先日司会を担当した新郎・新婦さん。
披露宴開宴前にお色直しをされました。
挙式
新郎さん:黒のタキシード
新婦さん:ウェディングドレス
披露宴開宴前
新郎さん:白のタキシード
新婦さん:カラードレス
あえて披露宴開宴前に
お色直しをした理由。
それは・・・
【披露宴の時間を有意義にしたいから】
開宴~お開きまで2時間30分という中で、
お色直しのために30~40分前後
自分たちが席を外すことが
なんだかもったいない。
それが一番の理由でした。
「私たちがひねくれているのかもしれませんが、
せっかく自分たちのために集まってくれた
皆さんと時間を共にすることが、
私たちなりのおもてなしだと思ったんです」
披露宴のお色直しには
諸説由来があるんですが、
「結婚後3日間は白無垢を、
4日目は色打掛を着る」
という日本ならではのかつての風習が
元になっていると考えられています。
白い着物から、色物の着物に変わることが
「相手の家の色に染まる」ことを意味して、
それがひいては嫁入りが認められていたことを
指していたんです。
今の披露宴でのお色直しには、
・披露宴にメリハリがつく
・ゲストが歓談や食事をゆっくり楽しんでもらう
時間を取ることができる
・新郎・新婦さんにとっての小休止の時間になる
こんなメリットもあります。
今回私が司会を担当した
新郎・新婦さんのように、
「自分たちはどうしたいのか」
という視点でお色直しを
披露宴開宴前にしたいと希望したことは、
すご~くいいなぁと思ったんです。
披露宴はゲストと過ごす時間が
たっぷりと取れて、
非常に満足度の高かったと
喜んでいましたよ!
披露宴の時間をより有意義にするために、
開宴前お色直しをするという選択。
結構おススメです。
本日も結びまでお読みいただき
ありがとうございます。