石川・障害児ママ専門カウンセラー
山本真弓です。
障害児のきょうだいあるあるBEST3
たまにはこんな「あるあるシリーズ」を
書いてみます(^^)
障害児のきょうだいに対して、ママが悩むこと。
よくお聞きする話も含め、
勝手に「あるあるBEST3」を
作ってみました。(私調べ。笑)
お役に立てたらめっちゃ嬉しいです(^^)
我が家は上が健常児、下が障がい児、という
兄妹なので、その場合で考えてみますね。
この場合、ママが戸惑っているのは、
「上の子が下の子の障害をどれくらい理解するのか?」
「何才くらいで話せばいいの?」
「真実を伝えたとして、混乱しないだろうか…
(しないでほしい…)」
ということだと思うのです。
我が家の場合は、長男が小3、長女が年長の時に
ダウン症児の三女が生まれたので
「三女の育ち方がほかの子と違うかも?」と
気づくころ(1才半ぐらい)に
伝えたと記憶しています。
でも、いきなり「この子はね…」と
核心をついたわけではなく、
実は三女の障害が確定した段階から
少しずつ少しずつ
兄姉をやんわりと「教育」していったのです。
「この子は、ゆっくり育つタイプだからね~」
と、事あるごとにさりげなく「ゆっくり」という
ワードを仕込み(笑)
兄姉が「ゆっくりだから、ま、仕方ないか」
と特に疑念を持たずにストレートに妹を受け入れて
いけるようにしていました。
そうしているうちに、兄の方から
「なんで○○ちゃんはゆっくりなの?」と聞いてきたので、
そこですかさず
「実は、生まれつき遺伝子がね…」
という詳しい話をしたんですね。
このタイミングは障害によっても家族関係によっても
違うと思うのですが、
私がとっても大切だと思うのは…
【マイナスのイメージを与えないこと】
だと思うんです。
そして、ママ自身がその障がいに対して
【マイナスのイメージ】を持たずに伝えるということ。
ママが「もう、この子は大変な子だから…」と
思って伝えると、その感情が
子どもにも伝わるのですね。
だから、
【障害があっても問題ないよ】
というイメージで伝える。
我が家もプラスの捉え方ができていたので
兄も姉も何も混乱することなく
「ふ~ん、そうなんだね~」
とニュートラルにとらえています。
これも、①と同様ですね!
上の子に伝えるときのような心の持ち方で
【プラスのイメージで】伝えるんです。
「変に思われたらどうしよう…」
「何か言われたら…」
と不安になっていると、潜在意識は
「もっと不安になるようなできごと」を
引き起こします。
我が家でも、兄姉のお友達には
「ゆっくり成長するタイプなんだよ~」
とサラッと伝えようと思います。
それにはまず、上の①が重要!
ママが障がいのある子について
「隠したい…」とか
引け目を感じずに
プラスの気持ちでとらえていけたら
その気持ちが伝わります(^^)
障害のある子のことで、他のきょうだいに
さみしい想いをさせるんじゃないか…
というお悩みもよくいただきます。
たしかに、病院や療育などで
障害のある子の方に手がかかることも
あると思います。
このときも、上の子に対する
ママの「ごめんね…」という【罪悪感】が
伝わってしまうので、
「我慢させて申し訳ない」と思うよりも
「助けてくれて、ありがとう♡」と
感謝を伝えた方が
プラスの気持ちが伝わります(^^)
我が家も、重度の心身障害児の次女が
入院していたころは
毎週、兄姉に面会に付き合ってもらっていたので
「悪いな~」という気持ちもなくはなかったのですが
「家族みんなで次女を応援しているんだ」
という捉え方をしていたので
兄や姉も「なんで自分たちが…」という
ネガティブな気持ちにならずに育ってくれました。
今も、ダウン症児の三女のことを
「ごめんね~」ではなくて
「ありがとね~」という気持ちで
兄や姉と一緒に育てている感じです。
こんな感じで、我が家は
「障がい児のきょうだい」について
考えています。
わが子の障害の「とらえ方」が変われば
周りとの付き合い方も
ぐっと良くなります(^^)
障害があってもなくても結局同じですが
「ママの心のあり方」しだい。
自分との付き合い方が、
周りとの付き合い方になるんです。
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