前回では副腎皮質ホルモン のお話をしていましたが、

ちょっと新しい発見がありました。


副腎には「副腎皮質(ふくじんひしつ)」と

副腎髄質(ふくじんずいしつ)」とがありまして、


ケアマネの正しい歩き方  ~ケアマネタマゴに贈るケアマネ道!~

副腎は腎臓の上にあり、

外側が「副腎皮質」、内側が「副腎髄質」になるとのこと。


さらに、「副腎髄質」からは、あの

アドレナリンノルアドレナリンが分泌されているそうです。


私、無知なものでアドレナリンって

脳の中から分泌されるものとばかり思っていました。


私のように思っていた人はないですか?^^




2つのこのホルモン。

興奮したときに、よく

「アドレナリン、出まくりぃ~~o(゜∇゜*o)(o*゜∇゜)o~♪ウキャキャ」

なんて言いますが、


まさにそういう作用をします。


アドレナリン、ノルアドレナリンを受け入れる

受容体には、α、βの2種類があります。


α受容体は、血管の平滑筋を収縮させて 血圧を上昇させ

汗腺の分泌、立毛筋の収縮を促します。

また、消化管の運動を抑制し、分泌を低下させる。

消化に使うエネルギーを抑える、ということかな。


β受容体は、心筋細胞に働き、同房結節に作用 して

心拍数を増加、血管平滑筋を弛緩、

肝臓でグリコーゲンを分解 し、血糖値を上げる。

身体に使うエネルギーを増やすわけですね。


この働きは、生命をおびやかすストレスに作用するもので

低血糖、飢餓、寒冷、出血、低血圧、運動

の状態になったときに分泌されます。


この2つのホルモンは交感神経の刺激により

大量に出るので、交感神経の作用を補完するもの、

と考えられているそうです。



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2012年介護保険制度改正の内容が、ちらほら話題になり始めました。

現在よく耳にするのが、「地域包括ケアの推進」、「お泊まりデイサービス」、「24時間対応定期巡回・臨時対応サービス」、「介護職員によるたん吸引などの管理」などでしょうか。

あ、あと「ケアマネジメントの利用者一割負担」とか、「高額所得者の2割負担」なども気になりますね。





この中で「お泊まりデイサービス」は、来年度(23年度)予算で基盤整備にかかるお金として要求されていた金額、100億円(?)が、ばっさりと削られているそうです。来年度については「調査研究を行う」ということになってしまい、とても来年度の制度改正でこのサービスが介護保険制度のサービスになる、ということが難しくなりました





「お泊まりデイサービス」をご存じない方のために少し説明しますと、通常、日中の介護を行うサービスである“通所介護(デイサービス)”というサービスに、お泊まり機能をつけたもので、お泊まりしている時間帯は介護保険制度のサービスではありません。


そういうサービスがここ数年で全国的に増えているんですね。


なぜ、そういうサービスが増えているかというと、ショートステイの空きが少ない、とか、なじみのない場所では混乱する認知症の方には必要だとか、そういうことだと思うんですが。




とにかく、お泊まりを希望されるケースが増えていている、ということは言えるのではないでしょうか。




さて、このお泊まりデイサービス。介護保険制度の中のサービスではなく、悪い言い方をすれば野放しになっていて、一つの部屋を多人数で泊まったり、職員体制も十分ではなかったりして、高齢者の方たちにとっては劣悪なところで過ごさなければならない、ということも言われています。


すべてのお泊まりデイサービスがそうだということではないんですが。



それを制度で規制をかける、また、そういうサービスをどんどん作らせるなどなど、私の足らない頭では想像し得ないことをいろいろ考えていたんだと思うんですけどね。



反対意見では、「ショートステイの整備を進めないまま、新しいサービスの制度化は許さん」とか、「小規模多機能との関係をどうするんだ」とか、いろいろな意見が飛び交っているようです。





この間、講演でおいでくださった下村恵美子さん (宅老所よりあい)も反対の陳情を厚労省されたそうです。





このお泊まりデイサービスのもともとの発想は宅老所だと言われているんですが、昔から宅老所を経営されてきた人たちの中でも、“賛成派”と“反対派”に分かれていると、その道をよくご存じの方から聞きました。



まあ、私もお泊まりデイサービスには何度もお世話になっていて、ショートステイの空きがないときは有り難いな、とか、ショートステイよりも良い対応をしてくれる、と家族から評判を聞くこともあります。



でもとにかく、今度の改正ではお泊まりデイサービスの制度化は見送られることになりそうだ、ということをお伝えしておきます。


その他の情報も随時。

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(前回はこちら。>>>諦められない男 1/2)



あれから10年は経ったでしょうか。


まだ日差しの照りつける残暑の厳しい頃、

私の転職先に柏原さん(仮名)がやって来ました。

柏原さんもあれから転々として、

また一緒の職場になりました。


朝礼で顔を合わせて、驚き。

でも、表情はあの時のままでした。


(まだ、納得いかないのかなあ)と

思いました。


10年経っても、柏原さんは

変わっていませんでした。


休憩時間に言っていた話も、

「僕は英語とか数学みたいな勉強は

好きだけど、介護の勉強は身に入らない」

とか、

「田中くんはケアマネだから、給料が良いでしょ。

僕らなんか馬車馬みたいに働かされるだけだよ。」

みたいな話ばかりでした。


正月が明けたある日、柏原さんは辞めていきました。



柏原さんは、今どうしているか分かりませんが、

でも、介護じゃない仕事に就いているとは

思えませんし。どこかで、

まだあんなことを言っているのでしょうか。


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


自分で「これが私にとって天職だ」と

言える仕事に就いている人を

うらやましいと思います。

人生の多くは仕事をしなければなりませんから。


私も毎日のように仕事の話を中心に

ブログを書いていますが、時々、

「本当はあんな仕事やこんな仕事を…」って、

思ったりすることもあります。

仕事を”食べるため”とか、”生活のため”と

思っている人も多いのではないでしょうか。

大半がそうかな?


だから、柏原さんには嫌な気持ちも持ったけれど、

共感、同情してしまうところもあるんです。


でも、だからといって、柏原さんの

考え方や行動を肯定はしません。


ただ、「かわいそう」と思うのです。


それは「自分のしたい仕事ができない」

ことに対しての同情ではなく、

「いつまでも諦められない」「開き直れない」

ことに対しての哀れみ、です。


どこかで諦める、開き直る、つまり

自分の気持ちを切り替えることで、

今置かれている状況を変えられる、

そう思うんです。


それからがスタートですよ、きっと。






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