ウェディング司会者の私が、
結婚式の中で最も思い入れがあり
大好きな【花嫁の手紙】。
いくらでもお伝えしたいことが
溢れてくるテーマなんです。
今日は、ちょっと趣向を変えて、
手紙を読む新婦さんの横で
サポートをする新郎さんに
おススメしたいことを
綴っていきますね。
手紙を読んでいる最中。
新婦さんは「泣きたくない!」
と思っていても、
思わず涙が・・・っていうこと
あるものなんです。
そんな時、
すかさずフォローする役目は
隣に立つ新郎さんです!
新婦さんが
泣いてしまった時のために、
新郎さんには前もってハンカチを手元に
持っておいてもらうことが多いのです。
たくさんの新郎・新婦さんの
姿を間近に見ている私が、
サポートをしてくれる新郎さんに
声を大にしてお伝えしたいこと。
それは・・・
『ハンカチは新婦さんに
差し出すだけでOKです!』
これね、すごく繊細な話なんですが、
涙が出て、なんなら鼻水も出始めた
新婦さんの顔に、
良かれと思って新郎さんが
ハンカチで涙や鼻水を拭おうとすると、
あんまりうまいこといかないんですよ。
目元に必要以上にハンカチを
当てすぎて手紙が見えなくなったり、
涙を拭おうとして思わず力が入り
メイクが取れそうになったり・・・。
場合によっては新婦さんが小声で、
「ちょっと~、前見えない」
とか
「大丈夫、大丈夫」
と新郎さんへ声をかけている様子が
マイクを通して丸聞こえ!
なんてことにもなりがちです。
そこで
新郎さんにおススメしたい方法が、
シンプルに
【ハンカチを新婦さんに差し出す】
そう、差し出すのみでOKです。
そして、
新婦さんが涙で声が詰まった時は
新婦さんの腰を「ポンポン」と
撫でてあげてください。
これだけで、新婦さんの溢れ出した
気持ちもだいぶ落ち着いてきます。
すんごい、細かい話ではありますが、
新婦さんが手紙を読んでいる最中に
泣いてしまった時に、
新婦さん自身が新郎さんに
どんな風にフォローしてほしいのかを
事前に話しておくのもおススメですよ!
ということで今日は、
サポートする新郎さんにおススメしたいこと
について綴ってみました。
本日も結びまでお読みいただいて
ありがとうございます。