結婚式の装飾として、
とっても相性のよい存在。
それが・・・キャンドルです。
こんな感じで、テーブル装飾に取り入れたり、
その他演出にも取り入れることのできる
キャンドル。
ということで今日は、
結婚式で取り入れられる
キャンドルの演出について
ご紹介しますね。
かつては、結婚式の定番といわんばかりに、
私もこの演出はたくさんお手伝いした
記憶があります。
キャンドルリレーは、
新郎・新婦さんの持つキャンドルの火を
種火として、
ゲストが持つキャンドルへとその
灯火をつないでいくというもの。
欧米では古くから、
『キャンドルの数だけ幸せになれる』
という言い伝えがあります。
キャンドルリレーは、
灯火を、新郎・新婦さん、
そして会場に集っているゲスト全員で
一斉に吹き消すことで
幸せを封じ込めて願いを叶える・・・
そんな想いを込めて行う
ゲスト参加型の演出です。
最近はコロナ禍ということもあって、
一斉に『吹き消す』という行為が
懸念される事柄でもあるので、
ちょっと少なくなっているのが
残念なかぎりです。
これもかつては、『ザ・定番』
とも言える結婚式でのキャンドル
演出でした。
ゲストのテーブルへの
キャンドルサービスでは、
『皆様に幸福が訪れますように』
と願いを込めて火を灯します。
メインキャンドルでは、
『ふたりで温かい家庭を築いていきます』
という誓いと、
『明るい未来を願う』
という意味を込めて、
灯を灯します。
欧米の結婚式では定番となっている、
ユニティキャンドル。
中央には太いキャンドル、
両サイドには細めのキャンドル、
3本のキャンドルを用意します。
両サイドの細めのキャンドルには、
両家の代表者が火を灯します。
(親御様が役割を担うことが多いです)
中央の太いキャンドルには、
新郎・新婦さんが火を灯します。
新しい家族の誕生を表す演出なんです。
ちなみに・・・
↑でご紹介したキャンドルサービスは、
このユニティキャンドルが
ベースになっているんですよ~。
最近私がひそかにおススメしたい
キャンドル演出がコレなんです!!!
『クレールストーリア』
聞きなれないですよね?
これは、フランス語とイタリア語を
組み合わせた名前なんです。
クレールはフランス語で『明るい』、
ストーリアはイタリア語で『物語』、
合わせて『明るい物語』という
意味になります。
このクレールストーリアという
演出。
あらかじめ、ゲストテーブルに
クレールストーリア専用のキャンドルを
置いておきます。
それをキャンドルサービスなどの
演出で火をつけ、
お開き前にキャンドルに一斉に
蓋をしてもらいます。
蓋をすると一瞬真っ暗になりますが、
クレールストーリアは、
熱に反応して蓋に書かれた
メッセージが浮かび上がるんです!
そのメッセージは、
新郎・新婦さんからゲスト個々へ向けた
メッセージ!
蓋をすることで、
「新郎・新婦さんからの想いや
願いを封じ込める」
そんな意味も込められます。
メッセージ、キャンドル共に
プチギフトとして
ゲストに持ち帰ってもらえます。
いかがでしたか???
結婚式では会場装飾だけでなく、
今日ご紹介したような
演出の一つとして取り入れても
すご~く素敵ですよ!
キャンドルの灯りは、
その場の雰囲気も温かくなって
心も温かくなりますよね。
結婚式と相性のよいキャンドルの演出、
おススメですよ~。
本日も結びまでお読みいただいて
ありがとうございます。