやルーに含まれている塩分も、ほんとはかなりのものですから、代わりに塩だけで作るならそれなりの量の塩が入ります。炒めるときに使った塩は野菜のミネラルと溶け合ってスープのだしになります。塩を恐れず入れてください(笑)塩は野菜と共に使えば悪者ではありません!米粉は入れなくても食べられますが、入れるととろみが付きます。小麦粉のようにわざわざベシャメルを作らなくても、手軽にシチューができますのでおすすめです。お試しください♪