今日はクリスマスイブですね!
私ね、クリスマスイブになると
かれこれ3年前に自分の身体に起こった
悲しい現実を思い出すんです。
ちょっと今日は私のひとりごとな
話を綴っていきますね。
3年前のクリスマスイブの朝。
合わせ鏡で自分の後姿を見た時に
それは見つかりました。
十円玉くらいの大きさのハゲ。
そう!円形脱毛症というヤツです。
きっとね、
ハゲちゃん(あえてこう呼んでました)は、
そっとその存在を知らしめながら
私に気付かれるのを待っていたんです。
多分・・・。
これまでの人生で初の
ハゲちゃんとの共存。
よくよく考えると思い当たるふしは
あったんです。
その頃、ウェディングプランナーと
司会者を兼任させてもらっていて、
多数の新郎・新婦さんの結婚式に
携わっていた私。
結構日々の生活で、
仕事がいっぱいいっぱいに
なっていたんです。
おまけに謎の責任感っぷりを発揮して、
『人に頼れない・任せられない』
という状態で仕事をしていたから、
どんどん自分に負荷がかかるばかり。
うっかり、大好きな結婚式の仕事から
逃げたくなるくらい追い込まれてました。
『このままじゃ自分がつぶれる・・・』
何となくそんなことを感じて、
年明けからウェディングプランナーの
仕事は手放そう!と、決意をした矢先に
ハゲちゃんを見つけたというわけなんです。
いやぁ・・・身体って正直ですよね。
うっすら自分で気付いてわかっていても、
過度なストレスがかかり続けると
ちゃんと何かのカタチでサインを
出してくれるんですから!
思えば、3年前のクリスマスイブの朝に
ハゲちゃんと対面したことで、
私の生き方かなり変わったんですよ。
それまで何もかも
自分ですべてやろうとしていたことを、
正しく人に頼って生きる!
に変えてみたんです。
そしたら、あらビックリ!
これまで無用に感じていた
変なプレッシャーから解放されて、
すっかりラクに仕事と向き合えるように
なったんですよね。
だからこそ、ウェディング司会者としての
経験を必要な人に役立ててもらいたいと、
スピーチレッスンを始める大きな
動機付けにもなったくらいですから。
3年前のクリスマスイブの朝、
ハゲちゃんが私に伝えてくれた
メッセージは、
頑なに握りしめていた
いらないプライドを
軽やかにラクにしてくれる
大きなきっかけをくれた
大切なものでした。
気付けばいつの間にか
ハゲちゃんとは決別できて、
すっかりその部分は髪の毛が
フッサフサになりました~。
ということで今日は、
私の3年前にできたハゲちゃんの話を
一人熱く綴ってみました。
本日も結びまでお読みいただいて
ありがとうございます。