バルバルさんの食エコ

★買ってきた食材を持たせよう!冷凍庫編

冷凍庫は食材の墓場、、、、。
マジですか?

仕事柄他人の冷凍庫が気になる私です。

冷凍食品の賞味期限って、あるんだかないんだか。そして冷凍焼けって聞いたことありますか?

冷凍食品の周りに氷の欠片が付いて、段々それが大きくなります。食材の中の水分が徐々に周りに出てくるのです。常温でも置いておくと食材は乾燥しますが、冷凍庫のなかでも同じように乾燥が進みます。
冷凍庫の開閉を減らす、食材を空気に触れさせない、等の方法がありますが、進行する冷凍焼けを止めることはできず…残念です。

また、冷凍庫には臭いがあります。食材が酸化したような臭いで、これが食材に移ります。

半分使った冷凍コロッケが、臭くなってパサパサになって、、、食べようと思えば食べられるけど不味すぎなので、ゴミ箱へ。
ああ、なんてかわいそうなコロッケさん。
(マジでもらい泣きしそう)

冷凍焼けの進行を遅らせて、殆ど臭いを付かなくする方法があります!

じゃジャーン!!
用意するもの、
新聞紙。
ジップロックビニール。

食材は空気を最大限抜くようにしてジップロックに入れます。
その上から新聞紙で包みます。中に何が入ってるのかマジックで書いてね。
はい、そして冷凍庫へ。

バルバルさんの冷凍庫は新聞紙で整然としてます。これで冷凍庫の臭いもほぼカット。
ちょっと面倒ですけど、考えてみて下さい。その残った冷凍コロッケ、そのまま入れるとそのうち廃棄です。
この手間で一ヶ月以上長持ち。コロッケの販売価格と自分が新聞紙にくるむ人件費、どっちが安い??

人件費だけでは換算できません。ゴミは自治体の財政を圧迫し、温暖化への後押しをし、コロッケを作ってくれた人は悲しむでしょう~

さあ、今日からエコライフ
新聞紙ネタは私のオリジナルだと思っていたら(ネットで検索しても冷蔵庫で野菜を包む以外は出てこなかったので)先日心の師匠東川恵里子さんの料理教室に参加したら恵里子さんも同じようなことをおっしゃってて、ちょっと感動でした。食材に気を使ってる方は食材を大切にするのですね。