以前当ブログにて、
と題して、それぞれのキスする場所での
意味についてご紹介しました。
新郎・新婦さんにとって、
誓いのキスは挙式の流れの中でも
ある意味一番緊張の時間。
そりゃそうですよね。
大勢のゲストの視線を一身に浴びて、
キスをするなんて経験・・・
恐らくこれが初めてですしね。
私も挙式進行のお手伝いをしていて、
緊張でガチガチの新郎・新婦さんの
様子をた~~~~くさん
見てきました。
と、前置きが長くなりましたが、
【誓いのキス・美しい仕草】
と題してお伝えしていきますね。
距離を縮める
誓いのキスに至るまでには、
新郎さんが新婦さんの
「べールをあげる」
という動作が必要になります。
でね、この時に
「ふたりの距離を縮める」
ことが超重要なんです!
新郎さんは、
「ドレスを踏んじゃいけない」
と慎重になるあまり、
べールアップの時に遠慮して
新婦さんとの距離が縮まらない
ということになりがち。
新郎さんは、ベールアップの前に
片方の足をすり足で
ドレスの中に入れるようにして
ベールをあげると、
いい具合に距離が縮まります。
この「距離を縮めてベールアップ」
ができないと・・・
くちびるが届かずにタコチュー状態
になってしまうのでご注意を!
あっ、あと、ベールをあげた後、
腕や肩にベールがもたついてしまう
ことがあります。
その時にサッと、
ベールを肩の後ろに払うように
してあげてくださいね。
そのちょっとしたひと手間で、
撮影された写真で新婦さんの顔が
ベールで隠れちゃうということを
防げますよ。
以前、
にてご紹介したことで、
特に新郎さんにお伝えしたい話!
新郎さんは、
ついつい恥ずかしがって
新婦さんのべールをあげた後に
ササっと
「一瞬でキスが済んでしまう」
傾向が大なんですよ~。
そこで、↑でもご紹介したように、
「I・Love・You」
と心の中で言いながら
キスをすると、
ちょうど3~4秒くらいに。
これであれば、
一瞬すぎることもなく、
長すぎてゲストが目のやりどころに困る
なんてこともなくなります。
そして、カメラマンさんも
しっかりと誓いのキスの瞬間を
写真に残しやすくなりますよ~。
新郎さんがベールをあげた後、
新婦さんの肩か腕か腰に
手を添えて顔を近づけて
誓いのキス。
この仕草も素敵ではあるんですが、
超絶個人的に私がおススメしたい
手の位置。
それは、
「ふたりで手をつなぐ」
なんです!
方法はいたって簡単。
ベールアップの後、
キスする前に顔を近づけながら、
ゆっくりと互いの両手を握り合います。
そこからゆっくり誓いのキス。
この方法であれば、
お互いのぬくもりを感じて
緊張感もほぐれますよ!
さらにいいことに、
不自然になりがちな新婦さんの
手の位置も、
手を握り合っていると
自然に美しく見えます。
ちなみに・・・
新郎さんがベールをあげた後、
新婦さんの肩か腕か腰に
手を添えて顔を近づけて
誓いのキスをする場合、
新婦さんは前で手を組むと
綺麗に見えますよ。
いかがでしたか?
実はまだまだ美しい仕草
についてはお伝えしたいこと
盛りだくさんなんですよ。
ひとまず今日ご紹介したことを
ちょっと意識すると、
美しい仕草で誓いのキスを
することができます!
だんだんマニアックに
なっていくことをうすうす感じながら
熱く綴ってしまいました(笑)
ということで今日は、
【誓いのキス・美しい仕草】
についてご紹介してみました。
これから結婚式という、
新郎・新婦さんに
何か拾える点があれば嬉しいです。
本日も結びまでお読みいただいて
ありがとうございます。