先日司会を担当した披露宴。
プロポーズがあやふやだったことを
ずっと気にしていた新郎さん。
披露宴内で、
新婦さんへのプロポーズをするという
サプライズを計画されたんです。
事前に、映像を準備された新郎さん。
映像は、新婦さんの喜びそうなことを
あれこれとチャレンジする内容のものでした。
きっと準備に相当の時間を要したことが
伝わってくるようなものだったんです。
綿密なサプライズの進行を考えて、
司会者をはじめとして会場の関係者に
それはそれはわかりやすいメールを
送ってくれたりもしました。
本来であれば然るべきタイミングで、
新婦さんにプロポーズをしていたならば、
ここまでの労力は必要ではなかったはずです。
でも、予定通りにいかないのが人生。
「このチャンスを逃したら、
プロポーズがないままの結婚生活になる」
そう真剣に考えた新郎さん。
新婦さんの明るさや笑顔に本当に支えられて、
これまでどこか自信のなかった自分自身を
肯定できるようになったという新郎さん。
「自分の一番大切に想う人をとにかく笑顔にしたい!」
そんな想いが詰まりまくったサプライズでした。
結果、サプライズは大成功!
100本のバラの花束を手に、
これまでの感謝の想いと共に
堂々と新婦さんへプロポーズをされていました。
私ね、しみじみ思うんです。
サプライズは本番も大切だけど、
それを上回るくらい準備のプロセスに
愛がなければそれは大成功にはならない・・・
ということを。
人が人を大切に想う気持ち。
その表現の仕方は千差万別です。
その一端を垣間見せてもらえる、
結婚式でのサプライズ。
今回も愛に溢れたサプライズを、
お手伝いできてすごく幸せな気持ちになりました!
本日も結びまでお読みいただいて
ありがとうございます。