約半年前から私たちの日常を
大きく変えることになった、
新型コロナウィルス。
誰もがここまで長引くとは
思っていなかったですよね。
特に結婚式を予定している
新郎・新婦さんにとっては、
結婚式をする・しない等
様々な葛藤を抱える方が
とっても多いのも事実です。
それは招待を受けたゲストも
「本当に出席して大丈夫?」
と不安を感じる方も結構な数
いらっしゃいます。
前置きが長くなりましたが、
先日あるプランナーさんが
されていたお客様対応に
「寄り添うことの大切さ」を
感じたんです~。
今日はそのことを綴りますね。
特に最近コロナの感染者が増えている
ということから会場には、
新郎・新婦さんだけではなく、
特にゲストから様々な問い合わせの
電話がかかってくるそうなんです。
・招待されているけれど本当に
出席していいのか心配
・会場の感染症対策は万全なの?
・欠席するゲストはどれくらいいるの?
・「出席する」と
新郎・新婦には伝えたけれど
いまさら欠席したいことを伝えても
失礼じゃない?
この他にも、様々な切り口での
問い合わせが入るそう。
先日、会場のウェディングオフィスに
立ち寄った際、電話対応をされていた
プランナーさんがいました。
問い合わせをされていたのは、
数日後に開催予定の結婚式に
出席するゲストでした。
プランナーさんは、
一つ一つゲストの質問に
真摯に答えつつ不安な思いに
ずっと寄り添っていたんです。
問い合わせをしているゲストも、
感染症の専門家ではない会場スタッフが
自身が不安に思っていることに
100%納得できる回答をもらえるとは
思っていなかったはずです。
それでも、出席するにあたって
少しでも安心材料があれば・・・
という思いで電話をかけてきています。
その思いをしっかり汲んで
じっくり不安を聞き出しながら、
会場でおこなっている対策を
丁寧に説明しながら、
不安な思いに寄り添って
電話対応されているプランナーさん。
そばでその対応を聞いているだけで、
私までも安心感に包まれていました。
最終的に出席する・しないの判断は、
ゲスト個々に委ねられています。
もちろん、会場のスタッフが
このご時世でどういう行動が
一番最適なのかという正解を
出すことができるわけではありません。
思わず電話を終えたプランナーさんに、
受け答えを聞いている私までも
安心感に包まれたことを伝えたら、
「寄り添うことしかできないですからね」
と笑顔で話してくれました。
あらためて「寄り添うことの大切さ」
を痛感させてもらった対応を
目の当たりにしてすご~く勉強に
なったんです!
きっとまだしばらくの間は、
結婚式をする新郎・新婦さんも、
招待をされたゲストの方々も
不安な思いを抱えることになります。
そんな時に、そっと寄り添う対応が
できるプランナーさんの力が
安心感を添えてくれるはずです。
一日でも早くコロナが終息して、
こういう不安が解消されることを
祈りまくってしまった私です。
ということで今日は、
プランナーさんの電話対応から
「寄り添うことの大切さ」を
感じた話を綴りました。
本日も結びまでお読みいただいて
ありがとうございます。