結婚式にまつわる様々な事柄には、
意味・意義・理由等があるんです!
今日はそのうちの一つ、
【結婚指輪は、
なぜ左手薬指につけるの?】と題して、
知っているようで意外と知らない
素朴な理由をご紹介していきますね。
結婚指輪を左手の薬指に
するようになった由来は、
古代ギリシャの習慣に
さかのぼります。
古代ギリシャでは、
『心臓は感情を司っている場所』
とされており、心臓に繋がる血管が、
左手の薬指にあると考えられていました。
心に直結する神聖な左手の薬指に、
永遠の愛の誓いである結婚指輪を
つけるのがふさわしいとされ、
それが時代を越えて現代でも
定着していったということなんです。
私はこの話を、
ウェディング司会者としての
勉強をはじめた時に聞き、
「すごく素敵な話!」
と感動したことを今でも覚えています。
ちなみに・・・
婚約指輪ですが、結婚式当日までは
左手の薬指につけておき、
当日は挙式で指輪交換があるので、
一時的に右手薬指につけます。
左手薬指に結婚指輪がつけられた後、
再び婚約指輪を右手から移して
重ね付けをして、
《永遠の愛と絆を包み込む》
という意味を込めることもできます。
この流れを少しアレンジして、
《エンゲージカバーセレモニー》
という演出を挙式内で取り入れる
こともできます!
これから結婚式というあなたは、
ぜひ気になったらプランナーさんに
相談してみてくださいね。
なお、日本では結婚指輪を
左手の薬指につけるのが
一般的ですが、
右手の薬指や足の指など、
すべての国が左手の薬指につける
というわけではないみたいですよ。
ということで今日は、
【結婚指輪は、
なぜ左手薬指につけるの?】
についてご紹介しました。
この他にも、
結婚式の様々な事柄は、
素敵な意味を持つものが
たくさんあります。
また折を見てご紹介していきますね。
本日も結びまでお読みいただいて
ありがとうございます。