ウェディング司会者の私が、
個人的に愛してやまない
【花嫁の手紙】
結婚式当日。
ゲストとはちょっと違った角度から、
手紙を読む新婦さんの様子を見守っている私。
以前、
と題して、新婦さんが泣いてしまった時の
フォローについてご紹介しました。
今日は、この第2弾として、
手紙を読む新婦さんの隣に立つ
新郎さんの【振る舞いについて】
私の個人的見解を綴っていきますね。
新婦さんが手紙を読む際。
司会台に身を置いている私は、
結構な確率で新郎新婦さんの後姿を
見ていることが多いんです。
そこで私が何だか気になってしまうことが
あるんですよ~。
それが、
《新婦さんの腰に新郎さんが手を添える》
姿勢についてなんです。
すごいマニアックな話を綴っていることは
百も承知なんですけどね(笑)
新婦さんが手紙を読む際に、
隣に立つ新郎さんは
そのまま直立不動でいるよりも、
新婦さんの腰にそっと手を添える方が
その光景を見ているゲストにとっても
微笑ましく見えるものです。
とはいえ、《女性の腰に手を添える》
ことにやたら慣れている男性の方は、
とかく日本人男性は少ないものです。
新婦さんが手紙を読む前。
会場スタッフに促されるままに
新婦さんの腰に手を添えるように
急に動きの指示を出されて、
「どうしたらよいかわからない・・・」
というのが新郎さんの本音ではないかと
思うんですよね~。
そこで、私が個人的に思う
「こうすると自然に見える!」
ポイントを2つご紹介しますね。
背中が丸まっている状態は、
見方によっては新婦さんを優しく
フォローしているようにも見えます。
でも大勢のゲストに見守られている
場面では、新郎さんにはぜひ
姿勢よく堂々と新婦さんの横に
立ってもらうことをおススメします。
単に「腰に手を添える」と言われても、
普段したことがない新郎さんにとって
手のベストポジションは皆目見当つかず、
ということが往々にしてあります。
おススメは、
・新婦さんの背中の左側
つまり
・ドレスのウエスト切り替えの少し上の辺り
が一番自然に見えるベストポジションです!
くれぐれも、
・ドレスをギュ~っと掴む
・腰を強く握る
こんな状態は避けられるといいですよね。
※この角度から新郎新婦さんの様子を見ている私。
それゆえに新郎さんの振る舞いにちょっと敏感です!
いかがでしょうか。
ちょっとしたことなんですが、
こういうことを事前に知っているのと
ぶっつけ本番で言われるがままにするのとでは、
サポートする新郎さんの心の余裕も
かな~り違ってくるんじゃないかと思うんです。
新婦さんの腰への手の添え方が
とんでもなく美しく綺麗な身のこなしを
されている新郎さんの様子を目の当たりにすると、
わけもなく感動している私です。
ということでこれから結婚式という新郎さん。
ぜひ、新婦さんが手紙を読む際には、
支えてもらっている新婦さんが羨ましくなるくらい
素敵な振る舞いで腰に手を添えてあげてくださいね。
ということで今日は、
サポートする新郎さんにおススメしたいことの
第2弾として【振る舞いについて】を
ご紹介してみました。
本日も結びまでお読みいただいて
ありがとうございます。