今日は利用者さんのご自宅で

サービス担当者会議をしました。


デイサービスのスタッフさんと一緒に

訪問したんですが、私が玄関の

扉を開けたときに、後ろから

デイサービスのスタッフさんが

「これ?どうした?」と声を上げました。


奥から出てきた息子さん。

「おお、それかあ。それはなあ……」





こんなものが。


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私、まったく気づきませんでした(汗)

「へえ~~。『元気だよ!!』ですか?」



不思議がる私に息子さんは、

この旗の説明をしてくれました。





「この町の年寄りの家にはな、

みんな配られとる旗だいな。

毎朝、旗立てるように

言われとるだがな」


「あ~、なるほど。これで

安否確認かあ」





「どの家にも配ってあるですか?」


「だ~で」


「誰が配りなったですか?」


「港町のもんだが」





この利用者さんの住んでいるところは、

古くから港がある漁師町です。

やはり、ここも後継者が少ない。さらに

同じ町に残っても若者たちは、

整地された住宅地に引っ越したり。


一人暮らしのお年寄りが増えているので、

安否確認のために、自治会が手作りで

この「幸せの黄色い」フラッグを配ったという。






見渡すと、



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あちこちの家に旗が立っていました。




「へえ~、おもしろいですね」







お年寄りに限らず、孤独死が

問題になっている最近ですが、

悲観的にならずに、解決に向けて

前向きに知恵を出すことって、

温かいな、と思いました。





今日は方言チックに書いてみました^^

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家族の本心に思わず触れてしまった、

という話をします。







要介護4で92歳のおばあさんの

介護をされているお嫁さん。



私がこの方を担当して、

かれこれ10年近くなろうか、

というくらい長いお付き合いをさせて

もらっています。



お嫁さんは4年前まで

保育士をされていましたが、

現在は退職され、趣味の茶道教室に

通いながら、家で介護されています。







勤めをされていた頃は、

あまり介護されている

様子がありませんでした。



介護は先に退職していた

おばあさんの息子さん。

お嫁さんからすると、

ご主人です。



こんな言い方は悪いですが、

介護の要領は、あまり良くない

ご主人でした。



お嫁さんが退職されるまで、

あまりお顔を拝見する機会も

なかったのですが、

(もう少し、介護に関わって

もらえないかな)と思うことも

ありました。



少しずつ重度化していくおばあさん、

いつ、施設入所を希望されても

おかしくない感じでした。







しかし、退職を機に

お嫁さんは介護の勉強会に参加され、

ご主人と一緒に介護を始めました。



すると、すごいもんですね。

おばあさんは、みるみる元気を

取り戻しました。



満足に歩けはしないものの、

顔の色つやも良くなり、

口数も多くなりました。



ご家族の力って本当にすごいな、

と思ったものです。







さて、このあいだ、

定例の担当者会議をしました。



通っているデイケアや訪問看護さんから

「お嫁さん、すごいですね」と

“褒めちぎる”とはこのことだ、とばかりに

賞賛されて、お嫁さんは少し戸惑っていました。







会議から数日経って、

家にお邪魔したときに

お嫁さんから思わぬ言葉を聞きました。



「すごく複雑な気持ちなんです」と。







「介護の勉強会に出て、

言われたとおりに介護すると、

介護は楽になって、おばあさんも

元気になったのは良いんだけど」。



「いつまでこんな生活が続くかと思うと、

なんとなく、本当に嬉しいかというと…」



「素直に喜べない自分が、また嫌になって」



「おばあさんには長生きしてもらいたい、

という気持ちもあるんですけどね…」



「『良い介護されてますね』って言われることは

とてもありがたいけど、いろいろ考えてしまって」







順調にいっている介護のある生活だと

はたから見て思えても、

本当にいろいろな思いをして日々暮らして

おられるんだな、と思うと、

私も言葉に詰まって、ただ「そうなんですね」と

言うことしかできませんでした。



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(前回は>>>こちら。)


「そうなんですよ。

『事実と経験』といって、人は、

すべて経験から自分の考えを

作っていくんです。

ですから、『コップ』と言ったのは、

コップとして使った経験からなんです。

でも、事実は『陶器の入れ物』ですよね」



う~ん、そうだね…。



「私はお客様の考えを否定するつもりは

まったくありません。お客様の人生ですし、

最終的にはお客様が決められること

ですから」



「ただ、こういうお話しをするのは、

自分の考え(経験)にないことで、

大切な事実があるかもしれない、って

いうことに気づいていただけたら、

ということなんです」



「私はお客様にお会いできた縁があるから、

そこで『お客様を守りたい』と思うんですね」



どうです?しびれませんか?

それとも俺、騙されてるのかなあ(笑)



お客様が考えて、かけたいと考えている保険。

しかし、それがお客様自身の生活を守ることが

できない保険だったら。それどころか、無理な保険料で、

生活が窮屈なものになってしまうとしたら…。



もうひとつ、しびれた言葉がありました。

こんな質問をしてみたんです。







なるほど~。でも、

それでも、分からない人って

いない?



「そういうときはこうです」

と言って、プランナーさんは

頭を下げました。



「『僕の言うとおりにする』って、言う人には

それ以上、言えません。そうするしか、

ないです。それか、『どこかよその保険屋さんを

探してください』って言いますね」



さらに…。



「お客様と保険屋とは、上下関係は

ありませんから。『対等』ですから」



でた~!!!

「対等な関係」。

予期しない言葉でした。



介護業界、医療業界、そしてケアマネ業界。

いつの頃からか、

「利用者と対等な関係」という言葉が

もてはやされていましたが、どうです?

そんな関係をみなさんは築いてますか。



…な~んて、偉そうなこと言いますが

私の中ではブレまくっています。







希望されるサービスが不十分すぎても

そのままにしてしまうことがありました。



(もう少し関わりを持ってもらえないかな)と

思っても家族に言えないことがありました。



ショートステイ先に無理を言えなくなるから、

重度化を予防する介護を頼めないことが

ありました。



内服薬の副作用も原因のひとつかもしれない、

と思っても、医師に言えないことがありました。



近所の協力が受けられれば、在宅生活が

続けられるかもしれなかったのに、

働きかけられなかったことがありました。



「担当件数を少しでも減らしたくない」、

あるいは、

「事業所とムダな摩擦を避けたい」

というような思いから、こういうことを

してしまっていることに気づきました。



お金や自己保身のために

仕事の誇りを捨てているかもしれない、

ということに気づきました。



これじゃどっかの国の議員と

同じだな(笑うに笑えない)







「お客様を守る」ために「対等な関係」を持つ。

この保険屋さんはただの保険屋さんじゃないですね。



ライフプランだけじゃなく、

私の仕事のアドバイザーになってほしいわ。



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