飼育環境の話 | 暫定巣穴:The Spinner in Darkness

飼育環境の話

こんにちは。


今回は当方の飼育環境の話を。


小規模でこっそりとした飼育をしているので初心者向けです。



飼育環境としては簡易温室を使用。

ただし簡易温室は使えば使うほど限界を感じます。



タランチュラの場合、餌をあまり食べません。

ですのでそういった意味では多頭飼育でも餌のコントロールは大変容易ですので

本格的に飼育しようと思われるならば小さめでもガラス温室を購入されることをお勧めします。


大体3万円ほどになります。


ヒーター、温湿度計、あればサーモスタットも必要です。


温室とセットで売られている植物用のヒーターはとても素晴らしいものですが


消費電力の計算を忘れずに!!!


下手すると月に3万~5万の金額がかかることもありますよ。



また、餌の種類ですが基本的にコオロギがベスト餌になります。

なかでもヨーロッパイエコオロギ、通称イエコがベスト餌チャンプになります。

ただし生き物の管理に慣れてない方の場合意外なほどに管理が難しく、蒸れなどにより

あっという間に全滅してしまい、共食いもおこります。

こまめな管理が必須です。めんどくさいって方はやめた方がいいです。


他にタランチュラの餌としてメジャーなデュビアというローチ、ぶっちゃけゴキブリもいます。

加温しておけば勝手に増えるデュビアは大変素晴らしい餌昆虫ですが食べてくれない個体が

結構います。

ですのでバードイーターなど結構なんでもがつがつ食べる種類のみ飼育するわけでないならば

イエコと併用していくことになります。

イエコはその都度通販で買うことになると馬鹿ほど送料がかかります。

少数飼育の場合

餌100匹購入→タランチュラ幼体2~3匹食べる→拒食する→その間にイエコ全滅

という魔のコンボが起こるとさあ大変、コオロギ一匹当たりの単価が・・うわああああああ!!!!

筆者:猫バスは当初管理が下手で全滅を繰り返し正直タランチュラよりイエコのが高かったのでは・・・

ってくらいでした。

まず近所でコオロギやデュビアの販売店舗があると飼育の資金的な面でのハードルは下がります。

爬虫類系ペットショップを探してみましょう。


細かい飼育機材などは必ずご自分で調べたり例のビジュアルガイドを熟読してください。


絶対に逃がしてはいけないので環境作りには気合いを入れていきましょう。