「コロナ」というワードを
聞かない日はないですよね~。
とんでもない時代の過渡期を
生きているような気がしてなりません。
だからこそ・・・なのか?
最近私の周りでは
たくさんの変化が起きています。
司会の依頼をいただいていた
会場自体が営業を終了してしまったり。
一緒に仕事をしてきたプランナーさん、
カメラマンさん、音響さん、
そして司会者の仲間、
さらに会場等、
これまでの環境から新たな環境に
移っていくということが相次いでいます。
結婚式は、それぞれの分野の
プロフェッショナルが集結して、
新郎・新婦さんの希望を
カタチにしていきます。
私、自分でも
「恵まれているなぁ・・・」って
つくづく感じることがあるんですよ。
それは、
「思いと志をしっかり持って
結婚式に向きあっている方と、
ご一緒に仕事をさせていただく
機会がと~っても多い」
ということ。
一つ一つの結婚式がやり直しの
きかない唯一無二の時間だからこそ、
そこに携わるプロフェッショナルの
一員として、
とても良い刺激をもらっています。
日々周囲に様々な変化が
起きているからこそ、
志を持って結婚式に携わっている
同志といえるような方達と、
「これまでのように一緒に
結婚式を作り上げられないんだ・・・」
と思うと、
なんだか切なくなっていました。
特に自分自身の環境に変化がなく、
周りに変化が次々に起こる時期だからこそ、
余計にそう思うのかもしれませんね。
そんなことを最近色々考えていると、
かつて葬儀司会の仕事をしていた時に
あるお寺の住職から教えてもらった
言葉が頭によぎりました。
それが・・・
「諸行無常
(すべては移り変わるもの)」。
「世の中のあらゆるものは
絶えず変化をしている」
という真理のことを言います。
私たち人間は、様々なことを
「変わらない」と思い込み、
このままであってほしいと
願ってしまいます。
・ものごとは必ず変化をする
・すべては無常の存在である
「この二つを心に刻んでいたら、
執着することなく変化を
受け入れることができるよ!」
と住職に教えてもらいました。
変わるもの変わらないものが
交錯している時期ではありますが、
去る方や変わる環境があれば
また新しい出会いや始まりもあります。
コロナをきっかけに、
結婚式そのもののあり方も
色々な変化が起きています。
とはいえ、私にできることは
ただ一つ。
今、目の前にあること
自分が関われることを、
丁寧に丁寧に一生懸命
やっていくこと。
これしかできないし、
これに尽きるのかも
しれませんね。
かなり私のひとりごと感
満載の話を綴ってしまいました(笑)
今日は、
最近私の周りで起きている
変化から、
【変わるもの変わらないもの】
について思うことの話でした。
本日も結びまでお読みいただいて
ありがとうございます。