私は三人兄弟の末っ子で、

ずいぶん甘やかされて育ちました。

 

そのためだと思いますが、

お調子者で感情の起伏が激しく、

喜怒哀楽が顔に出やすいタイプでした。

 

そういうところがブログの文章にも

表れてる気がしてならないのですが(苦笑)

 

ただ、今の職場では

「何を言われても怒らないタイプ」

と思われているようです。

 

「歳をとって丸くなった」と

いうところもありますが、

「アンガーマネジメント」が

うまくいっているのではな、と

自分勝手に分析しています。

 

「アンガーマネジメント」という言葉を

知らない人のために、私の解釈で

説明を加えると、自分の中で沸き上がった

怒り(アンガー:アングリー)という感情を

制御している(マネジメント)ことです。

書店に行けば、それ関連の書籍を

いくつか目にすることもできると思います。

 

よく知られたアンガーマネジメントの例として、

「怒りのピークはそれが起きたときから8秒後

(6秒後?)なので、そこを我慢すればよい」

ということが言われていますが、

そういう話を聞いても、私にはピンと

きませんでした。

ことが起こって8秒間は我慢して、

怒りの感情を見せなかったとしても

家に帰ってからも、引きずって

寝る時間になっても考え続けてしまう。

私はそういう人間ですので。

精神衛生上、良くない話ですよね。

 

私のアンガーマネジメントは

たった2つです。2つのことを

意識して暗示をかけていると、

そのうち怒りの感情をあまり

持たなくなりました。

フラットな気持ちで毎日過ごせている

ように思っています。

 

そのひとつめは、

「怒ると後々、面倒くさいことが必ず起きる」

ということです。

怒りの感情を見せて良かったことなど、

ただのひとつもありません。

怒ることで相手を黙らせることができて

優越感に浸れることはあったかもしれませんが

その相手との関係は気まずくなるだけです。

そして大半が後々ギスギスしたり、最終的に

謝らないといけなくなったりしたものです。

 

このことは、以前勤めていた職場の後輩から

学びました。後輩は上司の言われたことを

いやとは一言も言わず、黙々とこなしていました。

どんなことでも、です。

 

上司に怒りをぶつけることがあった私のことを

上司は当然疎ましく思い、後輩を重用することも

ありました。

上司も人の子。それはそうですよね。

 

上司の考えが間違うことも当然ありますが、

それを怒りの感情で返すことは違う、と

悟りました。怒りではない別のアプローチで

上司に進言すれば良いだけなのです。

 

 

 

「ぼくのアンガーマネジメント」の

その2は次回。

7月が終わってようやく梅雨明け。

雨の降り方も、私がまだ子供の頃に経験した

梅雨らしい「しとしと」ではなく、「ザーザー」降り

が多かったようです。

河川が氾濫し、近隣住民は避難を余儀なくされ、

死者の出た地域もありました。

 

災害に遭われた方々にはお見舞い申し上げます。

 

幸い私の住む地域はそんな災害もなかったのですが、

家の向かいの側溝が雨水であふれて道路に

流れ込んでいたということがありました。

そのことを妻が、「あそこの側溝には雑草が流れを

せき止めていて、道路に流れるだよ」と。

なんで側溝の掃除をしないんだろう、と

疑問を投げかけると、妻は

「あの2軒は仲悪いから」と言います。

曰く、お互いの家が側溝の掃除をするのは

相手のほうだ、と譲らず、雑草を放置している

らしいのです。

それを聴いてうんざりしてしまいました。

 

どっちだっていいじゃん、やりゃいいじゃん。

 

 

 

 

妻とそんな会話をしながら、

昔あった話を思い出しました。

 

20代のころ、ご飯を食べようと入った

レストランの駐車場で、車をぶつけられました。

私が車を止めて駐車場所を探していると

突然、駐車していた車がバックしてきて

私の車の横にぶつかったのです。

ところどころ錆が浮いている軽トラの運転席から

出てきた相手は薄汚いおっさんでした。

 

私は止まっていたので相手の過失100です。

ただ、その薄汚いおっさんの車は任意保険に

加入していませんでした。

 

私の車は知り合いの車屋さんで直してもらいました。

車屋さんが「修理代はどうしよう?」と言いました。

私は、「もちろん相手に出してもらいます。」と返事をし、

相手の住所に請求書を送ってもらいました。

 

しかし、そこから全くなしのつぶてでした。

 

その話を知った私の父は、

「とりあえずお前が払え」と言いました。

車屋さんに迷惑がかかるからです。

私は渋々17万5千円を払いました。

 

それから私は「ナニワ金融道」になりました。

友人を連れておっさんのアパートに行き、

何度かお金の回収を試みました。

ところが、おっさんに会うことはできませんでした。

いつ行っても留守でした。

 

職場の上司に相談したら裁判所の申し立て

を教えてもらいました。調停を開いて

相手の出方によっては財産差し押さえも

辞さない気持ちでした。

 

しかし、それでも相手は出廷してきません。

差し押さええでも何でもやってみろ、という

ことだったのでしょうか。

相手の経済事情から差し押さえる物が

ない可能性があると言われ、調停員に説得されて

裁判を起こすことも諦めました。

 

それから結局、私は自分で修理代を払ったまま。

一銭も回収できていません。

 

書き起こすと、いまだに怒りがわいてきますが、

ただ、父には感謝しているところがあります。

 

お金の面で車屋さんを困らせずに済んだこと。

私のストレスは相当なものでしたが、

それをグッと我慢して飲み込んだこと。

世の中には不条理なんてもんがいくらでもあり、

黙ってそれを引き受ける振舞いも

場合によってはあるんだ、と学びました。

 

冒頭の側溝の雑草の処理の話も、お互いが

「おまえがやれ」という態度で譲らないことで

そこを歩く歩行者の人たちに迷惑をかけている

ことに気づかないのか。

それとも、見ず知らずの歩行者なんか

関係ない、自分のプライドが保たれれば

それでいいんだ、という話なのか。

 

いったい、いつまで「おまえがやれ」と言い続けるの?

いい加減にどっちかが折れなさい、折れた人のほうが

ずっと、ず~っと大人ですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

え?私の向かいの家の側溝なら

私がやってあげればいいじゃない?だって?

 

 

 

 

…そ、そうですね、そういう意見もありますね。

ちょっと検討してみます(汗)

自分で言うのもなんだけど、

「完璧な人間」と思われがちな私です。

 

対人援助スキルが高い、

早く正確な事務処理能力、

多岐にわたる分野の知識が豊富、

県のケアマネの講師をしている、

ケアマネ専門誌へ原稿を掲載されたこともある、

顔とスタイルも抜群(!?)

 

こうしてみると一分のスキもない私は

ときに近寄りがたい存在でありました。

 

私のことをよく知る人たちにありがちなことで、

心を開いてくれ始めた頃によく言われた言葉が

私のことを「黙っていると、『不機嫌かな?』と思う」。

よく身内にも指摘されるんですが、

考え事をしているとき、必ずしているらしいのが

”眉間にしわが寄っている”。

はたから見ると怒っているように見えるらしいです。

こういうのが「近寄りがたい度」をさらに高めるのでしょう。

 

実際に前の職場ではそういう傾向が

強かったように思います。

ケアマネ同士では一人仕事的なことが多いし、

現場からもケアマネということだけで距離を

置かれる存在でありがちです。

 

ただでさえ私はそんなふうに見られているのに

歳をとればとるほどいじってくる人は少なくなります。

 

それだけに今のデイサービスリーダーの

立場になった私は、かなりいじられキャラ

でいるように意識しています。

 

プロフィール

 

 

にも書いている通り、

介護現場での私は、「仕事できない君」でした。

本当に介護技術力が低いことに輪をかけて

ぼんやりミス、うっかりミスを多発していました。

私自身もビックリするぐらい、できませんでした。

ただ、周りからの指導や指摘には真摯に向き合い、

改善しようとする姿勢だけは評価してくださり、

元々持っていた知識や対人援助スキルを

職場に活用するためには介護現場から

少し距離を置ける管理者的な立場のほうが

良いだろうということで、今の立場にいます。

 

どうも、”眉間にしわを寄せる”クセは

いっこうに改善されていないようですが、

自分の表情を真似られて「困ってますか?」とか、

「まじめに仕事しているように見えますよ」とか、

近寄りがたいと言われていたクセが

いじられる道具に変化しているのも

面白いなあ、と思っているところです。

 

今の立場になって4か月。

立場的には「上司」と言われるので、

ふたたび距離を置かれる危険性が

高まっていくことになりますが、

「ともだち関係」、「なあなあ関係」には

気をつけつつも、いじられるぐらいの人間、

それでいて頼られる人を目指していきたいなあ

と思っています。