以前、
と題して、
自分の話している様子を
録音・録画して観る・聞く
ということをしている話を
ご紹介しました。
でね、これをしていてあることに
気付いたんです。
それは・・・
自分の言葉のクセ
特に私はウェディング司会者として、
結婚式という空間で
マイクを持っているので、
客観的に自分の話し方を観察する
ことをすごく大切にしています。
ということで前置きが長くなりましたが、
最近自分の司会をしている動画を観て
気付いたある言葉のクセについて
お伝えしていきます!
その言葉のクセとは・・・
【させていただきます】
・始めさせていただきます
・お話させていただきます
・ご案内させていただきます
自分でも引くぐらい、当たり前のように
【させていただきます】
を多用していたんです、ワタシ。
きっと、
丁寧にきちんと言おうとしている
ことが【させていただきます】
を無意識に使っている由縁なんだとは
察しがつきます。
ちなみに、
【させていただきます】という言葉は、
自分がおこなうことに対して、
相手側(他者)から許可をもらって
そのことで恩恵を受ける気持ちや、
事実がある場合に使われる言葉。
「させて(許可)」
「いただく(恩恵)」
でも最近は、
この【させていただきます】は、
誰かに敬意を払うという意識よりも
「使っておけば丁寧だから」
のような理由で、
結構自然にあちこちで
使われているのかもしれません。
もちろん私もご多分にもれず、
↑こんな理由で知らず知らずのうちに
使っていたようです。
客観的に自分の話す様子を観て、
【させていただきます】を
思いのほか多用している自分に
気付いてしまって感じたこと。
それは、
【させていただきます】
の前の言葉が、聴き手にはどんどん
入りにくくなっているんじゃないか
って強く感じたんです。
それと同時に、聴き手には
よそよそしい感じさえも
出ているような気がしたんですよね。
なんとなく自然に身についてしまった
【させていただきます】。
これからはシンプルに、
・始めます
・お話します
・ご案内します
のように、余計な言葉をまとわずに
シンプルに言葉を使っていきたい!
と、実感しました。
言葉は時代と共に変化をしていくもの
ではありますが、
客観的に自分の使う言葉を知ることで、
色々気付くことが満載で
日々勉強です。本当に・・・。
ということで今日は、
【驚愕!自分の言葉のクセ】
と題して、
私が司会中に無意識に使いまくっていた
【させていただきます】
について思うことを綴ってみました。
本日も結びまでお読みいただいて
ありがとうございます。