さっそくアンテナに引っかかったことを記事にします^^

(アンテナって何?という方は、昨日の記事 をどうぞ。)



コミュニケーション能力について、です。



介護の仕事に限らず、最近いろんな場所で

コミュニケーションの必要性が叫ばれています。

友達とコミュニケーションをとれない子供たち、とかね。


そして、コミュニケーション技術を紹介したり研修なども

たくさん行われていますね。



そこにつねづね疑問を持っていました。

「コミュニケーションは学べるものなのか?」?



確かに「相手を共感しようね」とか、

「コミュニケーションは一方通行ではないんだよ」とか、

「非言語コミュニケーションが大切だよ」とか、

そういうことを知ってて損ではないけど、

それでコミュニケーションが上手になるとか、

そういうこととは違うと思うんですよね。



そんなことをよく考えるんですが、

今日の新聞記事が目に止まりました。

書いた人は劇団の主宰。

超ローカルな人なので名前は挙げませんが。

まあ、コミュニケーションを体系的に学んだ人ではないと思います。

しかし、得てしてそういう人が物事の本質を突いたりしますね。





ちと、横道にそれました^^




その方に言わせると、コミュニケーションは、

「その人がどれだけ相手に伝えたいものがあるか」なんですって。

そういう熱っぽいものがコミュニケーションには必要なのだ、ということ。


ただし、この方は伝える側から見たコミュニケーションしか

述べておられませんでしたが。


まあ、コミュニケーションは双方向ですから

受け取る側の態度も考えないといけませんので、

ここでは私の考えを述べますが、

受け取る側は「どれだけその人に関心が持てるか」ということが

大切なんじゃないかと思いましたね。



「その人がどれだけ相手に伝えたいものがあるか」

「どれだけその人に関心が持てるか」

というのは技術論ではなくて精神論みたいなものなんですけど、

コミュニケーションの大前提だと思うんですよ。

ひとことで言うと“熱”かな。

「コミュニケーションをとりたいと思う熱っぽい気持ち」が大切ではないかと。

そう考えると、これらは座学で教えられるものではないな、と。



それとも、そんなこと当たり前すぎて

取り上げるほどのことでもない???



技術論はいらない、とは言わないんですよ。

でも、それ抜きで技術論ばかり並べ立てる研修などは

少し疑っておく必要はあるかな、と思いました。




「非言語コミュニケーションとはなんぞや?」

という方には、今度解説を^^

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今日、職員さんからこんな話を聞きました。


1部の新聞の文字数は全部で何文字あると思いますか?




正解は……200,000文字。




ではでは、200,000文字をアナウンサーが読んだら

どれくらいの時間がかかるでしょうか?




正解は……11時間。


アナウンサーは1分間300字読むそうです。

だから、11時間。





つまり、新聞を隅から隅まで読もうとすると、

それだけ時間がかかるということです。



社会人として新聞の情報は頭に入れておきたいのは山々ですが、

忙しい現代人のこと、毎日それだけの時間を割くことはできませんよね。



というわけで、ここで「アンテナを張る」作業が必要になってくるんですね。

私たちの頭は、興味・関心のあることが目に飛び込んでくるようになっています。

反対に興味・関心がないものに目が行かないようになっています。



あふれんばかりの情報の波。

私たちは自分に必要な情報を取捨選択して

自分の中に取り込んでいます。


「自分に必要な情報を取り入れたい」と思う人は、

アンテナを張っていれば良いんです。

「必要な情報が手に入れられない」と思う人は、

もう少しアンテナを張っていたほうが良いかもしれません。




「どうやったら、アンテナが張れるか」なんですが…。





「そのことを考え続ける」しかないんですよね…

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「できそこないの男たち」シリーズで書こうと思ったのですが、

少し余談ぽくなっちゃうので、別立てしました。


唐突ですが、

人間の心の場所って、

どこにあるんでしょうか?


多くの人は「頭」とか「脳」とか言うんでしょうね。

一昔前は「心臓」とか「胸」にあるなんて思われていた

こともあるみたいです。


この本では、こう書いてありました。


受精卵が細胞分裂して、球状になった後、

消化管を作り始める、ということを書きました。

これはどんな生物も一緒だそうです。


そして以下、


━─━─━─━─━─

意外なことに、脳がないとはいえ、ミミズは、

あるときは葉っぱのどちら側をくわえれば

巣穴に運び込むのに都合がいいか、

迷いつつ”考え”さえしているのである。

これらの生命活動は、消化管に沿って分布する

神経ネットワークによってコントロールされている。


優れた「脳」、つまり中枢神経系を持った

私たちにも、消化管に沿って緻密な

末梢神経系が存在している。

そして脳で情報伝達に関わっている神経ペプチド

と呼ばれるホルモンは、ほとんど同じものが

消化管の神経細胞でも使われていることが判明している。

(中略)

私たちは、もっぱら自分の思惟(しい)は脳にあり、

脳がすべてをコントロールし、脳はあらゆるリアルな感覚と

バーチャルな幻想を作り出しているように思っているけれど、

それは実証されたものではない。

(『できそこないの男たち』福岡伸一 光文社新書)

                 ━─━─━─━─━─


これを読んで、最近読んだ別な本を

思い出したんです。それは以下、


━─━─━─━─━─

有田 実は、脳内物質であるセロトニン一つを取っても、

セロトニンがある場所は、脳にもあるんですが、

いちばんあるのは腸管なんです。

(中略)

ちょっと話がずれてしまうかもしれませんが、

心の病というと、うつ病とか統合失調症など

いろいろありますが、それらはやはり脳の中の物質で

ある程度説明できる。たとえばドーパミンやセロトニンや

ノルアドレナリンなどが関係するというように。

(中略)


玄侑 ただ、脳って直接働きかけにくいですよね。

たとえばドーパミンが出すぎているとか、セロトニンが

足りないとかいう時に、脳をどうこうするするのではなく、

結局は体のほうにアプローチをすることでそれを

促していくというように連動しているわけですよね。


有田 そうなんです。結局は、内臓も含めて、筋肉も含めて

全部がつながっているんですよ。だから体全体を一つとして

考えるのが当然なんです。

(『脳の力 禅のこころ』玄侑宗久 有田秀穂 大和書房)

                   ━─━─━─━─━─


少し分かりにくいと思うので、私なりの解釈を少し加えると、

「考える作業」は脳で行っているものだ、と

当然のように思っているけれども、それははっきりしていない。

有田先生は大部分は脳ということでよい、としているが、

脳以外の部分も含めた体全体として、心というものを考えた

ほうが良いかもしれない、といっています。


どう思いますか?この考えに対して。



例えば、「認知症になっても感情は残る」とか、よく言われますが、

そのことも、脳だけに感情や心があるわけではないから、とすれば、

納得できるような気もしますね。


また、体の不調の時は、それが原因でふさぎ込んでしまうことが

ありますよね。それはこういうことで説明できるような気がします。

脳には何の問題もないのに不調と感じる、ということは

そういうことですもんね。


よく「意欲を引き出すケア」とか「精神面のケア」と言いますが、

あれもやはり、ご本人の体が健康でなければ成立しない、と思うんですよね。



皆さんはどう考えますか?




あっさり書こうと思ったけど、

力説しちゃった(汗

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