色んな結婚式のお手伝いをしている中で
最近特に感じることがあります。
結婚式に正解を求める
新郎・新婦さんが
とっても多いということ。
その傾向が感じられる方は、
学生時代もしっかり勉強して、
社会人としてしっかりお仕事をして、
真面目な人ほど結婚式に正解を
求めがちです。
正解を求める・・・
悪い事じゃあないんですけどね。
とはいえ今は、
色んな媒体で情報が溢れている
そんな時代です。
真面目な人ほど、溢れる情報から
取捨選択がスムーズにできずに、
ますます正解と思える結婚式を
追い求めていくように思います。
司会の打合せをしていても、
それが無意識に出る言葉に
結構見え隠れしている時もあって、
そんな時はこの2つのことを
お伝えしているんです。
・自分自身が共感できるものを
取り入れる
・直感を信じる
先日もインスタを見すぎて、
披露宴も何をどうしていいのか
わからないと困り果てている方がいて、
この2つのことをお伝えしてみました。
打合せを進めていく中で、
自分たちが本当にしたいと思う
おもてなしや形式を自信を持って
取り入れる、という原点に立ち返る
ことができたみたいです。
結婚式は、仕事のように経験則で
考えられないところがあるからこそ、
色んな情報から自分達の感性に
合うものを見つけ出していくという
作業が避けて通れないもの。
だからこそ、ご縁があって
司会をさせていただく新郎・新婦さんには、
世間一般で言われる正解ではなく、
自分達ならではの正解を見つけて
ほしいと密かに願っている私です。
本日も結びまでお読みいただいて
ありがとうございます。