私が「人前で話す仕事」をしているせいか、
「どうしたら話し方が上手くなるの?」
という質問をよくされるんです。
といっても、
いまだに自分の話し方に100%
自信があるわけじゃないんですよね~。
そんな私が
「自分の話し方に自信を持てるように」
密かにやっていることがあるんです。
今日はそのことについてご紹介しますね。
私のやっていること。
それは・・・
【自分の話している様子を
録音・録画して観る・聞く】
※画像だけですがこれがそのシロモノです↑
「録音した自分の声を聞くなんて、無理!」
「自分の声が気持ち悪い」
こう思う方はとっても多いんです。
私も最初はそうでした・・・。
何故に
「自分の声」
が気持ち悪く感じるのか。
これって
「声の伝わり方」が関係してるんです。
※ちょっとざっくり説明をしますね。
・他人の声は外側から伝わる
・自分の声は内側から伝わる
自分の声って、体の中の色んなものが
「共鳴」しながら鼓膜に届きます。
特に「骨」を通して共鳴してくる声は
「響き」が加わっていて、
それを「自分の声」
と認識してるんですって。
なので、
他人が聞き取るあなたの声に
「響き」はないんですよね。
この「認識」の違いが
「自分の声が気持ち悪い」
と思ってしまう大きな由縁。
私はこの話を聞いた時に、
「だから録音した自分の声が
思っている声と違うんだ!」
という理由がわかって
妙に合点がいったんですよ。
ちょっと話が脱線しちゃいましたが、
自分の話している様子をあらためて見返すと・・・
「棒読みになってる~」
「めちゃくちゃ早口」
「無駄な言葉が多い」
「間が足りない」
などなど・・・
クセが客観的に見えてきます。
すっごい地味なこの方法が
「話し方上手への近道」だと
バスガイド時代の先生に
教えてもらった私は、
ずっとこの何ともしんどい作業を
続けているんですよ~。
まだまだ自分の話し方に
自信満々とはなりませんが、
自分の改善点が具体的に
わかりすぎるくらいわかって、
それが克服できた時には
ちょっとした達成感も
味わえちゃいます!
あっ、ちなみに・・・
何度も自分の声を聞いていると
ちゃんと慣れますので
ご安心くださいませ。
私が提供している
スピーチレッスンでも、
受講されている方が話している様子を
しっかり録画して、
それを復習用にお送りしているんです。
慣れないうちは
「自分の声を聞くなんて・・・」
と思っていた受講者さんも、
客観的に自分の話し方を聞くことで
「スピーチの上達が早まる気がする」
と話してくれました。
ということで、
「話し方が上手くなりたい!」
そんな願望があったら、
【自分の話している様子を
録音・録画して観る・聞く】
ぜひぜひやってみてくださいね。
今日は人前で話す仕事をしている私が、
密かにやっていることをご紹介しました。
スピーチ練習法としても、
超絶おススメです!!!
本日も結びまでお読みいただいて
ありがとうございます。